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福島県 2014年10月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.10.5撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

数日前から当日の天気の関係(降雨)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。


ご了承ください。


~ 会津若松市 ~


~ 東山温泉周辺 ~


会津若松市東山町大字湯元に在る、温泉、及び、温泉地、です。
東山温泉の始まりは、1300年前(1990年頃を基にするらしい)と伝わっています。
会津藩松平氏の別荘、会津藩指定の保養所、会津藩指定の湯治場、となっていました。
新撰組副長の“土方歳三”さんが宇都宮の戦いで怪我をして湯治をした温泉としても知られています。
民謡に登場する“小原庄助”さんの縁の場所としても知られています。
”竹久夢二”さん、“与謝野鉄幹”さん、“与謝野晶子”さん、が訪れた温泉地としても知られています。




「ベゴニア」
シュウカイドウ科。
























~ 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) ~


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「蛙(かえる)」
蛙には、「殿様蛙(とのさまがえる)」(アカガエル科のカエル)、「雨蛙(あまがえる)」(アマガエル科の両生類)、「土蛙(つちがえる)」(アカガエル科のカエル)、などがいる。
写真の蛙は「雨蛙」と思われる。
「雨蛙」を説明。
広義では、無尾目アマガエル科の両性類の総称、狭義では、「日本雨蛙(にほんあまがえる)」の通称。
「日本雨蛙」を説明。
アマガエル科の両生類。
体長は、3~4cm。
体色は、黄緑・灰褐色など周囲に応じて変化する。
指には吸盤が発達。
草原・林に棲む。
湿度に敏感で、雄は夕立前によく鳴くため、雨の予報になると言われている。
夏の季語。
英語名は「tree frog」
鹿児島県では、レッドデータで「その他」(分布特性上重要)に指定。




芦ノ牧温泉駅から撮影。
写真に写る列車を説明。
「花咲く会津ラッピング車両」
2015年4~6月に、JRグループ6社と福島県が協力して、観光キャンペーンの「福島デスティネーションキャンペーン」を行う。
2014年4月~6月に、プレ・デスティネーションキャンペーンを行う。
会津鉄道では、デスティネーションキャンペーンのテーマの「花」に合わせて、ラッピング車両のデザイン募集を行い、「花咲く会津ラッピング車両」として運行する。
2014年4月5日から運行が始まった。
会津のゆるキャラ達がたくさん描かれている。
後方はピンク色、前方は紫色になっている。(運行などの関係で逆になる事が有る)




芦ノ牧温泉駅から撮影。
写真に写る列車は、「ふるさと列車」(普通列車)



















芦ノ牧温泉駅から撮影。













~ 御薬園 ~


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。
薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「赤詰草(あかつめくさ)」
マメ科。
別名は、「紫詰草(むらさきつめくさ)」、「レッドクローバー」
ヨーロッパ原産。
帰化植物。
日本に渡来したのは、江戸時代のよう。
ハーブとして利用する事がある。
ハーブとして利用する部分は、花穂。
用途は、去痰、だそう。
ハーブとして利用しているが、アクツメクサの成分の関係で、女性ホルモンが関係する症状の方が服用する時は、医師の診断が必要と説明する方がいる。




「鳥」
園内で撮影。



















「園内」















「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
用部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそう。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。
「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われている]」の以上七つ。




「檜扇(ひおうぎ)」
アヤメ科。
「桧扇」とも書く。
別名は「烏扇(からすおうぎ)」
実は黒色。
用部は、根茎。
用途は、消炎、鎮咳、など。
生薬名は、「射干(やかん)」
観賞用としても栽培。







「犬サフラン(いぬさふらん)」
ユリ科。
ヨーロッパ原産。
用部は、種子、球茎。
用途は、鎮痛(通風)。
観賞用と薬用で使用されている。
有毒植物。
花、球根、葉、など、多くの部分が有毒。
犬サフランを間違えて食べたために中毒事件が起きた事がある。
有毒や効能についての詳細は、各自でご確認ください。











「花梨(かりん)」
バラ科。
用部は、果実。
用途は、鎮咳、利尿、収れん、強壮。












「小紫式部(こむらさきしきぶ)」
クマツヅラ科。
落葉低木。
別名は、「小紫(こむらさき)」、「小式部(こしきぶ)」
開花時期は、6月~8月中旬。
実の生る時期は、9~11月。
花は、淡紫色の小花が、葉の付け根に、根元に近い場所から咲き始め、先端へと咲いていく。
実は、小さい実が花を追うように生る。
実の色は、緑色から紫色に変わっていく。
葉は、緑色で、上半分に鋸歯が見られ、対生に付く。
高さは、1~1.5m。
初夏、紫色の小さな実をつける。
名前の由来は、主に二つになるよう。
一つの説は、紫色の実から、源氏物語の作者の「紫式部(むらさきしきぶ)」にちなんで名付けられた。
一つの説は、小さい「紫式部(むらさきしきぶ)」(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属)というところから名付けられた。




