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関西 2013年4月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2013.4.2撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


前日から当日の天気の関係(降雨)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「紅葉李(べにばすもも)」
バラ科。
落葉小高木。
別名は「赤葉桜(あかばざくら)」
開花期は、4~5月。
花色は、淡紅色。
新葉から紫紅色を帯びる。









「花桃(はなもも)」の「照手白(てるてしろ)」
バラ科。
園芸種。
観賞用。
立ち性品種。
樹姿がほうき性、八重咲き、早咲き、が特徴。
「照手」の名前の付くシリーズの一種類。














「花桃」の「照手桃(てるてもも)」
「照手」の名前の付くシリーズの一種類。














「花桃」の「照手紅(てるてべに)」
「照手」の名前の付くシリーズの一種類。














「錦木蓮(にしきもくれん)」
モクレン科。
「白木蓮(はくもくれん)」と「木蓮(もくれん)」の交雑種。
花びらの外側は、赤紫色。
花びらの内側は、白色。











「桜(さくら)」の「天城吉野(あまぎよしの)」
バラ科。
「大島桜(おおしまざくら)」を母種に「江戸彼岸桜(えどひがんざくら)」を父種にして作られた品種。
静岡県国立遺伝学研究で「染井吉野(そめいよしの)」の起源を研究する過程で誕生した品種。
伊豆半島の天城山にちなんで名付けられた。









「桜」の「桐ヶ谷(きりがや)」
「きりがやつ」のフリガナで説明する事もある。
「桐ヶ谷」の名前は、鎌倉の桐ヶ谷に産した事から付いたそう。
別名は、「御車返し(みくるまがえし)」、「八重一重(やえひとえ)」、「一重八重(ひとえやえ)」
花が一重咲きから八重咲きに変化する場合、ほとんどは雄しべが変化して花びらとなる。
特に雄しべの先端が花びらのようになる事を「旗弁([はたべん]、または、[きべん])」と言う。






「桜」の「越ノ彼岸桜(こしのひがんざくら)」
「越の彼岸桜」とも書く。
「越の彼岸(こしのひがん)」とも呼ぶ。
コヒガン系。
栽培品種。
「江戸彼岸桜(えどひがんざくら)」と「紅山桜(べにやまざくら)」の雑交種。
富山県が自生地になる。








「桜」の「太白(たいはく)」
桜の中では最も花びらが大きい。
初めは純白の花色だが、落花の前になると、花の芯の部分が(雄しべの花糸も)赤く変化する。
日本では絶滅した桜と言われた。<BR>
イギリスの桜研究家が、庭に太白が有る事から、昭和7年(1932年)に、京都の方に穂木(ほぎ)を贈った。
別な方になるが、太白を接木などで増やした。








「桜」の「佐野桜(さのざくら)」
「山桜(やまざくら)」の園芸品種。
八重咲き。
花色は、淡い紅色。
開花期は、4月中旬~4月上旬。
京都の造園家・桜守の方が実生から選抜した品種。










「桜」の「小汐山(こしおやま)」
「小塩山」とも書く。
「里桜(さとざくら)」の栽培品種。
一重咲き。
明治時代(1800年代後期)に荒川堤で栽培されていたものから広まったといわれているそう。
名前は、桜の名所であった京都府京都市の小塩山に由来しているそう。








「桜」の「白山一号(はくさんいちごう)」















「桜」の「大枝垂れ桜(おおしだれざくら)」
「江戸彼岸(えどひがん)」の枝垂れ性の桜で、枝が枝垂れる以外は、「江戸彼岸」と同じ性質になる。
「枝垂れ桜(しだれざくら)」の別名には、「糸桜(いとざくら)」、がある。
近年の研究で、通常の枝垂れない江戸彼岸の固体に比べ枝全体の成長速度が速いため、枝葉の自重により枝が垂れ下がりその後の木質化により固定されて枝垂れる事が分かり、ジベレリジ欠乏による事が原因である事が分かった。
推定樹齢50年を超える。
植物園で最大の「枝垂れ桜」である事から、通称「大枝垂れ桜」と呼ばれる。




「桜」の「アメリカ」
園芸品種。
北米に送られた「染井吉野(そめいよしの)」の実生から生まれた品種。
「染井吉野」より大きい花が咲く。
アメリカでは「Akebono(曙:あけぼの)」と呼ばれていた。
アメリカから日本に移入する時には、同名の「曙」の名前の桜があった。
混同などを避けるために、「アメリカ」と改名した。







