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関西 2014年4月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.4.12撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


前日から当日の天気の関係(降雨)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「桜(さくら)」の「関山(かんざん)」
バラ科。
別名は「関山(せきやま)」
里桜の園芸品種。
花期は、4月中旬~5月上旬。
八重桜。
花弁の枚数は、21~50枚。
東京の荒川堤から全国に広まったとされる。








「桜」の「桐ヶ谷(きりがや)」
「きりがやつ」のフリガナで説明する事もある。
「桐ヶ谷」の名前は、鎌倉の桐ヶ谷に産した事から付いたそう。
別名は、「御車返し(みくるまがえし)」、「八重一重(やえひとえ)」、「一重八重(ひとえやえ)」
花が一重咲きから八重咲きに変化する場合、ほとんどは雄しべが変化して花びらとなる。
特に雄しべの先端が花びらのようになる事を「旗弁([はたべん]、または、[きべん])」と言う。






「桜」の「大原渚桜(おおはらなぎさざくら)」















「桜」の「手弱女(たおやめ)」
八重咲き。
花弁は、5~15枚。
花期は、4月中旬~下旬。
新葉は、紅紫色。
京都に在る「平野神社」が由来の桜。










「桜」の「兼六園熊谷(けんろくえんくまがい)」
別名は、「兼六熊谷(けんろくくまがい)」、「牡丹桜(ぼたんざくら)(満開時には枝を取り巻いて牡丹の形のように咲くところから付いた名前)」
「山桜(やまざくら)」の園芸品種。
石川県の兼六園にある桜。










「桜」の「一葉(いちよう)」
「里桜」の園芸品種。
花期は、4月上旬~中旬。
八重桜。
花弁の枚数は、20~40枚。
花径は、3.8cm~5cm。
雌しべ下部が葉化する。
「一葉」の名前の由来は、雌しべが葉化する事からついたといわれる。
江戸時代の末期から関東を中心に広く植栽されていた。






「桜」の「紅笠(べにがさ)」
八重桜。
花弁の枚数は、50~60枚。
北海道の松前で、「糸括(いとくくり)」の実生の中から選出育成されたもの。
花色は、淡紅色。
花径は、5~6cm。
大輪。
花期は、4月下旬。
「紅傘(べにがさ)」と書く桜を別な場所で撮影して掲載しているが、説明は同じになる。
誤字か別名なのか、詳細は不明。




「桜」の「永源寺(えいげんじ)」
「里桜」
八重咲き。
花弁の枚数は、7~15枚。
花期は、4月中旬。
花径は、4~5cm。
大輪。
花色は、白色に近い淡い紅色。
滋賀県に在る「永源寺」の原木から広まった桜。







「椿(つばき)」の「玉垂(たまだれ)」
ツバキ科。
園芸品種。
花形は、八重咲き。
花色は、淡桃地に濃紅縦絞。
写真の椿は、縦絞りが入っていないが、理由は分からないが、縦絞りが入っていない椿もあるそう。









「椿」の「鶏の子(とりのこ)」
花色は、淡桃地に濃紅縦絞り。
花形は、蓮華咲き、筒しべ。
花径は、約8cm。
大輪。
江戸時代の書物に記録のある椿。
書物の説明には、紅単色花が咲くことがある、という内容が記載されているそう。













「椿」の「草紙洗(そうしあらい)」
園芸品種。
花色は、桃色地に紅色吹掛絞。
花形は、八重咲き。
花期は、3~4月。
江戸時代からある古典品種。










「椿」の「時雨の滝(しぐれのたき)」
園芸品種。














「椿」の「千年菊(ちとせぎく)」
園芸品種。



















「椿」の「こがねゆり」
園芸品種。
花色は、淡黄色。
花形は、一重、筒咲き。
花の大きさは、小輪。
「Barbara Clark(バーバラ・クラーク)」と「金花茶(きんかちゃ)」の交配種。
花期は、2~4月。
産地は、大阪府豊中市。
1993年に命名・発表された品種。
胚培養による作出。





「椿」の「肥前薄雲(ひぜんうすぐも)」
園芸品種。
花色は、桃色地 白色覆輪ぼかし 薄紅色の縦絞り。
花形は、一重 ラッパ咲き 筒しべ。
花の大きさは、中輪。
長崎県平戸市田平町産の「愛染(あいせん)」の枝変わりから生まれた品種。
名前の由来は、白色の覆輪がたなびく雲のようであるところからになる。







