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関西 2014年3月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.3.30撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


前日から当日の天気の関係(降雨)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 法金剛院 ~


「ほうこんごういん」
「京都市右京区花園扇野町」に在る。
律宗の寺院。
山号は、「五位山」
平安時代の初め、右大臣清原夏野の山荘を没後に寺に改めた事が前身となる。
開基は、「待賢門院(たいけんもんいん)(鳥羽天皇の中宮)」とされる。
建立は、大治五年(1130年)になる。
円覚上人によって再興。
庭園は、特別名勝となっている。
庭園は、平安末期の池泉回遊式浄土庭園になる。
「関西 花の寺 第十三番」になる。
施設は一部を除き有料。(撮影日確認)




「馬酔木(あせび)」
「あしび」とも読む。
ツツジ科。
日本原産。
有毒植物。
万葉集に詠われている、日本に古くからある花。
馬や牛が「馬酔木」を食べると、有毒成分の関係で、酔ったような姿になるというところから、「馬酔木」という名前がついたと言われている。
基本的には、牛や馬をは「馬酔木」を食べないそう。
詳細は、各自でお調べください。





「仏手柑(ぶっしゅかん)」
ミカン科。
「ぶしゅかん」とも呼ぶ。
「佛手柑」とも書く。
シトロンの変種。
仏の手の形に見える事から付いた名前。










「庭園」




















「桜(さくら)」
バラ科。














「桜」
「待賢門院桜(たいけんもんいんざくら)」と呼ばれている。
花の色が紫に見える事から「紫の桜」と呼ばれている。
ヒガンザクラ系の「紅枝垂桜(べにしだれざくら)」の変種になる。






















「桜」




















「樒(しきび)」
「しきみ」とも読む。
シキミ科シキミ属。
常緑高木、常緑小高木、二つの説明を見る。
高さは、2m~15m。
別名は、「仏前草(ぶつぜんそう)」、「香柴(こうしば)」、「香木(こうのき)」、など。
開花は、3月~4月。
果実や種は、有毒のため注意が必要。
材は、緻密で割れにくい。
葉は、抹香に線香に利用される。
枝は、仏前や墓前に供える。
詳細は各自で確認をお願いします。




「椿(つばき)」
ツバキ科。
名札には「酒天童子 極大輪」と書いてあった。
「酒天童子」の花色と花の大きさは似ているが、花の姿が違うように思う。
詳細は不明。















「椿」の「加茂本阿弥(かもほんなみ)」
「かもほんあみ」のふりがなの説明もある。
花色は、白色。
花形は、一重。
産地は、関西。
花期は、11~4月。
古典椿。









「椿」の「乙女椿(おとめつばき)」
園芸品種。
産地は、江戸。
江戸時代の書物に記録のある古い椿。












「椿」
名札には「大陽 極大輪」と書いてあった。
「太陽(たいよう)」の椿に似ている。
「太陽」の花の大きさから考えると、名前は「太陽」、花の大きさが「極大輪」、になると思われる。





















「椿」
名札には「紅獅子椿」と書いてあった。
「椿」の「紅獅子」として説明する。
「紅獅子(こうじし)」
花色は、濃紅。
花形は、唐子咲き。
産地は、江戸。
花期は、12~4月。






~ 京都府庁 & 京都府庁旧本館 ~


「きょうとふちょうきゅうほんかん」
「京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町」に在る。
「京都府庁(きょうとふちょう)」と同じ敷地内に在る。
明治三十三年(1900年)、議会で京都府庁舎の建築が承認された。
起工は、明治三十四年(1901年)11月の事になる。
竣工は、1904年(明治三十七年)12月20日の事になる。
1971年(昭和46年)まで、京都府庁の本館として利用していた。
撮影日現在も、執務室や、議室として使用している。
創建時の姿を留める現役の官公庁建物としては、日本最古の官公庁建物になる。
2004年(平成16年)12月10日に、国の重要文化財に指定された。




