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関西 2012年8月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.8.15撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。

前日から当日の天気の関係(降雨等)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


〜 京都府 〜


〜 上京区 〜


「かみぎょうく」と読む。
京都市を構成する11区の一区。
面積は、約7.11平方メートル。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
猫を撮影した場所の詳細に関しての説明などは遠慮させてください。










〜 京都府立植物園 〜


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「アマランサス」の「ゴールデンジャイアント」
ヒユ科。














「アリストロキア トリカウダタ」
ウマノスズクサ科。
メキシコ原産。
学名は「Aristolochia tricautada Lem」
花は枝の各節に付き、枝の基部から先に向かって次々に咲く。
がくの先端が三つに別れ、細長いひも状になり、10cmを超える長さになる。
種小名は、花の形状、(tri:3つの、cautadatus:尾のある)からついている。
温室内の撮影。





「アリストロキア サルバドレンシス」
ウマノスズクサ科。
中米原産。
目玉のように見える白色の2個の斑点が特徴的。
薄暗い根元で受粉昆虫(主に、蝿)に花のありかを教える標識になっている。
一つの花の寿命は、約一週間だが、根元から多数の花茎が発生し、次々に花をつける。
温室内で撮影。







「丸葉朝顔(まるばあさがお)」の「ブラックナイト」
ヒルガオ科。
「マルバアサガオ」について。
原産地は、熱帯アメリカ。
日本への渡来は、寛永七年(1630年)頃、「八房」と称したものとされている。
「ブラックナイト」について。
西洋朝顔の一種類。
夏でも10時位まで咲いている事がある。
秋頃になると、午後から夕方近くまで咲く事がある。






「バオバブ」
アオイ科。
原産地は、アフリカ熱帯地域、マダガスカル。
英語名は「baobab」
別名は、「神が逆さまに植えた木」(地面から突然に生えたように見える幹、幹の先にある枝葉の様子、から)、「モンキーブレッドツリー」(猿が食用にする様子から)、「レモネードツリー」(酸味のある味の特徴から)、など。
セネガルの言葉で「バオバブ」は「一千年の木」という意味だそう。
「星の王子様」の中で、星を壊す木として書かれ、日本でも知られるようになった。
花は、下向きに咲き、真っ白な5枚の花弁の中央から、丸く房状になった雄しべが下がり、その中央に雌しべがある。
開花すると甘い香りが漂う。
夜の開花し、翌日昼頃には落下する。
高さは、約20mになる。
幹は、直径5mのとっくり状になる。
葉は、3〜7枚の小葉からなる。
乾季には落葉する。
果実は、長径10〜40cm、楕円状の実が生る。
果肉、食用、調味料、になる。
若葉は、食用、になる。
種子は、食用、薬用、になる。
食用、薬用、を含めた詳細は、各自でご確認ください。
温室内で撮影。





「綿(わた)」の「ブラウンバニー」
オアイ科。














「タイガーオーギッド」
ラン科。
英語名は、「Tiger Orchid」、「Queen of Orchid」、など。
黄緑色地に褐色の斑点がある花の模様が、トラの縞模様に似ている様子からついた名前。
世界で一番大きくなるランとされている。
高さが3mを超えるものもあるといわれている。
この株は、2003年にフィリピンから導入した株。
別な株(カリマンタン等から導入)も植えてあるが、花の色が異なる。
温室内で撮影。





「インパチェンス」の「スターダストローズ」
ツリフネソウ科。
花弁の中央部分がかすり状に白く抜けるのが特徴。
花径は、約5cm。
播種後60日前後で咲き始める。
早生種。










「ケガキ」
カキノキ科。
フィリピン原産。
常緑高木。
漢字にすると、「毛柿」、「番柿」、と書く。
高さは、10mほどになる。
花は、雌雄異花で、2cm前後になる。
果実の形で「柿(かき)」に似ていて、表面にビロード状の毛が見られることから、「毛柿」の和名が名付けられた。
水分は少ないが、芳香がある。
生食、シャーベットを作る、などに利用する。
心材は、コクタンの代用として用いられる。
食用、利用方法、の詳細は、各自で確認をお願いします。
温室内で撮影。





「奇想天外(きそうてんがい)」
ヴェルヴィッチア科。
原産地は、ナミビア〜アンゴラ南部。
和名は、「奇想天外」、「砂漠万年青(さばくおもと)」、「ウェルウィッチア」、など。
ナミビア〜アンゴラ南部の限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物。
終生2枚の葉しか出さない珍奇な植物。
1科1属1種のヴェルヴィッチア科として独立した科が設けられている。
化石の中にも類縁のものは見付かっていない。
長寿な植物としても知られ、推定樹齢2000年の固体も知られている。
種子から発芽した個体が、再び種子をつけるまでに、25年ほどかかると考えられている。
オーストラリアの探検家により、1859年9月3日に発見された。
現在、「奇想天外」は菌類の一種類を宿主とする病原体によって、種子の生存能力が低下し、新しい群落ができにくくなっている。
絶滅危惧種に指定されている。
ワシントン条約に登録されている。
温室内で撮影。





