このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

関西 2011年6月 NO.3


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2011.6.6撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


※地面などが濡れているのは、前日から当日の天気、撮影時間、の関係と思われる。


〜 京都府 〜


〜 鴨川 〜


桟敷ケ岳付近を源とし、桂川の合流点に至るまで、京都市内の南北を流れる約33km(約35kmの説明もあり)の河川。
高野川との合流点から上流を「賀茂川」、下流を「鴨川」と書く。
友禅染めの水洗いに利用。(鴨川の友禅流しは、昭和45〜46年頃[1970〜1971年]頃に施行された「水質汚濁防止法」により行われていない。イベントなどのために友禅流しを行う事はあるそう。)


〜 七条大橋付近から撮影 〜




早朝に撮影。





















川に居る鳥を撮影。






















〜 渉成園 〜


「京都市下京区」に在る。
「しょうせいえん」
東本願寺の飛地境内地。
東本願寺の別邸になる。
周辺に植えられた「枳殻(からたち)」にちなんで、「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれる。
もとは、鴨川まで達する広大な別邸だった。
撮影日現在でも、200m四方の大きな庭園になる。
園内の諸殿は、安政五年(1858年)、元治元年(1864年)、の二度にわたって消失した。
現在の建物は、明治初期から末年頃に至る間に順次再建されたものになる。




「菫(すみれ)」
スミレ科。















「印月池」(いんげつち)」と「漱枕居(そうちんきょ)」
「印月池」
園全体の1/6を占める。
東山から昇る月影を水面に映した美しさから名付けられた。
「漱枕居」
旅路にあることを意味する「漱流枕石(そうりゅうちんせき)」から名付けられた。
酒店として用いられていたらしい。









「睡蓮(すいれん)」
スイレン科。















「侵雪橋(しんせつきょう)」
頼山陽は、雪の積もった橋の有様を「玉龍」に喩えて表現している。














「梅(うめ)」の実。
バラ科。















「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。















「毒痛み(どくだみ)」
ドクダミ科。
「毒痛み」、「毒痛」、「毒溜」、「毒矯」と幾つかの書き方がある。
花は中央部分。 花びらのように見えるのは、総苞片。
漢方などでの別名は、「十薬(じゅうやく)」、「重薬(じゅうやく)」
用途は、整腸、利尿、消炎、など。
用部は、地上部分で、葉、茎、花穂、など。
葉などを煎じて飲む、薬用風呂、などに利用。





〜 高瀬川 〜


「京都市」の「中京区、下京区、南区、伏見区」を流れる人工水路。
慶長十五年(1610年)、京都大仏殿の造営にあたり、百本大石の運搬の為に造られた人工水路。
慶長十六年(1611年)、角倉了以、素庵親子の計画によって、京都の水上交通路として、古来重要な運河となり、大正九年(1920年)頃までは、曵船が上下する姿が見られた。
世に高瀬川の曵船とした名高いのは此の川の通船であった。
この水路沿いに多くの木材問屋が有ったことから、木屋町と名が生れ、此の川の上流の二条には「高瀬船入」と呼ばれる歴史遺構がある。




「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。
早朝に撮影。



















高瀬川と橋。





















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