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関西 2013年7月 NO.1
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2013.7.2撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。
~ 京都府 ~
~ 京都府立植物園 ~
「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)
「紫陽花(あじさい)」の「桂夢衣(かむい)」
ユキノシタ科。
園芸品種。
京都府立桂高校「草花クラブ」作出の新しい品種。
常緑の紫陽花。
属間雑種。
「紫陽花」の「ヨーロッパ」
園芸品種。
「蓮(はす)」の「請所の本紅(うけしょのほんべに)」
ハス科。
「請所本紅(うけしょほんべに)」の説明も良く見る。
京都郊外に在る小椋池から種を拾い出して発芽され育成。
「蓮」の「大賀蓮(おおがはす)」
今から2000年以上前の古代の蓮の実から発芽・開花した古代蓮。
1951年に千葉県千葉市の落合遺跡から発見された。
3粒発見された内、1粒のみが発芽・開花し、その発掘と発芽・開花調査に携わった博士の名前にちなんで「大賀蓮」と呼ばれている。
「向日葵(ひまわり)」の「ジェイド」
キク科。
ライムグリーンの花びら、一重咲きが特徴。 育て方によっては、スプレー咲きにする事も出来るそう。
花粉がでないとかでにくい品種だそう。
種蒔き後、約70日で開花。
「向日葵」の「グッドスマイル」
矮性。
種蒔き後、50~55日前後で開花。
極早生種。
無花粉。
「向日葵」の「モネのひまわり」
「モネのヒマワリ」とも書くらしい。
向日葵は、北アメリカ原産。
種蒔き後、約60日で開花。
レモンイエローと八重の花びらが特徴。
画家の「モネ」の「ひまわり」の名前の作品を意識して作られたそう。
作品の詳細には各自でお調べください。
「向日葵」の「プラドレッド」
中高性種。
分枝性に優れている。
種蒔き後、約80日で開花。
「向日葵」の「クラレット」
分枝性。
花粉の出ないタイプ。
濃いワインレッドの花びらが特徴。
「羽毛鶏頭(うもうけいとう)」の「フレッシュ ルック ゴールド」
ヒユ科。
英語名は「Father Cockscomb」
羽毛咲き種。
草丈は、30~35cm。
「桔梗(ききょう)」
キキョウ科。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、草地植生の遷移、草地の開発になるそう。
既に絶滅している地域があり、毎年のように減少していると思われる。
このままだと100年後には自然界で自生する桔梗は絶滅すると考えられているそう。
「衣笠茸(きぬがさたけ)」
スッポンタケ科。
キヌガサタケ属。
菌類。
茸の一種類。
傘の下に精細なレースをまとったような姿が特徴。
初夏の竹林などで見られるが、成長が非常に早いため、一日の内で子実体が伸び上がりレースも萎れてしまう。
料理に使われる。
使用部分、調理法、などの詳細は、各自で確認を願いします。
「バラ」の「紅(くれない)」
バラ科。
作出国:日本。
作出年:2003年。
フロリパンダ系。
四季咲き性。
微香。
葉に斑が入る。
「バラ」の「カリーナ」
作出国:フランス。
作出年:1963年。
ハイブリッドティー系。
四季咲き性。
「バラ」の「光華(こうか)」
作出国:日本。
作出年:1996年。
ハイブリッドティー系。
四季咲き性。
「バラ」の「リパリパブリック ドゥ モンマルトルブリック ドゥ モンマルトル」
作出年:2012年。
作出国:フランス。
シュラブ系。
四季咲き性。
「モンマルトル共和国」の意味の名前のバラ。
ロゼット咲きのバラ。
掲載した写真は、ロゼット咲きの雰囲気はないが、写真に写っていないバラの中にロゼット咲きのバラがあった。
~ 壬生寺 ~
「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)
「水掛地蔵(みずかけじぞう)」にお供えされている花を撮影。
~ 両足院 ~
「りょうそくいん」
「京都市東山区」に在る。
「建仁寺(けんにんじ)」内に在る。
「臨済宗大本山建仁寺塔頭」
開山は、龍山徳見禅師。
本尊は、「阿弥陀如来立像」。
半夏生の庭園が知られる。
※今回は、初夏特別拝観期間(期間限定・時間限定)の撮影。(※拝観料必要)
「庭園」
「庭園」と「半夏生(はんげしょう)」
「半夏生(はんげしょう)」
ドクダミ科。
「半化粧」と書く事もある。
別名は「片白草(かたしろぐさ)」
「半夏生」の頃に葉が白くなり、時期が過ぎると再び緑色に戻る。
不思議な植物。
用部は、全草。
用途は、利尿、など。
効能・使用方法を含めた詳細は各自でご確認ください。
「石庭」
「茶の木(ちゃのき)」
ツバキ科。
用部は、嫩葉。
用途は、嗜好料、カフェイン(caffeine)原料。
効能を含めた詳細は、各自でご確認ください。
~ 天得院 ~
「てんとくいん」
「京都市東山区本町」に在る。
東福寺の五塔頭の一つ。
「万松山(ばんしょうざん)」と称する。
南北朝時代の正平年間((1346~1370年)に、東福寺第三十世住持 「無夢一清(むむいっせい)禅師」が開創した。
その後、衰微していたが、「大機慧雄(だいきえゆう)禅師」により再興された。
慶長十九年(1614年)、東福寺第二二七世 「文英清韓(ぶんえいせいかん)長老」が住菴となった。
「文英清韓長老」は、「豊臣秀吉(とよとみひでよし)」・「豊臣秀頼(とよとみひでより)」の学僧として寵遇された。
豊臣秀頼の請に応じて、方広寺の鐘銘を撰文した。
この鐘銘中に、「国家安康 君臣豊楽」、の文字があった。
「徳川家康(とくがわいえやす)」の名前を分断し、豊臣家の繁栄を願うものとして、徳川家康の怒りを招いた。
天得院は取り壊された。
現在の堂宇は、天明九年(1789年)に再建された。
桃山時代に作庭されたと伝わる苔に覆われた枯山水庭園が在る。
苔に覆われた枯山水庭園は、昭和四十三年(1968年)に一部補修して現在に至っている。
期間限定の拝観。(桔梗の咲く頃。紅葉の頃。)(撮影日の確認)
一部を除き有料。(撮影日確認)
「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。
「筆塚」と「桔梗(ききょう)」
「桔梗(ききょう)」
キキョウ科。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、草地植生の遷移、草地の開発になるそう。
既に絶滅している地域があり、毎年のように減少していると思われる。
このままだと100年後には自然界で自生する桔梗は絶滅すると考えられているそう。
「枯山水庭園」
「桔梗」と「苔(こけ)」
「華頭窓(かとうまど)」
名前のとおり、花を逆さまにした形の窓。
「花頭窓」、「火灯窓」、「瓦灯窓」、「架灯窓」、などとも書く。
「桔梗」と「苔」
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