「椿」の「一休(いっきゅう)」
花色は、白色。
花形は、一重 筒咲き 筒しべ。
花の大きさは、小輪。
産地は、久留米。











「椿」の「財布(さいふ)」
園芸品種。
常緑高木。
別名は、「才布(さいふ)」、「宰府(さいふ)」、「京小袖(きょうこそで)」
花色は、濃紅地に白斑入り。(白斑が入らない花もある。)
花形は、八重~千重咲き。
花の大きさは、中輪。
花期は、3~4月。
「花壇網目」(園芸書)(1681年)にも載る古い品種。






「椿」の「覆輪一休(ふくりんいっきゅう)」
園芸品種。
花色は、桃色に紅縦絞。
花形は、半八重咲き。












「椿」の「村娘(むらむすめ)」
花色は、紅色。
花形は、八重咲き。
花の大きさは、小~中輪。
京都の「宝鏡寺(通称:人形寺)」に原木が有る。
1967年の金岡椿樹園の目録に記載が有る。










「椿」の「白盃(はくはい)」
園芸品種。
花色は、白色。
花形は、一重、猪口から盃状咲き、筒しべ。












「椿」の「永楽(えいらく)」
園芸品種。
別名は「黒侘助(くろわびすけ)」
関西方面では「永楽」と呼ばれている。
名前に「侘助(わびすけ)」が入っているが、「侘助」ではない。
花色は、暗赤色。
花形は、筒咲き、一重咲き、筒蕊、花糸が赤い。
花期は、3~4月。
花の大きさは、小~中輪。
葉の形は、楕円、中形。 産地は、大阪。











「椿」の「黒椿(くろつばき)」
産地は、江戸。
江戸時代の書物に記録のある古い椿。
「ブラック プリンス」の英語名の別名がある。

















「椿」の「御所桜(ごしょざくら)」
別名は「中部月見車」
園芸品種。
肥後椿。
花色は、桃色、底白。
花形は、一重、平開咲き、輪芯。
花の大きさは、中輪~大輪。
産地は、熊本。
江戸時代後期の書物に記載のある古い椿。





~ 京都府立植物園・「桜のライトアップ」・「春の開園時間延長」 ~


「京都府立植物園」
「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)

「桜のライトアップ」・「春の開園時間延長」
期間限定で、「桜のライトアップ」の会館時間延長、「春の開館時間延長」、を実施しています。
ここからの撮影分は、桜のライトアップの開館時間延長分の撮影です。
入園料必要。(撮影日の確認)




園内に居る鳥を撮影。















「桜(さくら)」
バラ科。
























「桜」は「吉野枝垂(よしのしだれ)」
バラ科。
枝が枝垂れる。
花弁は、5枚。
花の大きさは、約3cm。
花期は、4月上旬。










「桜」




















桜と月。

























桜を背景にライトアップされた新緑の葉を撮影。















「チューリップ」の「スイートハート」
ユリ科。
フォステリアナ系。
「ピューリッシマ」の枝変わり品種。
開花期は、4月上旬。
















「チューリップ」の「ファンアイク」
開花期は、中生種。
ダーウィン・ハイブリット系。
14世紀のオランダで活躍した宮廷画家の「ファン・アイク(van Eyck)」の名前が付いている。
















「チューリップ」の「あこがれ星(あこがれぼし)」
ユリ咲き系。



















「チューリップ」の「シナエダオレンジ」
ユリ咲き系。
開花期は、4月中旬。


















「チューリップ」の「テンダーウィスパー」
トライアンフ系。
開花時期は、4月下旬。













「チューリップ」の「楊貴妃(ようきひ)」
ユリ咲き系。














「チューリップ」の「クンフー」
トライアンフ系。












~ 旧前川邸 ~


「きゅうまえかわてい」
「京都市中京区壬生賀陽御所」に在る。
文久三年(1863年)から約2年間、新撰組の壬生の屯所になった。
期間限定・時間限定で、玄関(隊士の行き来した当時の勝手口)などの一部を公開している。(撮影日の確認)




「椿(つばき)」
ツバキ科。














玄関(隊士の行き来した当時の勝手口)付近。




















手水鉢と椿。


















~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「桜(さくら)」の「紅八重シダレ桜」
バラ科。
漢字で書くと「紅八重枝垂桜」と思われる。
「八重紅枝垂(やえべにしだれ)」と物凄く似ている。
別名と思われるが確認できず。
平成十二年(2000年)2月に植えたらしい。















