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福島県 2010年11月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2010.11.7撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

※撮影日の前日から当日の天気の関係で、地面などが濡れている写真があります。
  ご了承ください。


〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「狛犬(こまいぬ)」の一体。
会津藩の戦死者を埋葬した場所の慰霊碑の傍に在る。

















〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。












〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。
薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「美男葛(びなんかずら)」
モクレン科。
用部は、成熟果実。
用途は、滋養、強壮、鎮席薬、、五味子の代用、など。
昔は整髪に美男葛の樹液を使ったことから付いた名前だそう。
生薬名「南五味子(なんごみし)」
別名は「実葛(さねかずら)」









「茶の木(ちゃのき)」
ツバキ科。
用部は、嫩葉。
用途は、嗜好料、カフェイン(caffeine)原料。













「一位(いちい)」
イチイ科。
別名は「蘭(あららぎ)」 神事、工芸品、天上板、鉛筆材、などに利用。
果実、を、食用、果実酒、に利用。
有毒部分が有る。
注意が必要。
詳細は各自でご確認をお願いします。









「小真弓(こまゆみ)」
ニシキギ科。
「小檀」、「小檀弓」、とも書く。
「小さい真弓」の意味から付いた名前。
しかし、「小真弓」は「真弓」にり「錦木(にしきぎ)」に近いらしい。
「錦木」の代用として使われる事がある。
用部は、樹皮。
用途は、鎮痛。
果実を、駆虫剤、として利用する事があるらしい。












「隈笹(くまざさ)」
イネ科。
「熊笹」とも書く。
冬に縁が白く枯れて美しく隈どる様子からついた名前だそう。
葉を「隈笹葉」といい、そのエキスを健胃剤として利用、また、民間で青汁原料にする、そう。
笹団子、笹寿司、ちまき、などにも利用。










「黒文字(くろもじ)」
クスノキ科。
用部は、枝と葉の精油。
枝と葉の精油は「黒文字油」と呼ばれる。
用途は、香料、欲湯料。
枝などを、楊枝に加工して利用する事がある。











「メタセコイア」
スギ科。
落葉高木。
和名は「曙杉(あけぼのすぎ)」
中国名は「水杉」
「メタセコイア」は、スギ科メタセコイア属、「セコイア」は、スギ科セコイア属、なので細かく分けると、別になる。
余り進化していないらしく、「生きている化石」と喩えられ有名になっている。
日本では化石として幾つも発見されたそう。
そこから、日本では第四紀前半(第四紀は、180年前〜現在。そこから、100〜300万年前)まではたくさん生えていたと考えられている。
絶滅したと考えられていたが、昭和18年(1943年)頃に、中国の林務官の方が、中国四川省で生きているメタセコイアが発見した。
発見された当初は、メタセコイアだと分からなかったそう。
翌年に調査をして、日本の方が昭和16年(1941年)に化石の状態で命名したメタセコイアだと分かり、昭和21年(1946年)に生きているメタセコイアが発表されたそう。




「夏黄櫨(なつはぜ)」
ツツジ科。
実は熟すと黒くなる。
実は、酸味があり、食べられるそう。













「錦木(にしきぎ)」
ニシキギ科。
秋に紅葉した葉が明るく美しい様子から付いた名前といわれている。
用部は、樹皮。
用途は、鎮痛、駆虫(果実の殺虫)、など。
新潟県では、準絶滅危惧種に指定。
福井県では、準絶滅危惧種に指定。
鹿児島県では、準絶滅危惧種に指定。
絶滅の危険がある植物になる。












「山菜ゴンボッパ(さんさいごんぽっぱ)」
キク科。
「ごんぼっぱ」と呼ぶ機会の方が多いよう。
別名は「雄山火口(おやまぼくち)」
「雄山火口」の名前で知る方も多いと思われる。
「火口(ほくち)」は、火打石で発火させた火を移し取るものを呼ぶそう。
用部は、若芽、葉、など。
蕎麦のつなぎ、草餅、漬物、などに利用。













「山茱萸(さんしゅゆ)」
ミズキ科。
用部は、核を除いた果肉。
用途は、強壮、止血、収斂、など。
秋には赤く実が熟す。
別名は、「春黄金花(はるこがねばな)」(早春に、芽が出る前に黄色い花を咲かせるので)、「秋珊瑚(あきさんご)」(熟する実も美しいため)。








〜 大沼郡 〜


〜 会津美里町 〜


会津盆地の西南部を占める。
今回は根岸駅の周辺のみで撮影。




駅の付近から撮影。

















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