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関西 2012年3月 NO.3


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.3.29撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


〜 京都府 〜


〜 平等院 〜


「びょうどういん」
「宇治市宇治蓮華」に在る。
山号は「朝日山」
「平等院(びょどういん)」は、藤原道長の別荘だったものを、永承七年(1052年)に、子の関白の藤原頼通が寺院へ改めたもの。
建武三年(1336年)の戦火により、大半の伽藍が焼失したが、現在(撮影日)は、「鳳凰堂(ほうおうどう)」、鎌倉時代再建の観音堂、鐘楼、などが残っている。
平成六年(1994年)、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
「鳳凰堂」は、日本の10円硬貨の絵柄に使われている。
拝観料必要。(撮影日確認)




「鳳凰堂(ほうおうどう)」
平安時代後期、天喜元年(1053年)に、関白の藤原頼通によって、平等院に建立された阿弥陀堂。
華やかな藤原摂関時代をしのぶ事のできるほとんど唯一の遺構として貴重な建築になる。
最も大きな特徴は、池の中島に建てられているところで、極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、その美しい姿を水面 に映している。
堂内の中央には、金色の丈六阿弥陀如来坐像が端坐している。
堂内の周囲の壁および扉には、九品来迎図、阿弥陀仏の背後の壁には極楽浄土図が描かれている。
本堂内の左右の壁の上部には、52体の雲中供養菩薩像が懸けられている。
堂内の一部を、時間限定・人数限定・有料で拝観できる。(←撮影日確認)





「椿(つばき)」と思われる。
ツバキ科。














「梅(うめ)」
バラ科。














「観音堂(かんのんどう)」
鎌倉時代前期に創建当時の本堂跡に再建された建造物とされている。
重要文化財。












「扇の芝(おおぎのしば)」
治承四年(1180年)五月、源頼政は「以仁王(もちひとおう)」の令旨を奉じ、平家打倒を掲げた。
源頼政は宇治で決戦に及んだ。
しかし、宇治川で、源頼政は、平知盛の大軍に追撃され、流れ矢に傷ついた源頼政は、軍扇を開き、辞世の一首を残し、この地で自刃したと伝わっている。
辞世の和歌:「埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果 てぞ 悲しかりける」
毎年5月26日には「頼政忌」の法要が営まれている。




〜 宇治市植物公園 〜


「宇治市広野町八軒屋谷」に在る。
平成10年(1996年)8月にオープンした。
総面積は、約10ha。
日本一と喩えられるタペストリー立体花壇がある。(幅:62m、高さ:18m、の雛壇に、3675基のプランターを並べている。)
入園料必要(一部施設を除く)。(撮影日確認)




「紅李(べにすもも)」
バラ科。
「紅酢桃」とも書く。
別名は、「紅葉李(べにばすもも)」
葉はいつも紫紅色をしている。
4月頃、新葉が出てから一重の淡紅色の花を開く。
果実は食べられる。
食用等の詳細は各自でご確認ください。








噴水。















「デンタータラベンダー」
シソ科。
デンタータ系。
原産地は、スペイン南東部、バレリアス諸島。
別名は、「ラベンダー・デンタータ」、「フリンジラベンダー」
ダンタータ系ラベンダーの原種。
常緑低木。
葉に切れ込みが入ることが特徴。
四季咲き。
花穂の上部の紫紅色の苞葉が目立つ。
観賞価値が有る。
ラベンダーの一種類。





「桜(さくら)」の「十月桜(じゅうがつざくら)」
バラ科。
エドヒガン系の園芸品種。
花は、淡紅〜白色八重。
春(4月)と秋(10〜12月)頃の2回咲く。
秋の花は春の花に比べて小型になる。










「桜」の「河津桜(かわづざくら)」
早咲きの桜の中の一種類。
「寒緋桜(かんひざくら)」と「大島桜(おおしまざくら)」の自然交配種といわれる。
1955年(昭和30年)2月に、河津川沿いの雑草の中で芽吹いている桜の苗を見つけた方がいるそう。
静岡県賀茂郡河津町に原木がある事から、1974年(昭和49年)に「河津桜」と命名されたそう。
開花の時期は場所によって違うが、1月〜2月に掛けて開花して、一ヵ月後に見頃を迎える。
2月頃下旬から3月中旬に掛けて見頃を迎える場所が多く感じる。





「桜」の「冬桜(ふゆざくら)」
冬(11〜12月)と春(4月)の年二回開花する。
「豆桜(まめざくら)」と「大島桜(おおしまざくら)」の雑種と考えられている。












「桜」の「子福桜(こぶくざくら)」
園芸種。
秋と春の年二回開花する。
一つの花に複数のを実をつけることから、「子福桜」の名前が付いたそう。











「花と水のタペストリー」
タペストリー立体花壇。
幅:62m、高さ:18m、の雛壇に、3675基のプランターを並べている。
今回の「花と水のタペストリー」は、10種類の植物(ビオラ6種類、シロタエギク、キャラボク、ボックスウッド、イヌツゲ)、67作目の絵柄、だそう。









「梅(うめ)」の「筑紫紅(つくしこう)」
バラ科。
花梅。
野梅性。
蕾の色も満開の花の色も変わらない。
抱え咲きもある。
花底は茶色。







〜 宇治川 〜


「淀川(よどがわ)」水系中流の河川。
淀川水系は、一級河川、流路延長 75.1km。
淀川水系の水源は、「琵琶湖(ぴわこ)」
滋賀県大津市で琵琶湖から流れ出る。
ここでは、「瀬田川(せたがわ)」と呼ばれる。
滋賀県大津市南郷の「洗堰(あらいぜき)」から下流を宇治川と呼ぶ。
宇治川は京都府と滋賀県の境にあたる醍醐山地を、くの字形の流路をとって流れるが、峡谷美に富むため、「宇治川ライン」と呼ばれる。
宇治市から京都盆地を西流して、大阪府との境の大山崎町で「桂川(かつらがわ)」、「木津川(きづがわ)」と合流して淀川となる。




「宇治橋(うじはし)」付近から撮影。














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