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関西 2012年5月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.5.7撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


〜 京都府 〜


〜 平等院 〜


「びょうどういん」
「宇治市宇治蓮華」に在る。
山号は「朝日山」
「平等院(びょどういん)」は、藤原道長の別荘だったものを、永承七年(1052年)に、子の関白の藤原頼通が寺院へ改めたもの。
建武三年(1336年)の戦火により、大半の伽藍が焼失したが、現在(撮影日)は、「鳳凰堂(ほうおうどう)」、鎌倉時代再建の観音堂、鐘楼、などが残っている。
平成六年(1994年)、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
「鳳凰堂」は、日本の10円硬貨の絵柄に使われている。
拝観料必要。(撮影日確認)




「藤(ふじ)」
マメ科。


















「含笑華(がんしゅうげ)」
モクレン科。
中国原産。
「含笑花」とも書く。
かな読みは、「がんしゅうげ」、「がんしょうげ」、「がんしょうか」、などあるらしい。
中国名は、「含笑華」、または、「含笑花」
和名は、「唐招魂(とうおがたま)」、「唐種招霊(からたねおがたま)」、「唐種小賀玉(からたねおがたま)」
日本には江戸中期頃に渡来。
開花期は、4〜6月。
花は2〜3日ほどで落花する。





「鳳凰堂(ほうおうどう)」
平安時代後期、天喜元年(1053年)に、関白の藤原頼通によって、平等院に建立された阿弥陀堂。
華やかな藤原摂関時代をしのぶ事のできるほとんど唯一の遺構として貴重な建築になる。
最も大きな特徴は、池の中島に建てられているところで、極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、その美しい姿を水面 に映している。
堂内の中央には、金色の丈六阿弥陀如来坐像が端坐している。
堂内の周囲の壁および扉には、九品来迎図、阿弥陀仏の背後の壁には極楽浄土図が描かれている。
本堂内の左右の壁の上部には、52体の雲中供養菩薩像が懸けられている。
堂内の一部を、時間限定・人数限定・有料で拝観できる。(←撮影日確認)





「蒲公英(たんぽぽ)」
キク科。
「日本蒲公英(にほんたんぽぽ)」だと思われる。
「日本蒲公英」は、「関東蒲公英(かんとうたんぽぽ)」、「関西蒲公英(かんさいたんぽぽ)」、「東海蒲公英(かんさいたんぽぽ)」、などの総称になるそう。








〜 城南宮 〜


「じょうなんぐう」
「京都市伏見区中島鳥羽離宮町」に在る。
平安遷都の際に、国土の安泰と都の守護を願って、都(王城)の南に祀られた宮である事から、「城南宮」と称えられた。
後に、京都御所の裏鬼門を守る神となった。
貴族の方違の宿所になり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになった。
有料施設在り。(撮影日確認)




「文目(あやめ)」
アヤメ科。
「綾目」、「菖蒲」、とも書く。
ちなみに、「菖蒲(しょうぶ)」は、サトイモ科、「杜若(かきつばた)」・「花菖蒲(はなしょうぶ)」は、アヤメ科、になる。
ちなみに、「杜若」は水中や湿地の所で育つが、「文目」は乾いた所で育つ。
「神苑 源氏物語花の庭」で撮影。
説明や歌などが書いてあったので一部転記する。
和名のアヤメは文目の意味で、その葉が並列して立っているからいう。





「神苑 源氏物語花の庭」に居た鳥を撮影。















「神苑 源氏物語花の庭」を撮影。

























「藤(ふじ)」
マメ科。
「神苑 源氏物語花の庭」で撮影。













「杜若(かきつばた)」
アヤメ科。
ちなみに、「菖蒲(しょうぶ)」は、サトイモ科、「杜若(かきつばた)」・「花菖蒲(はなしょうぶ)」は、アヤメ科、になる。
ちなみに、「杜若」は水中や湿地の所で育つが、「文目」は乾いた所で育つ。
「神苑 源氏物語花の庭」で撮影。
説明や歌などが書いてあったので一部転記する。
昔の染色法の白衣に花の色をすりつけて模様としたことから「書き付け花」カキツバタの名となった。
「かきつばた 衣(きぬ)に摺(す)りつけ ますらおの きそひ猟する 月は来にけり」
「万葉集」





「児の手柏(このてがしわ)」
ヒノキ科。
「このてかしわ」と呼ぶ事もある。
常緑高木。
原産地は、中国。
「児手柏」の文字で書く事もあるらしい。
葉に裏表が無い。
うろこ状の葉を密生する。
枝が直立している様子を、子供が手をあげている様子に見立てて付いた名前。
春(3〜4月)に、雄花と雌花が単生し、球果は突起がある。
雄花は、黄褐色。
雌花は、白緑色で先端は反り返る。
江戸時代に渡来したそう。
「神苑 源氏物語花の庭」で撮影。





「紫(むらさき)」
ムラサキ科。
小さい白色の花が咲く。
根にシコリンという色素が含まれているので、古くから紫色に染める時の染料として利用されていたそう。
絶滅危惧種に指定。
以前は各地に広く分布していたそう。
現在でも広く分布はしているが、絶滅した県や確認の取れない地域などがある。
減少をしている主な原因は、管理放棄、植生の遷移による草地の縮小、園芸用の採取になるそう。
毎年減少しているために、20年後に自然界で絶滅する可能性も出てきた。



〜 宇治駅 〜


JR西日本の「宇治駅」について説明。
「うじえき」
JR西日本奈良線の駅の一つ。
「宇治市宇治宇文字」に在る。

※今回は宇治駅前で撮影した写真を掲載。




「文目(あやめ)」と思われる。
「文目」として説明。
アヤメ科。
「綾目」、「菖蒲」、とも書く。
ちなみに、「菖蒲(しょうぶ)」は、サトイモ科、「杜若(かきつばた)」・「花菖蒲(はなしょうぶ)」は、アヤメ科、になる。
ちなみに、「杜若」は水中や湿地の所で育つが、「文目」は乾いた所で育つ。





〜 宇治蓮華 〜


「うじれんげ」
「宇治市」に在る地名の一つ。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。 猫を撮影した場所の詳細に関しての説明などは遠慮させてください。












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