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福島県 2012年9月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.9.25撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


前日から当日の天気の関係(降雨等)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


〜 会津若松市 〜


〜 会津若松駅 〜


JR東日本 磐越西線の上り線の駅の一つ、または、下り線の駅の一つです。
JR東日本 只見線の、始発駅、または、終着駅、です。




会津若松駅ホームから撮影。
写真中央部の電車は、磐越西線の中の郡山駅〜会津若松駅間を主に走行する「あかべぇ塗装」の「719系」











〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「小紫式部(こむらさきしきぶ)」
クマツヅラ科。
落葉低木。
別名は、「小紫(こむらさき)」、「小式部(こしきぶ)」
開花時期は、6月〜8月中旬。
実の生る時期は、9〜11月。
花は、淡紫色の小花が、葉の付け根に、根元に近い場所から咲き始め、先端へと咲いていく。
実は、小さい実が花を追うように生る。
実の色は、緑色から紫色に変わっていく。
葉は、緑色で、上半分に鋸歯が見られ、対生に付く。
高さは、1〜1.5m。
初夏、紫色の小さな実をつける。
名前の由来は、主に二つになるよう。
一つの説は、紫色の実から、源氏物語の作者の「紫式部(むらさきしきぶ)」にちなんで名付けられた。
一つの説は、小さい「紫式部(むらさきしきぶ)」(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属)というところから名付けられた。



〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「朝顔(あさがお)」
ヒルガオ科。














「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。

















駅のホームに置かれたテーブルとデーブルの上の飾り。















芦ノ牧温泉駅ホームから撮影。
写真に写る列車は「ふるさと列車(普通列車)」














芦ノ牧温泉駅付近から撮影。
写真に写る電車は、「お座トロ展望列車(イベント列車)」のトロッコ車両の旧モデル車両。











〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




園内に居る鳥を撮影。















「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
用部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそう。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。
「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われている]」の以上七つ。





「鶏頭(けいとう)」
ヒユ科。
用部は、花序、種。
用途は、止血、など。
生薬名は、花序を感想させたものを、鶏冠花(けいかんか)、種を乾燥させたものを、鶏冠子(けいかんし)。
園芸用としても栽培。
昔は、染料、としても利用していたそう。
食用、にもなるそう。







「豆柿(まめがき)」
カキノキ科。
別名は、「小柿(こがき)」、「信濃柿(しなのがき)」、「千成柿(せんなりがき)」、など。
果径は、1.5cm程。
若い果実を潰して「柿渋(かきしぶ)」を採る。
実生の苗を柿の台木にする。
実は、霜が降りる頃に渋さが抜けるそう。
生食、お餅に搗き込んで食べる、などの食用にするそう。







「夏黄櫨(なつはぜ)」
ツツジ科。
実は熟すと黒くなる。
実は、酸味があり、食べられるそう。












「錦木(にしきぎ)」
ニシキギ科。
秋に紅葉した葉が明るく美しい様子から付いた名前といわれている。
用部は、樹皮。
用途は、鎮痛、駆虫(果実の殺虫)、など。
新潟県では、準絶滅危惧種に指定。
福井県では、準絶滅危惧種に指定。
鹿児島県では、準絶滅危惧種に指定。
絶滅の危険がある植物になる。






「山茱萸(さんしゅゆ)」
ミズキ科。
用部は、核を除いた果肉。
用途は、強壮、止血、収斂、など。
秋には赤く実が熟す。
別名は、「春黄金花(はるこがねばな)」(早春に、芽が出る前に黄色い花を咲かせるので)、「秋珊瑚(あきさんご)」(熟する実も美しいため)。








「紫苑(しおん)」
キク科。
多年草。
宿根草。
別名は、「鬼の醜草(おにのしこぐさ)」、「鬼醜草(おにしこぐさ)」、「十五夜草(じゅうごやそう)」、「思い草(おもいぐさ)」、「思草(おもいぐさ)」、など。
日本には、平安時代の初めまでに渡来。
平安時代から観賞用としても栽培されている。
日本の一部になるが、自生地が在る。
「絶滅危惧種」に指定。
用部は、根、根茎。
漢方では、紫苑、という。
用途は、鎮咳、去痰、利尿、など。






「木賊(とくさ)」
トクサ科。
「研草」とも書く。
別名は、「歯磨草(はみがきぐさ)」
用部は、地上部。
用途は、収れん、利尿、止血、など。










「蔓穂(つるぼ)」
ユリ科。
多年草。
用途は、鱗茎。
効能、腰痛、打撲傷、など。
有毒の説明がある。
使用方法を含めた詳細は、各自で確認をお願いします。













「蔓紫(つるむらさき)」
ツルムラサキ科。
熱帯アジア原産。
用部は、茎、地上部。
用途は、茎を、製紙粘料、地上部は、食用。
更なる用途は、 観葉植物として栽培もするそう。













〜 喜多方市 〜


〜 喜多方駅 〜


磐越西線の駅の一つ。

※今回は、喜多方駅周辺で撮影した写真を掲載。




開花時間や特徴から、「朝顔(あさがお)」と思われる。
ヒルガオ科。












〜 蔵 〜


喜多方市は、蔵とラーメンが有名と話す方が多いです。
戊辰戦争の中の会津戦争が起きた時は、会津から離れていたため、被害が少なく、江戸時代に建てられた蔵が幾つも残ったそうです。
明治時代になると、藩などの規制が減り、裕福な家などが比較的自由に蔵を建てられるようになったそうです。
大正時代も裕福な家などが蔵を建てたそうです。
明治時代や大正時代は、蔵を建てるのは、富の象徴、目標、夢、だったそうです。
しかし、昭和時代の中頃になると、地域の開発・生活環境の変化などから、蔵を壊す・蔵の大改装が始まったそうです。
そのような状況の中で、喜多方市の或る写真家の方が、蔵の姿や蔵の在る風景をたくさん撮影したそうです。
後にその方の写真展が開かれて、多くの方が蔵の写る写真を見たそうです。
更に、テレビで喜多方市の蔵が紹介されたそうです。
喜多方市の蔵が注目されるようになりました。
そして、蔵を維持管理する人達や団体が増えたそうです。




建立:明治四十三年(1910年)
種類:店蔵。
用途:米蔵。
明治三十七年(1904年)に、喜多方駅が営業を開始し、それに伴って、明治四十三年に、或る家の本家の駅前拠点として建てられた煉瓦建物群の一つ。
昭和五十一年(1976年)より、カフェとして開店。
撮影日現在もカフェとして利用。







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