「バラ」の「ウララ」
バラ科。
作出国:日本。
作出年:1995年。
フロリパンダ系。
四季咲き性。
微香。
別な施設では「うらら」となっていた。
「うらら」の記述で多く見る。
説明の関係でカタカナ表記にした可能性はあるが、詳細が分からないので、カタカナ表記の「ウララ」として説明した。





「千日紅(せんにちこう)」の「オードリーパープルレッド」
ヒユ科。
直立性の茎。
頂部に花が付く。
花径は、約2cm。
草丈は、80〜100cm。
切り花、ドライフラワー、花壇、などに利用。













「千日紅」の「バイカラーローズ」
草丈は、80cmほど。
花径は、約2cm。
切り花、ドライフラワー、花壇、などに利用。












「黄花千日紅(きばなせんにちこう)」
ヒユ科。
草丈は、50〜70cm。
花径は、約2cm。
花色は、元々は黄橙色。
品種改良により、紅色、橙色、などの花色もある。
「千日紅(せんにちこう)」の仲間。
「千日紅」より、葉が細く、大きくなる。
切り花、ドライフラワー、花壇、などに利用。







「トマト」の「ブラックチェリー」
ナス科。
濃いえんじ色になるミニトマト。
サラダ、などに利用する。
調理方法、利用方法、などの詳細は、各自で確認をお願いします。










「蔓茘枝(つるれいし)」
ウリ科。
別名は、「苦瓜(にがうり)」、「ゴーヤ」
ゴーヤの種類によって、苦味が変わる。
食用に利用する。
調理方法、食用、などに関する詳細は、各自でご確認お願いします。
















〜 京都御苑 〜


「京都市上京区」に在る。
東西約700m、南北約1300m。
御所などを除いた約63haが、国民公園として終日開放されている。
「京都御所」の周囲と地区が該当する。
京都御苑が現在のような公園として整備されたのは、明治以降の事になる。




「下立賣御門(しもだちうりごもん)」
説明などでは「下立売御門」と書く事が多い。
京都御苑の周りには、かつての公家町と市中の境界であった九つの御門がある。
九つの御門の一つ。
「蛤御門の変」では、仙台藩が護っていたらしい。
桑名藩は別な御門を護っていたが、「下立売御門」で戦った記録があるらしい。








「蛤御門(はまぐりごもん)」
京都御苑の周りには、かつての公家町と市中の境界であった九つの御門がある。
九つの御門の一つ。
「蛤御門の変(はまぐりごもんのへん)」では、「蛤御門」は、会津藩が護っていた。
江戸時代末期の元治元年(1864年)、蛤御門の周辺で、長州藩、御所の護衛に当たっていた会津藩・薩摩藩・桑名藩、の間で、激戦が行われた。
この時の戦いを「禁門の変(きんもんのへん)」(別名:蛤御門の変[はまぐりごもんのへん])と呼ぶ。
蛤御門の梁には、この時の鉄砲の弾痕らしく跡が残っている。
この門は、「新在家門(しんざいけもん)」と呼ばれ、常に閉ざされていたが、江戸時代の大火で、それまで閉ざされていた門が初めて開かれたため、「焼けて口を開く蛤」に喩えて、「蛤御門」と呼ばれるようになったといわれる。
蛤御門の変では、御苑一帯が主戦場になった。
蛤御門の変の最大の激戦地になったのが蛤御門になる。





「清水谷家の椋(しみずだにけのむく)」
「椋(むく)」は、「椋の木(むくのき)」とも呼ぶ。
ニレ科。
この大きな椋の木は、この辺りが清水谷家という公家の屋敷であった事から、「清水谷家の椋」と呼ばれている。
樹齢は、約300年といわれ、御苑内で数少ない椋の大木になる。
元治元年(1864年)の「禁門の変(きんもんのへん)」(別名:蛤御門の変[はまぐりごもんのへん])の時、長州藩士で遊撃隊(長州尊皇攘夷派の一つ)の総督だった来島又兵衛(きじままたべえ)がこの木の付近で討ち死にしたとも伝わっている。





「百日紅(さるすべり)」
ミソハギ科。
落葉低木。
中国南部原産。
「サルスベリ」の名前は、樹皮が滑らかなため猿も滑り落ちる、との意味で名付けられた。
赤い花が長く咲き続けるので「百日紅(ひゃくじつこう)」ともいわれる。
漢字では、「猿滑」、とも書く。
江戸時代に渡来。
日本には、元禄七年(1694年)の出版の書物に「百人紅」の名前が書かれている。
宝永五年(1708年)の出版の書物にも記載がある。





「乾御門(いぬいごもん)」
京都御苑の周りには、かつての公家町と市中の境界であった九つの御門がある。
九つの御門の一つ。
京都御苑の北西に在る。
「蛤御門の変(はまぐりごもんのへん)」では、「乾御門」は薩摩藩が護っていた。







〜 壬生寺 〜


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「本堂」
お盆の関係で普段と違う様子になっている。













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