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福島県 2010年10月 NO.1
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2010.10.1撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
〜 会津若松市 〜
〜 阿弥陀寺 〜
戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。
「金木犀(きんもくせい)」
モクセイ科。
甘い香りのする花。
秋の彼岸の頃から、黄色の小さい花をたくさん咲かせる。
辺りに甘い香りを漂わせる。
花は雨に弱く、強い雨が降ると直ぐに散ってしまうそう。
「小紫式部(こむらさきしきぶ)」
クマツヅラ科。
〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜
「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。
「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。
「蛙(かえる)」
蛙には、「殿様蛙(とのさまがえる)」(アカガエル科のカエル)、「雨蛙(あまがえる)」(アマガエル科の両生類)、「土蛙(つちがえる)」(アカガエル科のカエル)、などがいる。
写真の蛙は「雨蛙」と思われる。
「雨蛙」を説明。
広義では、無尾目アマガエル科の両性類の総称、狭義では、「日本雨蛙(にほんあまがえる)」の通称。
「日本雨蛙」を説明。
アマガエル科の両生類。
体長は、3〜4cm。
体色は、黄緑・灰褐色など周囲に応じて変化する。
指には吸盤が発達。
草原・林に棲む。
湿度に敏感で、雄は夕立前によく鳴くため、雨の予報になると言われている。
夏の季語。
英語名は「tree frog」
鹿児島県では、レッドデータで「その他」(分布特性上重要)に指定。
〜 御薬園 〜
会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。
薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。
「弁慶草(べんけいそう)」
ベンケイソウ科。
丈夫な性質を「弁慶(べんけい)」に喩えて名付けたそう。
用部は、葉。
用途は、民間で排膿。
園内に居る鳥。
「蝶(ちょう)」の「孔雀蝶(くじゃくちょう)」と思われる。
昆虫綱鱗翅(りんし)目タテハチョウ科。
英語名は「peacock butterfly」
羽の表に前羽と後ろ羽の前方に孔雀の羽にみられるような目玉様の眼状紋があるのが特徴。
羽の表は黒色のような濃い灰色のようになっている。
越冬態は、成虫。
「蝶」
「豹紋」の名前が付く蝶までは分かったが、「○○豹紋」と名前の付く蝶の中に姿と柄が似ている蝶がいるため、特定は出来なかった。
生息地やみかける頻度などを含めると、「雲形豹紋(くもがたひょうもん)」と思われる。
「雲形豹紋」として説明。
昆虫綱鱗翅(りんし)目タテハチョウ科。
「雲形豹紋蝶」と書く事もある。
羽の表面の黒斑(こくはん)の形と配列に特徴があり、後ろ羽の裏面の雲状斑も特異。
和名はこの斑紋から名付けられた。
縁取りがなく豹紋が入る。
5月中旬頃に発生して、酷暑期には休眠に入って姿を消し、秋になって涼しくなると再び現れて活動するのが特徴。
越冬態は、1齢幼虫といわれる。
園内。
「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
用部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種に指定。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそうです。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。
「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われている]」の以上七つ。
「木蔦(きづた)」
ウコギ科。
別名は「冬蔦(ふゆづた)」
用部は、葉茎。
用途は、発汗、民間で止血、など。
「蔦(つた)」は、ブドウ科、「冬蔦」は、ウコギ科、なので、蔦と直接の関係はない。
「山菜ゴンボッパ(さんさいごんぽっぱ)」
キク科。
「ごんぼっぱ」と呼ぶ機会の方が多いよう。
別名は「雄山火口(おやまぼくち)」
「雄山火口」の名前で知る方も多いと思われる。
「火口(ほくち)」は、火打石で発火させた火を移し取るものを呼ぶそう。
用部は、若芽、葉、など。
蕎麦のつなぎ、草餅、漬物、などに利用。
「山茱萸(さんしゅゆ)」
ミズキ科。
用部は、核を除いた果肉。
用途は、強壮、止血、収斂、など。
秋には赤く実が熟す。
別名は、「春黄金花(はるこがねばな)」(早春に、芽が出る前に黄色い花を咲かせるので)、「秋珊瑚(あきさんご)」(熟する実も美しいため)。
〜 大沼郡 〜
〜 会津美里町 〜
会津盆地の西南部を占める。
今回は根岸駅の周辺のみで撮影。
根岸駅周辺から撮影。
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