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関西 2012年6月 NO.1
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.6.12撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。
前日から当日の天気の関係(降雨等)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。
〜 京都府 〜
〜 平安神宮 〜
「へいあんじんぐう」
「京都市左京区岡崎西天王町」に在る。
創建:明治二八年(1895年)三月十五日。
ご祭神は、第五十代 桓武天皇。
平安遷都1100年を記念して、明治二十八年に、遷都のおや神様にある桓武天皇をご祭神として創建された。
有料施設在り。(撮影日確認)
「蟻通し(ありどおし)」
アカネ科。
別名は、「一両(いちりょう)」
「千両(せんりょう)」、「万両(まんりょう)」、と共に植えて、正月の縁起物とするそう。
「臥龍橋(がりゅうきょう)」
龍が臥す姿を象り「臥龍橋」と名付けられた。
神苑作庭者 第七代目 小川治兵衛氏が手掛けたものである。
使用された石材(白川石)は、天正十七年(1589年)に豊臣秀吉が造営した三条大橋・五条大橋の両大橋の橋脚になる。
「花菖蒲(はなしょうぶ)」
アヤメ科。
「河骨(こうほね)」
スイレン科。
絶滅危惧種に指定されている。
愛媛県、香川県、高知県、徳島県、鹿児島県、などで、絶滅危惧種に指定。
岩手県、宮崎県、などで、準絶滅危惧種に指定。
絶滅の危険が高まっている植物になる。
「撫子(なでしこ)」
ナデシコ科。
説明板に歌が書いてあったので転記する。
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古今和歌集
あなこひし
今もみてしが
山がつの
かきほにさける
やまとなでしこ
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「左近の桜(さこんのさくら)」
説明板より転記。
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平安時代より、紫宸殿(ししんでん)の南階下の東方に桜が植えられ、儀式のときには左近衛府の官人らが、その側に列したことから「左近の桜」と名付けられた。
桜は、清らかさを大事にする日本人の心を表すものとして「日本の国花」にもなっている。
敷島(しきしま)の大和心を人とはば 朝日ににほふ山ざくらばな
本居宣長
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「睡蓮(すいれん)」
スイレン科。
「泰平閣(たいへいかく)」
「橋殿(はしどの)」
「右近の橘(うこんのたちばな)」
説明板より転記。
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平安時代より、紫宸殿(ししんでん)の南階下の西方に植えられた橘のことを「右近の橘」といい 「左近の桜」と併称される。
儀式のとき、右近衛府の官人が、その側に列したことから名付けられた。
橘は、蜜柑(みかん)の仲間で唯一の野生種であり その実は、古くから「」常世国(とこよのくに)」の不老長寿の妙薬(みょうやく)として珍重された。
さつき持つ 花橘の香をかけば
昔のひとの 袖の香そする
古今集
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〜 京都府立植物園 〜
「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)
「紫陽花(あじさい)」の「四季咲き姫紫陽花(しきざきひめあじさい)」
ユキノシタ科。
5月〜10月頃にかけて咲く紫陽花。
「紫陽花」の「撫子額紫陽花(なでしこがくあじさい)」
静岡県東伊豆原産。
「額紫陽花(がくあじさい)」
装飾花の縁がギサギサとなっているのが特徴。
「紫陽花」の「清澄沢(きよすみざわ)」
千葉県の養老渓谷の奥清澄県立自然公園内に在る清澄山に生息。
「山紫陽花(やまあじさい)」
装飾花の縁が赤い色をしているのが特徴。
「紫陽花」の「ピクシー桂の銀河(ぴくしーかつらのぎんが)」
園芸品種。
京都府立桂高校「草花クラブ」作出の品種。
登録年は、2006年。
「ピクシー桂の舞姫」に「ちちんぷいぷい桂の地球(ちちんぷいぷいかつらのほし)」を交配して育成された品種。
「紫陽花」の「ニューバース桂(にゅーばーすかつら)」
園芸品種。
京都府立桂高校「草花クラブ」作出の品種。
最初の品種になるそう。
「山紫陽花(やまあじさい)」の交雑選抜種。
ピンク色にも、青色にも、咲かせられる品種。
「紫陽花」の「ザ・クリスマス」
英語は「The Christmas」
「西洋紫陽花(せいようあじさい)」
青系紫陽花のよう。
「姫紫陽花(ひめあじさい)」
別名は「ニワアジサイ」
「紫陽花」の「美山八重紫(みやまやえむらさき)」
「山紫陽花」
京都府の美山町の堀越峠で発見されたそう。
八重咲きの姿と淡い紫色が綺麗な紫陽花。
以前に、別な場所で、「深山八重紫(みやまやえむらさき)」の名前で見た事がある。
品種名は「美山八重紫」らしいが、命名者が「深山八重紫」としたらしい。
「美山八重紫」と「深山八重紫」は、同じ紫陽花になると思われる。
「アリウム・ギガンテウム」
ユリ科。
中央アジア原産。
「葱(ねぎ)」の仲間になる。
開花期は、5月下旬〜6月上旬。
花茎は1mを超える。
手毬状の花序は、直径が15cmほどになる。
「エキナケア」の「パウワウ ワイルドベリー」
キク科。
「エキナケア」は「エキナセア」とも呼ぶ。
和名は「紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)」
宿根草。
北アメリカ原産。
「パウワウ ワイルトベリー」の説明。
花期は、5〜10月。
蛍光色のようなピンク色の花が特徴。
多花性。
「エキナケア」の効能を説明。
使用部分は、乾燥した根、根茎。
利用方法は、ハーブティー、など。
効能は、アレルギー、免疫力の強化、感染症、皮膚病、など。
詳細は各自でご確認願います。
「フレンチマリーゴールド」の「ディスコ レッド」
キク科。
メキシコ原産。
「デイスコ」の名前の付くシリーズの一種類。
パリに導入された後に広まった事から「フレンチマリーゴールド」と呼ばれる。
「フレンチマリーゴールド」の「ディスコ クイーン」
「ディスコ」の名前の付くシリーズの一種類。
「ラバテラ」の「ツインズホット ピンク」
アオイ科。
別名は「花葵(はなあおい)」
日本には明治時代に渡来。
この種類はイギリスの会社の作出らしい。
「バラ」の「加茂(かも)」
バラ科。
作出国:日本。
作出年:1978年。
ハイブリッドティー系。
「バラ」の「嵯峨野(さがの)」
作出国:日本。
作出年:1982年。
ハイブリッドティー系。
四季咲き性。
「バラ」の「高雄(たかお)」
作出国:日本。
作出年:1975年。
ハイブリッドティー系。
四季咲き性。
「バラ」の「宇多野(うたの)」
作出国:日本。
作出年:1985年。
ハイブリッドティー系。
四季咲き性。
「バラ」の「都大路(みやこおおじ)」
作出国:日本。
作出年:1988年(1987年の説明を見る事がある)
ハイブリッドティー系。
四季咲き性。
「バラ」の「伏見(ふしみ)」
作出国:日本。
作出年:1987年。
ハイブリッドティー系。
〜 壬生寺 〜
「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)
「水掛地蔵(みずかけじぞう)」にお供えされている花を撮影。
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