「桜」















「菫(すみれ)」
スミレ科。












~ 霊鑑寺 ~


「れいかんじ」
「京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町」に在る。
臨済宗南禅寺派の尼門跡寺院。
山号は、「円成山(えんじょうさん)」
創建は、承応三年(1654年)。
開基は、後水尾天皇の皇女の「宗澄(そうちょう)内親王」
「谷御所」、「谷御殿」、「鹿ヶ谷御所」、「鹿ヶ谷比丘尼御所」、ともいう。
貞享四年(1687年)に、「後西(ごさい)天皇」の皇女の「普賢院(ふげんいん)宮」が住持した時、父帝の旧殿(今の、書院・居間)を賜り、現在地に移建された。

※今回は、期間限定・時間限定の公開中に撮影。(※拝観料必要)




「境内」

























苔の上に落ちた桜の花びら。















「桜(さくら)」
バラ科。














「桜」の「しだれ桜」
バラ科。



















「菫(すみれ)」
スミレ科。



















「椿(つばき)」の「日光(じっこう)」
ツバキ科。
花色は、朱紅色。
花形は、一重唐子咲き。
花の大きさは、小輪。
産地は、江戸。
別名は「紅唐子(べにからこ)」
関東での別名は「紅唐子」、関西での別名は「日光(じっこう)」、中部での別名は「紅卜伴(べにぼくはん)」 、になる。
江戸時代からある古典品種。
江戸時代の書物には「唐子」の記載があり、明治時代初期の書物には「紅唐子」の記載がある。




「椿」の「舞鶴(まいずる)」




















「椿」の「ホワイトナン」
花色は、白色。
八重咲き。













「椿」の「宴(うたげ)」
花色は、濃紅色地、白斑入り。
花形は、八重、平開咲き、ユキ芯。
花の大きさは、中輪(6~9cm)。
花期は、12~3月。
発表は、1976年(昭和51年)頃。
富山市近郊の民家の栽培種から選抜された品種。









「椿」の「衣笠(きぬがさ)」















「椿」の「永楽(えいらく)」
園芸品種。
別名は「黒侘助(くろわびすけ)」
関西方面では「永楽」と呼ばれている。
名前に「侘助(わびすけ)」が入っているが、「侘助」ではない。
花色は、暗赤色。
花形は、筒咲き、一重咲き、筒蕊、花糸が赤い。
花期は、3~4月。
花の大きさは、小~中輪。
葉の形は、楕円、中形。 産地は、大阪。





「椿」の「白澄(しらすみ)」
園芸品種。
別名は「白角倉(”しろすみくら”。”しろすみのくら”。二つの呼び名がある様子。詳細は不明。)」
花色は、白色。
花形は、千重咲き。
花の大きさは、中~大輪。
江戸時代の書物に記載のある古い椿。








「椿」の「月光(がっこう)」
別名は「卜伴(ぼくはん)」
花色は、濃紅色。
花形は、唐子咲き。
花の大きさは、小輪。
花期は、3~4月。
春咲き。
産地は、江戸。
江戸時代の書物に記録のある古典品種の名花。







「椿」の「五色散椿(ごしきちるつばき)」
花びらが一枚ずつ散っていくのが特徴。














「椿」の「散椿(ちりつばき)」
花びらが一枚ずつ散っていくのが特徴。



















「椿」の「おそらく椿(おそらくつばき)」
開花期は、3月下旬~4月下旬。
名前の由来は、この花について質問をした時に、おそらく椿だと思うという内容で答えたたころから名付けられたそう。
五色(紅白)が混じって咲く椿。

















「椿」













~ 哲学の道 ~


「京都市左京区」に在る。
小道。
明治三十二年(1899年)完成。
琵琶湖疏水に続く、分線沿いの桜並木の1.5~1.8km程の散策路を「哲学の道(てつがくのみち)」と呼ぶ。
哲学者の西田幾多郎さんが、この道を散策しながら思索にふけった事から付いた名前と言われる。
最初は「思索の小径」と呼ばれていたが、「哲学の道」と呼ばれるようになったと言われる。
昭和四十七年(1972年)に正式な名称となった。




「桜(さくら)」
バラ科。
「染井吉野(そめいよしの)」と思われる。













「桜」と「哲学の道」






























「桜」
「染井吉野」と思われる。














「白花沈丁花(しろばなじんちょうげ)」
ジンチョウゲ科。
中国原産。
「沈丁花(じんちょうげ)」の白花品種。













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