「豆柿(まめがき)」
カキノキ科。
別名は、「小柿(こがき)」、「信濃柿(しなのがき)」、「千成柿(せんなりがき)」、など。
果径は、1.5cm程。
若い果実を潰して「柿渋(かきしぶ)」を採る。
実生の苗を柿の台木にする。
実は、霜が降りる頃に渋さが抜けるそう。
生食、お餅に搗き込んで食べる、などの食用にするそう。







「バラ」の「プリンセス チチブ」
バラ科。
イギリスで1971年作出。
フロリバンダ系。
皇族の秩父宮勢津子妃殿下に捧げられたバラ。
四季咲き性。
微香。
平成21年(2009年)9月9日、秩父宮勢津子妃殿下の御誕生百年記念「重陽祭」に、旧秩父宮ご別邸の秩父宮記念公園より寄贈されたバラだそう。






「山茱萸(さんしゅゆ)」
ミズキ科。
用部は、核を除いた果肉。
用途は、強壮、止血、収斂、など。
秋には赤く実が熟す。
別名は、「春黄金花(はるこがねばな)」(早春に、芽が出る前に黄色い花を咲かせるので)、「秋珊瑚(あきさんご)」(熟する実も美しいため)。








「朱利桜(しうりざくら)」
バラ科。
別名は、「深山犬桜(みやまいぬざくら)」、「シオリザクラ」













「紫苑(しおん)」
キク科。
多年草。
宿根草。
別名は、「鬼の醜草(おにのしこぐさ)」、「鬼醜草(おにしこぐさ)」、「十五夜草(じゅうごやそう)」、「思い草(おもいぐさ)」、「思草(おもいぐさ)」、など。
日本には、平安時代の初めまでに渡来。
平安時代から観賞用としても栽培されている。
日本の一部になるが、自生地が在る。
「絶滅危惧種」に指定。
用部は、根、根茎。
漢方では、紫苑、という。
用途は、鎮咳、去痰、利尿、など。




「秋明菊(しゅうめいぎく)」の「八重」を撮影。
キンポウゲ科。
中国原産。
用部は、根。
効能は、「マラリア 打撲傷に内服」など。
用部や効能などの説明は、秋明菊の一重の場所に在った。
今回は、この説明を基本に書いた。
八重の効能を含めた詳細は、各自でご確認ください。
「秋明菊」は、日本には古くに渡来。
秋に菊に似た花が咲くところから着いた名前。
別名は、「秋牡丹(あきぼたん)」、「貴船菊(きぶねぎく)」
「貴船菊」は、京都の北の貴船地方に多い事から付いた別名だそう。








葉の一部が赤く色づく木。














~ 喜多方市 ~



~ 喜多方駅 ~


磐越西線の駅の一つ。
今回は、喜多方駅前で撮影。




葉が赤色に色付く木々。















駅前に植わる花。
















~ 蔵 ~


喜多方市は、蔵とラーメンが有名と話す方が多いです。
戊辰戦争の中の会津戦争が起きた時は、会津から離れていたため、被害が少なく、江戸時代に建てられた蔵が幾つも残ったそうです。
明治時代になると、藩などの規制が減り、裕福な家などが比較的自由に蔵を建てられるようになったそうです。
大正時代も裕福な家などが蔵を建てたそうです。
明治時代や大正時代は、蔵を建てるのは、富の象徴、目標、夢、だったそうです。
しかし、昭和時代の中頃になると、地域の開発・生活環境の変化などから、蔵を壊す・蔵の大改装が始まったそうです。
そのような状況の中で、喜多方市の或る写真家の方が、蔵の姿や蔵の在る風景をたくさん撮影したそうです。
後にその方の写真展が開かれて、多くの方が蔵の写る写真を見たそうです。
更に、テレビで喜多方市の蔵が紹介されたそうです。
喜多方市の蔵が注目されるようになりました。
そして、蔵を維持管理する人達や団体が増えたそうです。




建立:明治四十三年(1910年)
種類:店蔵。
用途:米蔵。
明治三十七年(1904年)に、喜多方駅が営業を開始し、それに伴って、明治四十三年に、或る家の本家の駅前拠点として建てられた煉瓦建物群の一つ。
昭和五十一年(1976年)より、カフェとして開店。
撮影日現在もカフェとして利用。









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