このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

関西 2014年3月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.3.29撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 平岡八幡宮 ~


「ひらおかはちまんぐう」
「京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町」に在る。
「梅ヶ畑(うめがはた)八幡宮」とも呼ばれる。
「応神(おうじん)天皇」を祭神とする右京区梅ヶ畑一帯の産土社(うぶすなしゃ)になる。
大同(だいどう)四年(809年)に神護寺の鎮守として空海が大分県の宇佐八幡宮から勧請したのが起源になる。
応永(おうえい)十四年(1407年)の焼失後には、足利義満が社殿を再建している。
現在の本殿は、文政(ぶんせい)九年(1826年)に造営されたものになる。
この本殿は、市内に現存する数少ない切妻造(きりづまづくり)本殿の一つであり、平成十二年(2000年)に京都市の有形文化財に指定されている。

※一部を除き拝観無料。
  一部が期間限定で有料で拝観可能。
  春と秋に期間限定で特別拝観有り。(※拝観料必要)
  撮影日確認。
  今回は、春の特別拝観期間中に撮影。




「桜(さくら)」と境内。
「桜」について。
バラ科。













「桜」















「椿(つばき)」
ツバキ科。


































「椿」の「平岡八幡やぶ椿」
ツバキ科。
説明板より
−−−

室町期にすでに同所にこの椿があり花弁が三角形に開き始め、しべが赤みを帯び一般の藪椿とは異なる珍種。
境内の椿の最も古い木であり樹齢三百年とも五百年とも伝わる。
(見頃 四月上旬)

−−−









「椿」













































「椿」の「一水(いっすい)」
ツバキ科。
説明板より
−−−

白玉椿伝説
しだれ八重白玉椿
銘 一水(いっすい)
樹齢 二百年
(見頃 三月下旬)

−−−














「椿(つばき)」
ツバキ科。














「梅(うめ)」
バラ科。
狂言や歌舞伎などの曲目「靭猿(うつぼざる)」の舞台背景となった神社で、芸能の神様としても知られている。
この事にちなんで本殿左右に紅白梅が配置されている。









~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「紅葉李(べにばすもも)」
バラ科。
落葉小高木。
別名は「赤葉桜(あかばざくら)」
開花期は、4~5月。
花色は、淡紅色。
新葉から紫紅色を帯びる。









「白木蓮(はくもくれん)」
モクレン科。














「桜(さくら)」の「天城吉野(あまぎよしの)」
バラ科。
「大島桜(おおしまざくら)」を母種に「江戸彼岸桜(えどひがんざくら)」を父種にして作られた品種。
静岡県国立遺伝学研究で「染井吉野(そめいよしの)」の起源を研究する過程で誕生した品種。
伊豆半島の天城山にちなんで名付けられた。









「桜」の「大枝垂れ桜(おおしだれざくら)」
「江戸彼岸(えどひがん)」の枝垂れ性の桜で、枝が枝垂れる以外は、「江戸彼岸」と同じ性質になる。
「枝垂れ桜(しだれざくら)」の別名には、「糸桜(いとざくら)」、がある。
近年の研究で、通常の枝垂れない江戸彼岸の固体に比べ枝全体の成長速度が速いため、枝葉の自重により枝が垂れ下がりその後の木質化により固定されて枝垂れる事が分かり、ジベレリジ欠乏による事が原因である事が分かった。
推定樹齢50年を超える。
植物園で最大の「枝垂れ桜」である事から、通称「大枝垂れ桜」と呼ばれる。




「蒲公英(たんぽぽ)」の「白花蒲公英(しろばなたんぽぽ)」
キク科。
関東より西側に咲く。
四国や九州にも咲いている。
温暖化の影響という説があるが、関東でも見る事があるそう。
日本の黄色い「蒲公英」にも、「関東蒲公英」をはじめとして何種類かに分かれる。
白色の「蒲公英」にも、何種類かあるそう。
細かい種類までの特定は出来なかった。












「椿(つばき)」の「江戸錦(えどにしき)」
ツバキ科。
園芸品種。
産地は、江戸。
花色は、白地に紅の縦絞り。
花形は、八重、筒しべ。
花期は、3~4月。
「年内草花名寄」(1868年)に載る古い品種。








「椿」の「絞侘助(しぼりわびすけ)」
ツバキ科。
「侘助椿(わびすけつばき)」
花色は、紅色に白斑入り。












「椿」の「絞乙女(しぼりおとめ)」
花色は、極淡桃地に紅の大小縦絞りが入る。
花形は、千重咲き。
産地は、江戸。
花期は、3~4月。
江戸時代の書物に記録のある椿。










「椿」の「中之島(なかのしま)」
園芸品種。
産地は、大阪。
花色は、桃色。
花形は、一重咲き。
昭和54年(1979年)発表。










「椿」の「菱唐糸(ひしからいと)」
花色は、濃桃色。
花形は、八重、唐子咲き。
花の大きさは、中輪。
江戸時代からある古典品種。











「椿」の「紫紺椿(しこんつばき)」
園芸品種。
花色は、濃紫紅色。
花形は、一重。












「椿」の「沖の石(おきのいし)」
園芸品種。
花期は、3~4月。
花色は、白地に鮮やかな縦絞りが僅かに入る。
花形は、八重咲き。











「椿」の「神代椿(かみよつばき)」
園芸品種。
東京都利島村に古木が在る。
命名者は、昭和10年~17年にかけて利島尋常高等小学校に校長として勤務された方になる。











