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関西 2011年10月 NO.1
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2011.10.1撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。
〜 京都府 〜
〜 賀茂別雷神社(上賀茂神社) 〜
「京都府京都市北区上賀茂」に在る。
「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」は、「賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)」の通称。
平成六年(1994年)に、「古都京都の文化財」の一つとして「世界遺産(文化遺産)」に登録された。
賀茂氏の祖神である「賀茂別雷神(かもわけいかづちのみこと)」を祀る。
上賀茂神社の祭神の「賀茂別雷神(かもわけいかづちのみこと)」の母は、「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)(通称:下鴨神社[しもがもじんじゃ])」の東殿に祀られている「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」になる。
創建は、天武天皇七年(678年)と伝わっている。
参道の途中から撮影。
「外幣殿(御所屋)」
英語の説明は「Geheiden」なので「げへいでん」と呼ぶと思う。
説明板より抜粋。
法王、上皇等の御幸、摂関賀茂詣の際の著到殿、又、競馬会神事、葵祭に使用する。
寛永五年(1628年)造替。
重要文化財。
「神馬舎」
英語の説明は「Jinmesha」なので「じんめしゃ」と呼ぶと思う。
フラッシュでの撮影はしないように、馬の顔を触らないように、などの幾つかの説明がありました。
撮影日以降に説明が変わっている場合があります。
ご注意願います。
馬の名前は記載してありましたが、諸事情から控えます。
「楽屋」
英語の説明は「Gakunoya」なので「がくのや」と呼ぶと思う。
説明板より抜粋。
神佛習合時代供僧方の用いたもの。
一切経楽屋ともいう。
寛永五年(1628年)造替。
重要文化財。
「土屋」
英語の説明は「Tuchinoya」なので「つちのや」と呼ぶと思う。
説明板より抜粋。
往古より神主以下社司の著到殿。
現今は祓所として用う。
寛永五年(1628年)造替。
重要文化財。
「細殿」
英語の説明は「Hosodono」なので「ほそどの」と呼ぶと思う。
説明板より抜粋。
行幸の際、及、斎王の著到殿。
寛永五年(1628年)造替。
重要文化財。
「立砂(たてずな)」
説明板より抜粋。
盛砂(もりずな)とも云い、「たつ」とは神様のご出現に由来した言葉であり、神代の昔、ご祭神が最初に降臨された本殿の後ろの二KMにある円錐形の美しい形の神山(こうやま)に因んだもので、一種の神籬(ひもろぎ)(神様が降りられる憑代[よりしろ])である。
鬼門、裏鬼門にお砂を撒き清めるのは、此の立砂の信仰が起源で、「清めのお砂」の始まりである。
「舞殿(橋殿)」
英語の説明は「Hashi−dono」なので、「橋殿」は「はしどの」と呼ぶと思う。
「舞殿」は「まいどの」と呼ぶと思われる。
説明板より抜粋。
往古より勅使御拝の殿舎。
寛永五年(1628年)造替。
重要文化財。
上賀茂神社を流れる小川。
小川の名前が複数ある。
確認をしていないため小川の名前は不明。
「玉橋」
英語の説明は「Tama−bridge」なので「たまばし」と呼ぶと思う。
説明板より抜粋。
木造反橋、高欄付。
重要文化財。
「片岡橋」
「かたおかばし」と呼ぶと思われる。
説明板より抜粋。
木造廊橋、唐破風造。
重要文化財。
「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
使部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそう。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。 「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われています]」の以上七つ。
効能などの詳細は、各自でご確認ください。
〜 鴨川 〜
桟敷ケ岳付近を源とし、桂川の合流点に至るまで、京都市内の南北を流れる約33km(約35kmの説明もあり)の河川。
高野川との合流点から上流を「賀茂川」、下流を「鴨川」と書く。
友禅染めの水洗いに利用。(鴨川の友禅流しは、昭和45〜46年頃[1970〜1971年]頃に施行された「水質汚濁防止法」により行われていない。イベントなどのために友禅流しを行う事はあるそう。)
〜 御薗橋付近から撮影 〜
「御薗橋(みそのばし)」から「上賀茂橋」方面に向かって撮影。
〜 京都駅ビル 〜
「京都市下京区東塩小路高倉町」に在る。
京都駅の駅舎のうち、JR西日本の烏丸中央口側のビルなどを「京都駅ビル」と呼ぶ。
京都駅ビルを撮影。
〜 賀茂御祖神社(下鴨神社) 〜
「京都府京都市左京区下鴨」に在る。
「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」は、「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」の通称。
「賀茂皇大神(すめおおかみ)」、東殿に「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」、西殿に「賀茂建角身命(たけつのみのみこと)」、を祀る。
玉依媛命は、賀茂建角身命の娘で、「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)(加茂別雷神社[かもわけいかずちじんじゃ])」祭神の母。
鎮座年代は不詳。
平成6年(1994年)、世界遺産に登録された。
「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
使部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそう。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。 「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われています]」の以上七つ。
効能などの詳細は、各自でご確認ください。
「御手洗川(みたらしがわ)」と「輪橋(そりはし)」
説明板より抜粋。(※「御手洗川」のみ説明する)
土用の丑の日にこの御手洗川に足を浸し疫病や病い封じを祈願して賑わう「足つけ神事」や立秋の前夜の「矢取の神事」、葵祭の「斎王(さいおう)代の禊(みそぎ)の儀」をはじめ、祓の神事が執り行われるところである。
また、常は水が流れていないが、土用が近付くとこんこんと湧き出るところから、京の七不思議の一つとされ、その様をかたちどったと伝われる「みたらし団子」の発祥のところでもある。
「井上社」
別名「御手洗社(みたらししゃ)」
説明板より抜粋。
御祭神 瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)
例祭 土用の丑(うし)の日
この社の前身は、「三代実録」、元慶残念(879年)九月二十五日の条をはじめ諸書に見える唐崎社である。
元の社地は、高野川と鴨川の合流地東岸に鎮座のところ、文明の乱により、文明二年(1470年)六月十四日焼亡したため、文禄年間(1592〜96年)に、この所に再興になり、寛永度(1629年)式年遷宮より官営神社となった。
また、井戸の井筒の上に祀られたところから井上社と呼ばれるようになった。
賀茂祭(葵祭)に先だつ斎王代の御禊の儀は、この社前の御手洗池で行われ、夏の風物詩 土用の丑の日の足つけ神事、立秋の前夜の矢取りの神事はともに有名である。
土用になれば、御手洗池から清水が涌き出ることで七不思議の一つにも挙げられ、池底から自然に吹き上がる水泡をかたどったのがみたらし団子の発祥と伝えられている。
「御手洗川」と「輪橋」
「奈良の小川」
説明板より抜粋。(一部変更)
古くはナラ林を流れる小川というところから「奈良の小川」と和歌に詠まれ有名になった。
上流(18m)の「舩島(ふなしま)」は、奈良殿神(ならどののかみ)がまつられている無社殿神地。
神社社殿成立以前の古代祭祀跡。
「橋殿(はしどの)」
説明板より抜粋。
重要文化財。
「御蔭祭(みかげまつり)」のとき、御神宝を奉安する御殿。
古くは、「御戸代会神事(みとしろえしんじ)」、奏楽、里神楽、「倭舞(やまとまい)」が行われていた。
また、行幸、御幸のさい、公卿、殿上人の控え所と定められていた。
現在は、名月管弦祭、正月神事等年中祭事のときに、神事芸能が奉納される社殿。
式年遷宮寛永五年度(1628年)造替後は、21年ごとに解体修理が行われる。
入母屋造。
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