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市川市万葉植物園 2007年5月 NO.1
後日、容量の関係などで、差換え削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2007.5.26撮影。
※説明の中に「万葉集」の「歌・作者」が登場します。
詳しい説明は省きますが、原文は「万葉仮名」を使用しています。
そのため、歌の中の漢字として説明する字は、原文と違う場合があります。
「万葉集」に関する詳細は、当サイトのトップページの「リンク」のページに、万葉集についてのサイト様があります。
リンク先のサイト様には、原文などの記載もあります。
ご参考になってください。
※万葉の時代の植物のため、食用や薬草などに使用されている植物が多いです。
効能や食べる方法など、詳細は各自でお調べください。
「紅花(べにばな)」
キク科。
万葉名は「くれなゐ」
万葉の時代から、染料、として利用している。
現在は、「紅花油」として食品にも利用している。
「紅の 八しほの衣 朝な朝な 馴れはすれども いやめづらしも」
(万葉集 第十一巻 二六二三番 作者:不明)
「浜仏子(はまぼっす)」
サクラソウ科。
「浜豌豆(はまえんどう)」
マメ科。
「日光黄萓(にっこうきすげ)」
ユリ科。
一日花。
島根県での絶滅危惧種。
生育地が限られていて、個体数が少ないそう。
減少している主な原因は、生育地の自然な遷移による樹林化、園芸用の採取。
「皐月(さつき)」
ツツジ科。
「躑躅(つつじ)」の仲間。
旧暦の五月(皐月)に咲く事から、「皐月」の名前がついたそう。
「下野(しもつけ)」
バラ科。
下野の国(現在の栃木県)に多く咲く事から、「下野」の名前になったそう。
「立葵(たちあおい)」
アオイ科。
万葉名は、「あふひ」
万葉の時代から、食用、観葉植物、として利用していたそう。
「梨棗 黍に粟つぎ 延ふ葛の 後も逢はむと 葵花咲く」
(万葉集 第十六巻 三八三四番 作者:不明)
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