「椿」の「東洋錦(とうようにしき)」
園芸品種。
花色は、白~淡桃色地、紅色の大小縦絞りが多い。
花形は、一重、抱え~盃状咲き。
産地は、大阪。











「椿」の「高嶺の花(たかねのはな)」
園芸品種。














「椿」の「野々市(ののいち)」
園芸品種。
産地は、石川。
花色は、極淡桃色。
花形は、一重、筒~ラッパ咲き、筒しべ。
花期は、10~4月。
野々市や鶴来の民家の栽培種になる。









「椿」の「鹿児島(かごしま)」
園芸品種。
花色は、紅色に白斑入り。
花形は、八重、松笠形。
花の大きさは、小~中輪咲き。











「椿」




















「椿」の「白唐子(しろからこ)」
園芸品種。
花色は、白色。
花糸は、淡い黄色。
花形は、一重、 唐子咲き。
花の大きさは、中輪。










「椿」の「白雪(しらゆき)」
園芸品種。














「椿」の「永楽(えいらく)」
園芸品種。
別名は「黒侘助(くろわびすけ)」
関西方面では「永楽」と呼ばれている。
名前に「侘助(わびすけ)」が入っているが、「侘助」ではない。
花色は、暗赤色。
花形は、筒咲き、一重咲き、筒蕊、花糸が赤い。
花期は、3~4月。
花の大きさは、小~中輪。
葉の形は、楕円、中形。 産地は、大阪。





「椿」の「錦魚葉椿(きんぎょばつばき)」
園芸品種。
「金魚葉椿」とも書く。
産地は、東京、埼玉。
花期は、3月~4月。
一種の帯化現象により、先端が3~5つほどに分かれて、椿の葉が魚の尾のように見える。
椿の葉が魚の尾のように見える椿の葉を「錦魚葉(きんぎょば)」と呼ぶところから付いた名前。







「椿」の「財布(さいふ)」
園芸品種。
常緑高木。
別名は、「才布(さいふ)」、「宰府(さいふ)」、「京小袖(きょうこそで)」
花色は、濃紅地に白斑入り。(白斑が入らない花もある。)
花形は、八重~千重咲き。
花の大きさは、中輪。
花期は、3~4月。
「花壇網目」(園芸書)(1681年)にも載る古い品種。




~ 京都府立植物園・「桜のライトアップ」・「春の開園時間延長」 ~


「京都府立植物園」
「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)

「桜のライトアップ」・「春の開園時間延長」
期間限定で、「桜のライトアップ」の会館時間延長、「春の開館時間延長」、を実施しています。
ここからの撮影分は、桜のライトアップの開館時間延長分の撮影です。
入園料必要。(撮影日の確認)




「桜(さくら)」の「啓翁桜(けいおうざくら)」
バラ科。
「敬翁桜(けいおうざくら)」とも書く。
「唐実桜(からみざくら)」と、「小彼岸(こひがん)」、または、「寒緋桜(かんひざくら)」、との雑種と言われているそう。
久留米市の作出者の方の名前の一文字を取り名付けられた。















「桜」の「越ノ彼岸桜(こしのひがんざくら)」
「越の彼岸桜」とも書く。
「越の彼岸(こしのひがん)」とも呼ぶ。
コヒガン系。
栽培品種。
「江戸彼岸桜(えどひがんざくら)」と「紅山桜(べにやまざくら)」の雑交種。
富山県が自生地になる。








「桜」の「陽光(ようこう)」
「寒緋桜(かんひざくら)」と「天城吉野(あまぎよしの)」から作られた栽培品種。
「天城吉野」は「大島桜(おおしまざくら)」と「江戸彼岸(えどひがん)」から作られた栽培品種になる。
「染井吉野(そめいよしの)」より少し早く咲く。
花の色が濃く、花が大きい、事が特徴の桜。









「桜」
「染井吉野(そめいよしの) × 支那桜桃(しなおうとう)」を交配して造った桜。













「桜」の「江戸彼岸(えどひがん)」
エドヒガン群。
花期は、3月下旬~4月上旬。
花は葉より先に開く。
彼岸の頃に開花して関東で広く見られるところから名付けられた。










「桜」の「山桜(やまざくら)」
分布は、本州(関東以西)、四国、九州、など。
「江戸彼岸」に次いで寿命が長いといわれる。
開花期は、3月下旬~4月上旬。












ライトアップされた「江戸彼岸」















「桜」の「河津桜(かわづざくら)」
早咲きの桜の中の一種類。
「寒緋桜(かんひざくら)」と「大島桜(おおしまざくら)」の自然交配種といわれる。
1955年(昭和30年)2月に、河津川沿いの雑草の中で芽吹いている桜の苗を見つけた方がいるそう。
静岡県賀茂郡河津町に原木がある事から、1974年(昭和49年)に「河津桜」と命名されたそう。
開花の時期は場所によって違うが、1月~2月に掛けて開花して、一ヵ月後に見頃を迎える。
2月頃下旬から3月中旬に掛けて見頃を迎える場所が多く感じる。




ライトアップされた桜。















「桜」の「枝垂桜(しだれざくら)」
落葉高木。
小枝は、枝垂れる。
葉は、開花後に展開する。
花形は、一重。
花色は、白色。
開花期は、3月下旬~4月上旬。














ライトアップされた桜。




















「山茱萸(さんしゅゆ)」
ミズキ科。














「ビオラ」
スミレ科。
























           写真集トップ           


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください