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鎌倉周辺(江の島を含む) 2011年10月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2011.10.4撮影。

「江の島」と「片瀬」と「江ノ島駅」は、藤沢市です。
ガイドブックなどで、鎌倉、江の島、片瀬が、まとめて掲載していて、江ノ電の沿線沿いに在るので、広い意味の「鎌倉周辺」として「江の島」も含めて掲載します。
ご了承ください。


〜 江の島 〜




「蝶(ちょう)」の「ウラナミシジミ」(うらなみしじみ)と思われる。
「ウラナミシジミ」として説明する。
漢字で書くと「裏波小灰蝶(うらなみしじみ)」
英語名は「long tailed blue」
昆虫綱鱗翅(りんし)目シジミチョウ科。
ヨーロッパ南部、アフリカ、アジア南部からオーストラリアにわたり広く分布し、ハワイにも産する。
南北アメリカには分布していない。
日本で本種が越冬できるのは、房総半島の南端部(北限)から以南の太平洋岸の無霜地帯になる。
房総半島以北の地域でも夏から秋にかけて普通に見られる事が多いが、越冬地から分散した個体かその子孫と考えられる。
寒冷地では越冬できずに死滅する。
翅の表面は、雄は、紫藍(しらん)色、雌は、黒褐色、前ばねの中央は広く藍色、となる。
裏面は雌雄とも灰白色ないし淡褐色の地色に褐色の波状斑紋がある。
和名はこの特徴に由来する。
温度条件の許す限り活動し、特定の越冬態をもたない。





「蝶」の「ツマグロヒョウモン」(つまぐろひょうもん)と思われる。
「ツマグロヒョウモン」として説明する。
漢字で書くと「褄黒豹紋蝶」
英語名は「Indian fritillary}
昆虫綱鱗翅(りんし)目タテハチョウ科。
本州南西部、四国、九州、南西諸島の各離島に普通に見られる。
中国、四国、九州の平地では、7、8月の酷暑期にも極めて普通なヒョウモンチョウになる。
国外では、朝鮮半島南部、中国から、西はインド、東はニューギニア島、オーストラリアにわたって、東洋熱帯にも分布が広い。
雄は、普通のヒョウモン(豹紋)のような斑紋(はんもん)だが、雌の前ばね先端部は、黒色を帯び、その中に白色の斜帯がある。
雌雄の差は著しい。
幼虫態で冬を越し、第1化は4〜5月に発生し、以後は、連続的に発生して晩秋に至る。





「蝶」の「ルリタテハ」(るりたては)と思われる。
「ルリタテハ」として説明する。
漢字では「瑠璃■(漢字に変換できなかった:虫夾←で一文字)葉」
英語名は「blue admiral」
昆虫綱鱗翅(りんし)目タテハチョウ科。
日本では、北海道より八重山列島にわたって分布は広い。
特に普通の蝶という訳ではない。
国外では、朝鮮半島、中国、台湾よりインドにかけて分布、また、スマトラ島、ジャワ島、ボルネオ島、フィリピンなどのマレー諸島の山地にも産する。
中形の蝶で、翅の表は黒色、瑠璃色を帯びた白帯が外側を走り、極めて特徴がある。
「ルリタテハ」に紛らわしい種は、日本、及び、その近隣地域には存在しない。
翅の裏面は、枯れ葉状になる。
敏感な蝶で、飛び方も速い。
腐果や樹液に集まるが、普通は花にこない。
日本西南部の暖地では、普通年3回(6〜7月、8月、10月)の発生になる。
北海道あたりの寒冷地では、年1回の発生となる。
近縁のキタテハ、ヒオドシチョウなどと同じく成虫の状態で冬を越す。
名前は、翅の表面が瑠璃色に輝くところから名付けられた。





「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
猫を撮影した場所の詳細に関しての説明などは遠慮させてください。













































































「槿(むくげ)」
アオイ科。
落葉低木。
「木槿」とも書く。
「木槿」は「もくげ」とも読む。
名前の由来は、中国名の「木槿(もくきん)」からきている。
別名は、「木蓮(きはちす)」、「蓮(はちす)」、など。
中国、インド、原産。
開花時期は、6月下旬〜10月中旬。
紅紫色で、径5〜8cmの5弁花が、朝開き、夕方にしぼみ、次々に咲き続ける。
庭木などに利用する。
白色の花、八重咲き、などの品種もある。
品種は江戸時代に分化した。
江戸時代の書物に、八重咲き、色の濃淡、などの記録があるそう。



〜 鎌倉 〜


〜 江ノ島電鉄 鎌倉駅 〜




江ノ電の鎌倉駅に飾られているカエルの飾り。
季節のイベントなどで飾られる事がある。













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