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関西 2012年9月 NO.1
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2012.9.10撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。
前日から当日の天気の関係(降雨等)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。
〜 京都府 〜
〜 大覚寺 〜
「だいかくじ」
「京都市右京区嵯峨」に在る。
通称は、「旧嵯峨御所(きゅうさがごしょ)」
嵯峨山と号する真言宗大覚寺派の大本山。
本尊は、不動明王を中心とする五大明王。
嵯峨天皇が后の新居として、「嵯峨院」を建立された。
嵯峨院が現在の大覚寺の前身となる「嵯峨離宮」になる。
貞観十八年(876年)、嵯峨天皇の長女の正子内親王が嵯峨院を大覚寺と号された。
開山は、恒寂法親王。
以後代々、法親王が入寺。
元中九年(明徳三年)(1392年)に、南北朝の媾和が大覚寺で行われた。
嵯峨菊に関係する場所、活花発祥の地。
一部施設入園料必要。(撮影日の確認)
境内に在る庭。
「萩(はぎ)」
マメ科。
「秋の七草」の一つ。
〜 京都府立植物園 〜
「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)
「丸葉朝顔(まるばあさがお)」の「ブラックナイト」
ヒルガオ科。
「マルバアサガオ」について。
原産地は、熱帯アメリカ。
日本への渡来は、寛永七年(1630年)頃、「八房」と称したものとされている。
「ブラックナイト」について。
西洋朝顔の一種類。
夏でも10時位まで咲いている事がある。
秋頃になると、午後から夕方近くまで咲く事がある。
「朝顔(あさがお)」の「カーニバル デ ベネツィア」
ヒルガオ科。
スペルは「Carnevale di Venezia」
開花期は、6〜9月。
つるは2mほどまで伸びる。
青色系統のストライプ模様、ピンク色系統のストライプ模様、の入る花が咲く。
「朝顔」の「スプリットペタル」
変わり咲き品種。
花径は、4〜6cm。
開花期は、9〜11月。
八重咲きの花弁が深く切れ込んでいる。
花弁の元は白色、花弁の縁に向かってピンク色が濃くなっている。
「クレロデンドルム」
クマツヅラ科。
常緑低木。
開花期は、7〜10月。
「御辞儀草(おじぎそう)」
マメ科。
小低木。
「お辞儀草」、「おじぎ草」、「オジギソウ」、などの書き方を見る。
フワフワしたビンク色の花を咲かせる。
「オジギソウ」は、名前のとおり、触ると葉を閉じるが、夜になっても葉を閉じる。
「オキザリス」
カタバミ科。
「千日紅(せんにちこう)」の「オードリーパープルレッド」
ヒユ科。
直立性の茎。
頂部に花が付く。
花径は、約2cm。
草丈は、80〜100cm。
切り花、ドライフラワー、花壇、などに利用。
「黄花千日紅(きばなせんにちこう)」
ヒユ科。
草丈は、50〜70cm。
花径は、約2cm。
花色は、元々は黄橙色。
品種改良により、紅色、橙色、などの花色もある。
「千日紅(せんにちこう)」の仲間。
「千日紅」より、葉が細く、大きくなる。
切り花、ドライフラワー、花壇、などに利用。
「鈴虫花(すずむしばな)」
キツネノマゴ科。
多年草。
分布は、本州の近畿以西、四国、九州。
幾つもの府県で、絶滅危惧種に指定されている。
京都府では、絶滅危惧種に指定。
兵庫県では、絶滅危惧種に指定。
滋賀県では、絶滅危惧種に指定。
他にも幾つもの県で絶滅危惧種に指定されている。
絶滅の危険が高くなっている植物になる。
花色は、淡紫色、または、白色。
花は、朝に咲いて午後には散る。
花期は、秋(8〜9月)。
葉、節、に、柔らかい毛が生えている。
鈴虫の鳴き始める頃に花が咲くところ付いた名前。
「鈴虫草(すずむしそう)」と以前は呼んでいた。
ラン科の多年草にも「スズムシバナ(鈴虫花)(別名:鈴虫蘭[スズムシラン])」と呼ばれる植物があったため、「鈴虫花」と改めた。
「唐辛子(とうがらし)」の「ブラックフィンガー」
ナス科。
観賞用。
「鷹の爪(たかのつめ)」を一回りほど大きくしたような実をつける。
「唐辛子」の「鷹の爪(たかのつめ)」
香辛料として使う品種。
辛みは極めて強い。
果実は小型。
果実は房状につく。
果実の長さは、2〜5cm。
果実を乾燥させて使用する事が多い。
生育の早い品種。
使用方法を含めた詳細は、各自でご確認ください。
「ウォレマイ・パイン」
ナンヨウスギ科。
「ウォレマイ松(うぉれまいまつ)」とも呼ぶ。
現存する世界最古の種子植物(針葉樹)。
1994年にオーストラリアのウォレマイで発見されたそう。
1994年に新属新種として発表される。
6500年前に恐竜と共に絶滅したと考えられていた。
「ジュラシックツリー」という愛称で、2004年の浜名湖花博や2005年愛知万博で紹介していたそう。
世界の絶滅危惧種。
オーストラリアの生育地では、厳重に自生地の保護がおこなわれているそう。
〜 壬生寺 〜
「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)
「千体仏塔(せんたいぶっとう)」
この塔の石仏は、明治時代に京都の都市計画の際に、市内各地から集められたものになる。
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