京都府庁旧本館の正面。















京都府庁旧本館内から、中庭と桜を撮影。
中央部分の桜を説明。
「桜(さくら)」の「祇園枝垂桜(ぎおんしだれざくら)」
バラ科。
円山公園の初代の「祇園枝垂れ桜」の孫にあたる実生木の枝垂れ桜になる。










「中庭」と「祇園枝垂桜」




















中庭と桜。















「中庭」と「祇園枝垂桜」




















「桜」の「容保桜(かたもりざくら)」
「山桜(やまざくら)」としては、異彩を放つ点が多い事から、桜守として知られる16代 佐野藤右衛門氏が調査を行なった。
「山桜(やまざくら)」の変異と思われる。
花弁は、5枚。
通常の「山桜」より大輪。
一文字状に咲く。
「山桜」の遺伝子を持ちながら、大島桜(おおしまざくら)系の花の要素も出ている。
「山桜」と「大島桜」の特徴を併せ持つ珍しい品種になる。
新しい個体である事が判明した。
この場所が京都守護職上屋敷跡である事に因んで、松平容保公の名をとって、「容保桜」と命名された。
命名は、 佐野藤右衛門氏による。
命名された年は、平成22年(2010年)になる。









「桜」の「祇園枝垂桜」




















「桜」の「一重紅枝垂桜」




















京都府庁旧本館内から、桜と中庭と空を横方向で撮影。























京都府庁旧本館内から、桜と中庭と空を縦方向で撮影。




















京都府庁旧本館内から、桜と中庭と空を横方向で撮影。















京都府庁旧本館内から、桜と中庭と空を縦方向で撮影。

























~ 二条城 ~


~ 二条城ライトアップ ~


「二条城」
「にじょうじょう」
「京都市中京区二条通堀川西入ル二条城町」に在る。
慶長八年(1603年)、徳川家康が京の宿館として建設した平城。
徳川幕府における京の拠点となった。
慶長十六年(1611年)、徳川家康と豊臣秀頼の会見場所になった。
慶応二年(1866年)、徳川慶喜が十五代目の将軍職を継いた場所になる。
慶応三年(1867年)、十五代将軍 徳川慶喜が大政奉還を行った場所になる。
明治十七年(1884年)七月、「二条離宮」になる。
昭和十五年(1940年)二月十一日、「恩賜元離宮二条城」として一般公開が始まる。
平成六年(1994年)、ユネスコの世界遺産(世界文化遺産)に「古都京都の文化財」として登録された。
入場料必要。(※撮影日確認)

「二条城ライトアップ」
期間限定・時間限定・有料(一部の条件に該当すると無料)で実施。
※撮影日確認。




「東南隅櫓(とうなんすみやぐら)」
江戸時代の寛永期(1624~1643年)に建てられた隅櫓が、本丸や二の丸の隅に在ったが,天明八年の大火(1788年)の際に、多くの櫓が焼失した。
現在は、「東南隅櫓」と「西南隅櫓」が残るだけになる。
国の重要文化財に指定。










「灯籠」




















「東大手門(ひがしおおてもん)」
二条城の正門。
屋根は、本瓦葺、入母屋造り。
妻は、木連格子。
棟には、鯱が飾られている。
形式は、櫓門で、石垣と石垣の間に渡櫓を渡して,その下を門とした形式になっている。
国の重要文化財に指定。








桜のライティング。















「桜(さくら)」
「寒緋桜(かんひざくら)」と思われる。
バラ科。













「竹の灯籠」




















「唐門(からもん)」
「二の丸御殿(にのまるごてん)」への正門。
切妻造、桧皮葺の四脚門。
前後は、唐破風造。
彫刻がふんだんに使われている。
国の重要文化財に指定。
「唐門」の奥に見える建物は、「二の丸御殿 遠侍及び車寄(にのまるごてん とおざむらいおよびくるまよせ)」(国宝)の一部になる。







「竹の灯籠」



































庭園に在る「石灯籠」




















「清流園」















「清流園」に在る「和楽亭」




















「清流園」
木の種類や名前は確認していない。














「桜」






































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