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関西 2011年8月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2011.8.3撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


〜 京都府 〜


〜 駒井家住宅 〜


「京都市左京区北白川」に在る。
撮影日は、特別公開期間中だった。
特別公開期間中の拝観も通常時の拝観も含めて、有料。
拝観等の詳細は、各自でご確認願います。
平成10年(1998年)年3月、駒井家住宅は、歴史的、文化的価値が高い建造物として、京都市指定有形文化財に指定された。
駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)は、京都帝国大学理学部教授であり、遺伝学者でもある、駒井卓博士の住居になる。
昭和時代初期の洋風住宅として質が高く、また建築当初の状態がよく保存されている。
米国人建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズさんが円熟期にさしかかった時代の住宅建築で、昭和時代初期における代表的な作品ともいえる。
駒井家住宅は、大正時代末から昭和時代初期に形成された京都市左京区北白川の閑静な住宅地に在る。
京都帝国大学理学部教授であり、遺伝学者でもある、駒井卓博士の住居として、昭和2年(1927年)に建てられた。
設計は、ヴォーリズ建築事務所によるもの。
約30m四方の敷地の西より建てられ、比叡山が一望される東に庭を広く設けている。
主棟は、約30坪、木造2階建て、その北側に5坪程の付属屋と書生部屋として使われていた約10坪2階建ての離れ、温室を有している。
外観は、当時アメリカで流行していた、アメリカン・スパニッシュ様式を基調とした意匠になっている。




主棟の2階部分を撮影。
サンルーム部分が見える。















主棟の2階部分、サンルーム、主寝室、部分が見える。
















「スーパーベル スター」の「サーモンスター」
ナス科。
花に星の模様が入るのが特徴。














「インテンシア」の「スターマイン」
ハナシノブ科。
アメリカでは「フロックス」の名前で知られているらしい。














主棟の1階と2回を繋ぐ階段にある窓。




















主棟の2階の「サンルーム」から見た景色。
















主棟の2階の「書斎」




















主棟の1階と2回を繋ぐ階段と窓。




















主棟の1階の「和室」














〜 白沙村荘 橋本関雪記念館 〜


「はくさそんそう はしもとかんせつきねんかん」
「京都市左京区に在る。
撮影日は、特別公開期間中だった。
撮影日の拝観料は、有料。
拝観等の詳細は、各自でご確認願います。
大正時代から昭和時代にかけて活躍した日本画家 橋本関雪さんの邸宅。
大正三年(1914年)頃、元は浄土寺の領地であったとされる田園地域を埋め立てて造営が始められた。
東山を借景とした美しい回遊式庭園には、橋本関雪さん自身が設計した建物や茶室が建ち、緑の中に珍しい石仏や灯籠などが点在している。
日本庭園は、平成15年(2003年)8月27日に、「国の名勝に指定された。




白沙村荘の入り口付近。
















日本庭園内。




















「存古楼(ぞんこうろう)」
大正五年(1916年)建築。
官展への出品作を描いた大画室。
画室として利用するため、風通しや日差しを避けるなどを考えて、窓の数、高い天井、長い日除け、などの特徴がある。












「芙蓉池」
「存古楼」の前に在る池。















日本庭園内に在る石仏。
守り神を意識して設置されたらしい。















「白松(はくしょう)」
マツ科。
中国原産。
樹皮は光沢のある淡灰色。
松葉が3本であるのが特徴。
4月から5月頃に、淡黄緑色の花を咲かせる。
翌年の10月頃に、球果が熟す。
中国には、20m前後の高さの「白松」がある。
この庭園の「白松」は、約5.5mで、日本で一番高い「白松」と思われるそう。











「鬱勃縦横石(うつぼつじゅうおうせき)」
庭園内に在る。
日本酒のCMに利用された事がある。















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