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関西 2011年9月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2011.9.4撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。

前日から当日の天気の関係、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


〜 京都府 〜


〜 京都府立植物園 〜


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「アリストロキア トリカウダタ」
ウマノスズクサ科。
メキシコ原産。
学名は「Aristolochia tricautada Lem」
花は枝の各節に付き、枝の基部から先に向かって次々に咲く。
がくの先端が三つに別れ、細長いひも状になり、10cmを超える長さになる。
種小名は、花の形状、(tri:3つの、cautadatus:尾のある)からついている。
温室内の撮影。











「アリストロキア サルバドレンシス」
ウマノスズクサ科。
中米原産。
目玉のように見える白色の2個の斑点が特徴的。
薄暗い根元で受粉昆虫(主に、蝿)に花のありかを教える標識になっている。
一つの花の寿命は、約一週間だが、根元から多数の花茎が発生し、次々に花をつける。
温室内で撮影。












「唐辛子(とうがらし)」の「メデューサ」
ナス科。
観賞用の園芸品種。
果実の細長い様子を、メデューサ(ギリシア神話に登場する髪の毛が蛇になっている女性)にイメージして名付けられた。
観賞用として作られたが、辛味が抑えてあるので、食用に利用できるらしい。
詳細は各自でご確認をお願いします。









「唐辛子」の「ブラックパール」
観賞用の園芸品種。
果実も葉も、黒色。
果実の色は、緑色→黒色→赤色、へと変化する。













「唐辛子」の「夢祭り(ゆめまつり)」
観賞用の園芸品種。
実は、長さ約3cm、円錐形。
株の上に浮き出て、白色→紫色→橙色→赤色、に変化する。












「コリトプレクツス スペキオスス」
イワタバコ科。
原産地は、エクアドル、ペルー。
温室内で撮影。













「エキナケア」の「パウワウ ワイルドベリー」
キク科。
「エキナケア」は「エキナセア」とも呼ぶ。
和名は「紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)」
宿根草。
北アメリカ原産。
「パウワウ ワイルトベリー」の説明。
花期は、5〜10月。
蛍光色のようなピンク色の花が特徴。
多花性。
「エキナケア」の効能を説明。
使用部分は、乾燥した根、根茎。
利用方法は、ハーブティー、など。
効能は、アレルギー、免疫力の強化、感染症、皮膚病、など。
詳細は各自でご確認願います。




「風船葛(ふうせんかずら)」
ムクロジ科。
北アメリカ南部原産。
英語名は「balloon vine(バルーン バイン)」
日本では観賞用として栽培する事が多い。
和名も英語名も、「風船葛」の果実の形に由来している。











「ヘリコニア マリエ」
オウムバナ科。
分布は、ペリーズ、グアテマラ〜コロンビア、ベネズエラ。
英語名は「Beefsteak heliconia(ビーフステーキヘリコニア)」
ヘリコニアの仲間。
高さ、5〜7mになる高性種。
花序は、30〜70cmになり垂れ下がる。
赤色の部分は、「苞」と呼ばれる。
苞の中から小さな花が咲く。
温室内で撮影。






「奇想天外(きそうてんがい)」
ヴェルヴィッチア科。
原産地は、ナミビア〜アンゴラ南部。
和名は、「奇想天外」、「砂漠万年青(さばくおもと)」、「ウェルウィッチア」、など。
ナミビア〜アンゴラ南部の限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物。
終生2枚の葉しか出さない珍奇な植物。
1科1属1種のヴェルヴィッチア科として独立した科が設けられている。
化石の中にも類縁のものは見付かっていない。
長寿な植物としても知られ、推定樹齢2000年の固体も知られている。
種子から発芽した個体が、再び種子をつけるまでに、25年ほどかかると考えられている。
オーストラリアの探検家により、1859年9月3日に発見された。
現在、「奇想天外」は菌類の一種類を宿主とする病原体によって、種子の生存能力が低下し、新しい群落ができにくくなっている。
絶滅危惧種に指定されている。
ワシントン条約に登録されている。
温室内の撮影。




「熱帯性睡蓮(ねったいせいすいれん)」の「セントルイスゴールド」
スイレン科。
「熱帯性睡蓮」について。
主に熱帯、亜熱帯に分布する種とその交配種をさす。
葉が大きく、葉縁に鋸歯があり、地下茎は塊根状になる。
花茎が強く、花は水面から飛び出して咲く。
午前中に咲きだして夕方に閉じる昼咲き種、夕方から咲き始め朝には閉じる夜咲き種、がある。
園芸的な交配種が最初に発表されたのは1850年とされ、以降20世紀に入り、アメリカを中心に多くの品種が作出されている。
「セントルスイゴールド」について。
昼咲き種。
多花性。




「トレニア」の「サイクロン バーガンディ」
ゴマノハグサ科。
「トレニア」の和名は「花瓜草(はなうりくさ)」
「サイクロン バーガンディ」
「サイクロン」の名前から始まるシリーズの一種類。
わい性早生品種。
白色に濃紫桃色の覆輪。
美しい色のコントラストが特徴。








〜 壬生寺 〜


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




本堂。
















境内で雨宿り中の鳩。

















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