「桜」の「山桜(やまざくら)」
分布は、本州(関東以西)、四国、九州、など。
「江戸彼岸」に次いで寿命が長いといわれる。
開花期は、3月下旬~4月上旬。












「蒲公英(たんぽぽ)」
キク科。
「日本蒲公英(にほんたんぽぽ)」だと思われる。
「日本蒲公英」は、「関東蒲公英(かんとうたんぽぽ)」、「関西蒲公英(かんさいたんぽぽ)」、「東海蒲公英(かんさいたんぽぽ)」、などの総称になるそう。










「椿(つばき)」の「紅流し(べにながし)」
ツバキ科。














「椿」の「絞乙女(しぼりおとめ)」
ツバキ科。
花色は、極淡桃地に紅の大小縦絞りが入る。
花形は、千重咲き。
産地は、江戸。
花期は、3~4月。
江戸時代の書物に記録のある椿。









「椿」の「草紙洗(そうしあらい)」
園芸品種。
花色は、桃色地に紅色吹掛絞。
花形は、八重咲き。
花期は、3~4月。
江戸時代からある古典品種。










「椿」の「時雨の滝(しぐれのたき)」
園芸品種。














「椿」の「鈴鹿山(すずかやま)」
園芸品種。
花色は、濃赤色。
花の大きさは、中輪。
花形は、八重咲き。
花によっては、唐子咲き、牡丹咲き、などに見える花形に咲く事がある。
古典品種。








「椿」の「見驚(けんきょう)」
園芸品種。
花色は、白色。
花形は、蓮華咲き。
産地は、江戸。
花期は、4月。
江戸時代の書物に記録の有る椿。









「椿」の「錦魚葉椿(きんぎょばつばき)」
園芸品種。
「金魚葉椿」とも書く。
産地は、東京、埼玉。
花期は、3月~4月。
一種の帯化現象により、先端が3~5つほどに分かれて、椿の葉が魚の尾のように見える。
椿の葉が魚の尾のように見える椿の葉を「錦魚葉(きんぎょば)」と呼ぶところから付いた名前。







「椿(つばき)」の「白雪(しらゆき)」
園芸品種。














「椿」の「月光(がっこう)」
別名は「卜伴(ぼくはん)」
花色は、濃紅色。
花形は、唐子咲き。
花の大きさは、小輪。
花期は、3~4月。
春咲き。
産地は、江戸。
江戸時代の書物に記録のある古典品種の名花。







「躑躅(つつじ)」の「三葉躑躅(みつばつつじ)」
ツツジ科。
落葉低木。
本州の中で、東北から近畿地方にかけて分布している。
花色は、紅紫色。
枝先に三枚の葉が輪生する。
三枚の葉の様子から「三葉躑躅」という名前がついたそう。








「躑躅」の「吉野」
園芸品種。
花色は、紅紫色。
「躑躅」と「石楠花(しゃくなげ)」の交配種。










~ 京都府庁 & 京都府庁旧本館 ~


「きょうとふちょうきゅうほんかん」
「京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町」に在る。
「京都府庁(きょうとふちょう)」と同じ敷地内に在る。
明治三十三年(1900年)、議会で京都府庁舎の建築が承認された。
起工は、明治三十四年(1901年)11月の事になる。
竣工は、1904年(明治三十七年)12月20日の事になる。
1971年(昭和46年)まで、京都府庁の本館として利用していた。
撮影日現在も、執務室や、議室として使用している。
創建時の姿を留める現役の官公庁建物としては、日本最古の官公庁建物になる。
2004年(平成16年)12月10日に、国の重要文化財に指定された。




「桜(さくら)」の「容保桜(かたもりざくら)」
バラ科。
「山桜(やまざくら)」としては、異彩を放つ点が多い事から、桜守として知られる16代 佐野藤右衛門氏が調査を行なった。
「山桜(やまざくら)」の変異と思われる。
花弁は、5枚。
通常の「山桜」より大輪。
一文字状に咲く。
「山桜」の遺伝子を持ちながら、大島桜(おおしまざくら)系の花の要素も出ている。
「山桜」と「大島桜」の特徴を併せ持つ珍しい品種になる。
新しい個体である事が判明した。
この場所が京都守護職上屋敷跡である事に因んで、松平容保公の名をとって、「容保桜」と命名された。
命名は、 佐野藤右衛門氏による。
命名された年は、平成22年(2010年)になる。









「桜」の「八重紅枝垂(やえべにしだれ)」















「桜」の「一重紅枝垂桜」と思われる。















京都府庁旧本館内から、桜と窓を縦方向で撮影。




















京都府庁旧本館内から、桜と窓を横方向で撮影。













~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「桜(さくら)」
バラ科。














「桜」と「鳥」




















「桜(さくら)」の「紅八重シダレ桜」
バラ科。
漢字で書くと「紅八重枝垂桜」と思われる。
「八重紅枝垂(やえべにしだれ)」と物凄く似ている。
別名と思われるが確認できず。
平成十二年(2000年)2月に植えたらしい。











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