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福島県 2012年7月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.7.17撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


前日から当日の天気の関係(降雨等)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


〜 会津若松市 〜


〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。














「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。












「蛙(かえる)」
蛙には、「殿様蛙(とのさまがえる)」(アカガエル科のカエル)、「雨蛙(あまがえる)」(アマガエル科の両生類)、「土蛙(つちがえる)」(アカガエル科のカエル)、などがいる。
写真の蛙は「雨蛙」と思われる。
「雨蛙」を説明。 広義では、無尾目アマガエル科の両性類の総称、狭義では、「日本雨蛙(にほんあまがえる)」の通称。
「日本雨蛙」を説明。
アマガエル科の両生類。
体長は、3〜4cm。
体色は、黄緑・灰褐色など周囲に応じて変化する。
指には吸盤が発達。
草原・林に棲む。
湿度に敏感で、雄は夕立前によく鳴くため、雨の予報になると言われている。
夏の季語。
英語名は「tree frog」 鹿児島県では、レッドデータで「その他」(分布特性上重要)に指定。






芦ノ牧温泉駅のホームから撮影。













〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。














「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。
別名には、「八仙花(はっせんか)」、「紫陽花(しようか)」、「手鞠花(てまりばな)」、などがある。
説明には、「花を紫陽花(シヨウカ)と称し、民間でおこり(瘧)に煎用」と書いてある。










「亜麻(あま)」
アマ科。
中央アジア原産。
用部は、種子。
成熟した種子からは、「亜麻仁油(あまにゆ)」が採れる。
用途は、軟膏、サプリメント、食料、塗料、など。
茎の繊維は、リネン製品になるそう。
「亜麻色(あまいろ)」は、亜麻糸の色をいう。
金髪などを喩える「亜麻色」は、亜麻糸の色で喩える言葉。











「紅花(べにばな)」
キク科。
原産地は、エジプトといわれている。
別名は、「末摘花(すえつむはな)」、「呉の藍(くれのあい)」など。
英語名は「safflower」
用部は、管状花。
紅花の花を乾燥させたものを「紅花(こうか)」と呼ぶ。
用途は通経、色素原料、など。
漢方名の「通導散(つうどうさん)」に利用。
漢方や薬として利用する時は、妊婦の方は注意が必要という内容の説明を頻繁に見る。
利用時は、医者や専門家に相談するなどの注意が必要と思われる。
種子は、食用油の原料、などに利用。





園内に居る鳥。















「蝦夷禊萩(えぞみそはぎ)」
ミソハギ科。
多年草。
北海道から九州まで分布。
用部は、全草。
「禊萩(みそはぎ)」の代用。
用途は、収れん、止瀉、止血、など。













「蓮(はす)」
スイレン科。














「豆柿(まめがき)」
カキノキ科。
別名は、「小柿(こがき)」、「信濃柿(しなのがき)」、「千成柿(せんなりがき)」、など。
果径は、1.5cm程。
若い果実を潰して「柿渋(かきしぶ)」を採る。
実生の苗を柿の台木にする。
実は、霜が降りる頃に渋さが抜けるそう。
生食、お餅に搗き込んで食べる、などの食用にするそう。







「夏黄櫨(なつはぜ)」
ツツジ科。
実は熟すと黒くなる。
実は、酸味があり、食べられるそう。












「バラ」の「プリンセス チチブ」
バラ科。
イギリスで1971年作出。
フロリバンダ系。
皇族の秩父宮勢津子妃殿下に捧げられたバラ。
四季咲き性。
微香。
平成21年(2009年)9月9日、秩父宮勢津子妃殿下の御誕生百年記念「重陽祭」に、旧秩父宮ご別邸の秩父宮記念公園より寄贈されたバラだそう。






「立葵(たちあおい)」
アオイ科。
別名には、「花葵(はなあおい)」、などがある。
日本には平安時代に渡来したそう。
江戸時代には品種が増えて、八重咲きや様々な色が記録された書物があるそう。
効能等の説明の一部を説明板より転記する。
「根を蜀葵根といいアルテア根の代用とし、花を蜀葵花と称し緩和性パップ剤や呼吸器病に使う。」











「立麝香草(たちじゃこうそう)」
シソ科。
「タイム(thyme)」の和名。
他の和名には、「木立百里香(きだちひゃくりこう)」、がある。
「タイム(thyme)」について。
シソ科イブキジャコウソウ属の総称。
原産地は、南ヨーロッパ。
常緑小低木。
多年生。
古くから知られているハーブの一種類。
全体に強い芳香がある。
用部は、地上部。
用途は、香辛料、駆風、刺激、咳鎮、香料(食品・薬品)、薬品の原料、アロマオイル、ハーブティー、など。





〜喜多方市〜


〜 喜多方駅 〜


磐越西線の駅の一つ。




喜多方駅構内から撮影。

















〜 蔵 〜


喜多方市は、蔵とラーメンが有名と話す方が多いです。
戊辰戦争の中の会津戦争が起きた時は、会津から離れていたため、被害が少なく、江戸時代に建てられた蔵が幾つも残ったそうです。
明治時代になると、藩などの規制が減り、裕福な家などが比較的自由に蔵を建てられるようになったそうです。
大正時代も裕福な家などが蔵を建てたそうです。
明治時代や大正時代は、蔵を建てるのは、富の象徴、目標、夢、だったそうです。
しかし、昭和時代の中頃になると、地域の開発・生活環境の変化などから、蔵を壊す・蔵の大改装が始まったそうです。
そのような状況の中で、喜多方市の或る写真家の方が、蔵の姿や蔵の在る風景をたくさん撮影したそうです。
後にその方の写真展が開かれて、多くの方が蔵の写る写真を見たそうです。
更に、テレビで喜多方市の蔵が紹介されたそうです。
喜多方市の蔵が注目されるようになりました。
そして、蔵を維持管理する人達や団体が増えたそうです。




建立:明治四十三年(1910年)
種類:店蔵。
用途:米蔵。
明治三十七年(1904年)に、喜多方駅が営業を開始し、それに伴って、明治四十三年に、或る家の本家の駅前拠点として建てられた煉瓦建物群の一つ。
昭和五十一年(1976年)より、カフェとして開店。
撮影日現在もカフェとして利用。







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