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関西 2014年2月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.2.11撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「コールラビ」の「パープルバード」
アブラナ科。
キャベツの仲間。
食用に利用できる。
食用にする部分は、蕪のように見える茎。
調理方法を含めた詳細は、各自で確認をお願いします。










「福寿草(ふくじゅそう)」
キンポウゲ科。
春を告げるめでたい花として正月用の鉢植えなどに用いられる事が多い。
天気が良い日には花を開き、太陽の方を向いている。
パラボラアンテナのような形をした花は、太陽の熱を中央に集めて、訪れた昆虫を暖めるそう。
先に花が咲き始めて、終り頃に葉が出ている。
毒を持っている。
詳細については各自でご確認ください。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、草地の開発、森林の伐採、になる。
毎年減少していて、このままでは100年後には自然界で絶滅の可能性がでてきた。




「節分草(せつぶんそう)」
キンポウゲ科。
関東から中国地方にかけて分布。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、道路工事、植物の遷移になるそう。
既に絶滅している地域、確認のとれない地域があるそう。
毎年減少していて絶滅の危険が高まっていると考えられている。







「霜柱(しもばしら)」
シソ科。
多年草。
学名は「Keiskea japonica」
学名の一部の「Keiskea」は、明治時代の日本の学者にちなんだ名前だそう。
「霜柱」は、冬に枯れた茎に氷柱が出来る様子を霜柱に見立てて名付けられた。
別名は、「雪寄せ草(ゆきよせそう)」、「雪寄草(ゆきよせそう)」、など。
山地の木陰に生える。
高さ、約60cm。
秋に、茎の上部の葉の脇から穂を出し、白の唇形の花を総状につける。
冬(ただし、気温の低い時)の気温の低い朝に幾つかの条件が合わさると、枯れた茎に氷柱が出来る。
地上部は枯れているが、地下部は生きていて、水を吸い上げるため、外気に触れて氷柱が出来る。
最低限の条件として、水を吸い上げるため地下部は氷点下まで下がっていない、地上部は氷柱になるため氷点下になっている、が必要。
気温が上がる、日が当たる、などによって、氷柱は見られなくなる。




「スノードロップ」
ヒガンバナ科。
多年草。
耐寒性の秋植え球根草。
原産は、ヨーロッパ、及び、カフカス地方。
学名は「Galanthus nivalis」
属名は「Galanthus(ガランサス)」
英語名は「snowdrop(スノードロップ)」
和名は、「待雪草(まつゆきそう)」、「雪の花(ゆきのはな)」
観賞用。
球根は小型の鱗茎(りんけい)
2月頃、鱗茎から長さ10cm程の線形の葉が数枚出る。
2~3月頃、高さ約15cmの花茎が伸び、頂端に白色の花が下向きに開く。
日本で広く呼ばれる名前は、「スノードロップ」、「待雪草」、だと思われる。
「ガランサス」、「雪の花」、と呼ぶ事がある。
日本には、明治時代初期に渡来したよう。




「椿(つばき)」の「沖の朝日(おきのあさひ)」
ツバキ科。
園芸品種。
花の色は、白~淡い桃色地に桃紅色の吹掛け絞りが入る。
花の大きさは、中輪。
花形は、牡丹咲き。
早咲き品種。








「椿」の「赤花秋の山(あかばなあきのやま)」
園芸品種。
花色は、濃紅色。
「秋の山(あきのやま)」の枝代わり品種。
花形は、一重、筒咲き~ラッパ咲き。











「椿」の「淡色太郎庵(あわいろたろうあん)」
園芸品種。














「椿」の「財布(さいふ)」
園芸品種。
常緑高木。
別名は、「才布(さいふ)」、「宰府(さいふ)」、「京小袖(きょうこそで)」
花色は、濃紅地に白斑入り。(白斑が入らない花もある。)
花形は、八重~千重咲き。
花の大きさは、中輪。
花期は、3~4月。
「花壇網目」(園芸書)(1681年)にも載る古い品種。






「椿」の「雛侘助(ひなわびすけ)」
「侘助椿」
花色は、淡桃色。
花の大きさは、極小輪。
花形は、一重。











「椿」の「雪中花(せっちゅうか)」
園芸品種。
「侘助」系。
花の大きさは、小輪。
花形は、一重。
花色は、淡桃色、淡桃色に濃桃色の縦絞り、淡桃色のぼかし入り、がある。









「ビオラ」の「ソルベ レモンブルーベリースワール」
スミレ科。
「ソルベ」の名前のシリーズの一種類です。











~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「寒椿(かんつばき)」か「山茶花(さざんか)」と思われる。
ツバキ科。















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