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関西 2011年4月 NO.3


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2011.4.16撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


〜 京都府 〜


〜 東本願寺 〜


「京都市下京区烏丸七条」に在る。
浄土真宗「真宗大谷派」の本山。
正式名称は「真宗本廟」
「西本願寺(本願寺)」の東に位置することから「東本願寺」と呼ばれる。




「御影堂」













〜 本願寺(西本願寺) 〜


「京都市下京区堀川通」に在る。
浄土真宗「本願寺派」の本山。
親鸞聖人の廟堂(墓地)が京都東山に創建されたのが始まり。
各地に寺基を移転した後に、天正十九年(1591年)に、豊臣秀吉より七条堀川の地を寄進された。
境内には、阿弥陀堂、御影堂、をはじめ、桃山文化を代表する建造物や庭園が受け継がれている。
平成六年(1994年)、UNESCO(ユネスコ[国際連合教育科学文化機関])により、世界文化遺産に登録された。
所在地から「西本願寺」とも呼ばれている。




「唐門(からもん)」
本願寺の南に在る唐門。
黒塗りに極彩色の四脚門。
牡丹に唐獅子、竹に虎、麒麟に孔雀など数々の彫刻が施されている。
豪華で精巧な様を眺めていたら、時間が経つのも忘れてしまうことから、別名「日暮らし門」と呼ばれている。
「勅使門」、「日暮門(ひぐらしもん)」、などの別名もある。
伏見城の遺構。
江戸時代に移建。
国宝に指定。





「チューリップ」の「ブラック パーロット」と思われる。
ユリ科。
英語名は「Black Parrot」
紫系。
パーロット咲き。
開花時期、4月下旬。










「銀杏(いちょう)」
イチョウ科。
根を天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれる。
詳細な樹齢は不明だが、御影堂が寛永十三年(1636年)の建立である事から、その頃には植栽などがされたと考えられている。
樹齢約400年の大銀杏になる。
昭和六十年(1985年)六月一日に、京都市の天然記念物に指定された。
本願寺に火災が遭った時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説があり、「水吹き銀杏」とも呼ばれている。



〜 下京区 〜


「しもぎょうく」と読む。
京都市を構成する11区の一区。
面積は、約6.82平方キロメートル。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
猫を撮影した場所の詳細に関しての説明などは遠慮させてください。















〜 渉成園 〜


「京都市下京区」に在る。
「しょうせいえん」
東本願寺の飛地境内地。
東本願寺の別邸になる。
周辺に植えられた「枳殻(からたち)」にちなんで、「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれる。
もとは、鴨川まで達する広大な別邸だった。
撮影日現在でも、200m四方の大きな庭園になる。
園内の諸殿は、安政五年(1858年)、元治元年(1864年)、の二度にわたって消失した。
現在の建物は、明治初期から末年頃に至る間に順次再建されたものになる。




「桜(さくら)」
バラ科。














「紫木蓮(しもくれん)」と思われる。
モクレン科。














「傍花閣(ぼうかかく)」















「印月池(いんげつち)」
広さは、約1700坪在る。
園全体の1/6を占める。
東山から昇る月影を水面に映した美しさから名付けられた。
「侵雪橋(しんせつきょう)」が写るように撮影。










「印月池」
「漱枕居(そうちんきょ)」が写るように撮影。
「漱枕居」
旅路にあることを意味する「漱流枕石(そうりゅうちんせき)」から名付けられた。
酒店として用いられていたらしい。










「侵雪橋(しんせつきょう)」
頼山陽は、雪の積もった橋の有様を「玉龍」に喩えて表現している。













「縮遠亭(しゅんえんてい)」
茶室、四畳間の付く三畳敷きの上段の間、で構成されている。













「回棹廊(かいとうろう)」
現在は、檜皮葺の屋根を持つ橋だが、安政の大火(安政五年[1858年])での消失以前は、朱塗り欄干を持つ反橋だったそう。












園内に居た鳥。
地面には、桜の花弁がたくさん落ちていた。
鳥が桜の花弁がたくさん落ちた地面を歩く姿を撮影した。













「桜(さくら)」
バラ科。














「灯台躑躅(どうだんつつじ)」
ツツジ科。
落葉低木。
春に、白色の小さな壷のような花が咲く。
秋には、葉が美しく紅葉する。











「枳殻(からたち)」
ミカン科。
落葉低木。
「枸橘」とも書く。
中国原産。
日本には古代に渡来。
鋭くて大きな棘が特徴。
万葉名は「枳(からたち)」
万葉集には一首のみ詠まれている。
果実、を薬用として使用している。
生垣や「蜜柑(みかん)」の台木とする。
「揚羽(あげは)」の幼虫の食草。



〜 高瀬川 〜


「京都市」の「中京区、下京区、南区、伏見区」を流れる人工水路。
慶長十五年(1610年)、京都大仏殿の造営にあたり、百本大石の運搬の為に造られた人工水路。
慶長十六年(1611年)、角倉了以、素庵親子の計画によって、京都の水上交通路として、古来重要な運河となり、大正九年(1920年)頃までは、曵船が上下する姿が見られた。
世に高瀬川の曵船とした名高いのは此の川の通船であった。
この水路沿いに多くの木材問屋が有ったことから、木屋町と名が生れ、此の川の上流の二条には「高瀬船入」と呼ばれる歴史遺構がある。




「桜(さくら)」と思われる。
バラ科。














桜と橋。



















高瀬川に居た鳥。















「桜」














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