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関西 2012年4月 NO.1
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.4.9撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。
前日から当日の天気の関係(降雨等)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。
〜 京都府 〜
〜 醍醐寺 〜
「だいごじ」
「京都市伏見区醍醐東大路町」に在る。
真言宗醍醐派総本山の寺院。
山号を醍醐山(深雪山とも)と称する。
開基は、空海の弟子の理源大師聖宝(しょうぼう)。
平成6年(1994年)12月に、文化財として世界遺産に登録されている。
現存する堂宇のほとんどは桃山時代以降のものになる。
国宝の五重塔は、天暦六年(952年)の建立で、京都府内最古の木造建築物になる。
豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られている。
一部施設有料。(撮影日確認)
「唐門(からもん)」
国宝。
建立:慶長四年(1591年)(桃山時代)
「三宝院」に在る。
朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされる門。
「三宝院」
永久三年(1115年)、醍醐寺第14世座主 勝覚僧正により創建された。
歴代座主が居住する坊になる。
境内から桜を撮影。
「三宝院」から桜を撮影。
「三宝院」の参拝途中で桜を撮影。
「三宝院」の土地夕で撮影した椿(と思われる)。
「三宝院」で桜を撮影。
〜 京都府立植物園 〜
「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)
「桜(さくら)」の「天城吉野(あまぎよしの)」
バラ科。
「大島桜(おおしまざくら)」を母種に「江戸彼岸桜(えどひがんざくら)」を父種にして作られた品種。
静岡県国立遺伝学研究で「染井吉野(そめいよしの)」の起源を研究する過程で誕生した品種。
伊豆半島の天城山にちなんで名付けられた。
「桜」の「越ノ彼岸桜(こしのひがんざくら)」
「越の彼岸桜」とも書く。
「越の彼岸(こしのひがん)」とも呼ぶ。
コヒガン系。
栽培品種。
「江戸彼岸桜(えどひがんざくら)」と「紅山桜(べにやまざくら)」の雑交種。
富山県が自生地になる。
「桜」の「陽光(ようこう)」
「寒緋桜(かんひざくら)」と「天城吉野(あまぎよしの)」から作られた栽培品種。
「天城吉野」は「大島桜(おおしまざくら)」と「江戸彼岸(えどひがん)」から作られた栽培品種になる。
「染井吉野(そめいよしの)」より少し早く咲く。
花の色が濃く、花が大きい、事が特徴の桜。
「桜」の「大枝垂れ桜(おおしだれざくら)」
「江戸彼岸(えどひがん)」の枝垂れ性の桜で、枝が枝垂れる以外は、「江戸彼岸」と同じ性質になる。
「枝垂れ桜(しだれざくら)」の別名には、「糸桜(いとざくら)」、がある。
近年の研究で、通常の枝垂れない江戸彼岸の固体に比べ枝全体の成長速度が速いため、枝葉の自重により枝が垂れ下がりその後の木質化により固定されて枝垂れる事が分かり、ジベレリジ欠乏による事が原因である事が分かった。
推定樹齢50年を超える。
植物園で最大の「枝垂れ桜」である事から、通称「大枝垂れ桜」と呼ばれる。
「桜」の「寒緋桜(かんひざくら)」
沖縄県では、1〜2月頃に開花している。
葉に先立って、下向きの花を2〜3個つける。
花の色は、濃紅色。
花は、満開時でも半開き。
花の形は、鐘型をしている。
がく筒は大きく、花弁と同色。
花弁は一枚ずつ散らず、がく筒に花弁と雄しべがついたまま落ちる。
「桜」の「山桜(やまざくら)」
分布は、本州(関東以西)、四国、九州、など。
「江戸彼岸」に次いで寿命が長いといわれる。
「立坪菫(たちつぼすみれ)」
スミレ科。
分布は、日本全土。
「立」は、茎が立ち上がる様子、「坪」は、庭や道端をさしている、ところから名付けられた。
「蒲公英(たんぽぽ)」
キク科。
「日本蒲公英(にほんたんぽぽ)」だと思われる。
「日本蒲公英」は、「関東蒲公英(かんとうたんぽぽ)」、「関西蒲公英(かんさいたんぽぽ)」、「東海蒲公英(かんさいたんぽぽ)」、などの総称になるそう。
「椿(つばき)」の「絞乙女(しぼりおとめ)」
ツバキ科。
千重咲き。
江戸時代の書物に記録のある椿。
〜 京都府立植物園・「桜のライトアップ」・「春の開園時間延長」 〜
期間限定で、「桜のライトアップ」の会館時間延長、「春の開館時間延長」、を実施しています。
ここからの撮影分は、桜のライトアップの開館時間延長分の撮影です。
入園料必要。(撮影日の確認)
「辛夷(こぶし)」
モクレン科。
辛夷の花が咲く頃や様子を、農作業の暦代わりとして、各地で古くから利用していたそう。
幼児の握り拳のような形の実が辛夷の名前の由来だそう。
花の基に小さな葉が一枚つくという特徴がある。
辛夷の花のつぼみを乾燥させて、「辛夷(しんい)」として、漢方の薬として使用しているそう。
効能などの詳細は、各自でご確認ください。
絶滅危惧種に指定。
京都府では「準絶滅危惧種」
奈良県では「情報不足種」
近畿の範囲は「絶滅危惧種」だそう。
「大麦(おおむぎ)」の「笹の雪(ささのゆき)」
イネ科。
観賞用の大麦。
園芸品種になる。
葉、茎、花穂、に斑が入る品種。
夕日と桜。
ライトアップされた桜。
〜 壬生寺 〜
「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)
「桜(さくら)」の「紅八重シダレ桜」
バラ科。
漢字で書くと「紅八重枝垂桜」と思われる。
「八重紅枝垂(やえべにしだれ)」と物凄く似ている。
別名と思われるが確認できず。
平成十二年(2000年)2月に植えたらしい。
「椿(つばき)」
ツバキ科。
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