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関西 2014年7月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.7.20撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


前日から当日の天気の関係(降雨)、または、散水と思われる状況より、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 法金剛院 ~


「ほうこんごういん」
「京都市右京区花園扇野町」に在る。
律宗の寺院。
山号は、「五位山」
平安時代の初め、右大臣清原夏野の山荘を没後に寺に改めた事が前身となる。
開基は、「待賢門院(たいけんもんいん)(鳥羽天皇の中宮)」とされる。
建立は、大治五年(1130年)になる。
円覚上人によって再興。
庭園は、特別名勝となっている。
庭園は、平安末期の池泉回遊式浄土庭園になる。
「関西 花の寺 第十三番」になる。
施設は一部を除き有料。(撮影日確認)




「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。



















「蓮(はす)」
スイレン科。






















































「未草(ひつじぐさ)」
スイレン科。
花径は、3~5cm。
花期は、6~11月。
「未草」の花色は、白色の説明を多く見る。
他には、淡黄色、ピンク色、などがあるそう。










「鬼灯(ほおずき)」
ナス科。
多年草。
「酸漿」とも書く。

















「桔梗(ききょう)」
キキョウ科。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、草地植生の遷移、草地の開発になるそう。
既に絶滅している地域があり、毎年のように減少していると思われる。
このままだと100年後には自然界で自生する桔梗は絶滅すると考えられているそう。













色付いた落ち葉。














~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「蓮(はす)」
スイレン科。





























「蓮」
「蜻蛉(とんぼ)」も一緒に写っている。














「蓮」




















「桔梗(ききょう)」
キキョウ科。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、草地植生の遷移、草地の開発になるそう。
既に絶滅している地域があり、毎年のように減少していると思われる。
このままだと100年後には自然界で自生する桔梗は絶滅すると考えられているそう。


















「衣笠茸(きぬがさたけ)」
スッポンタケ科。
キヌガサタケ属。
菌類。
茸の一種類。
傘の下に精細なレースをまとったような姿が特徴。
初夏の竹林などで見られるが、成長が非常に早いため、一日の内で子実体が伸び上がりレースも萎れてしまう。
料理に使われる。
使用部分、調理法、などの詳細は、各自で確認を願いします。





「睡蓮(すいれん)」
スイレン科。
「蛙」も一緒に写っている。













「睡蓮」















「睡蓮」
「蛙」も一緒に写っている。














「睡蓮」















「睡蓮」
「蛙」も一緒に写っている。














「バオバブ」
アオイ科。
原産地は、アフリカ熱帯地域、マダガスカル。
英語名は「baobab」
別名は、「神が逆さまに植えた木」(地面から突然に生えたように見える幹、幹の先にある枝葉の様子、から)、「モンキーブレッドツリー」(猿が食用にする様子から)、「レモネードツリー」(酸味のある味の特徴から)、など。
セネガルの言葉で「バオバブ」は「一千年の木」という意味だそう。
「星の王子様」の中で、星を壊す木として書かれ、日本でも知られるようになった。
花は、下向きに咲き、真っ白な5枚の花弁の中央から、丸く房状になった雄しべが下がり、その中央に雌しべがある。
開花すると甘い香りが漂う。
夜の開花し、翌日昼頃には落下する。
高さは、約20mになる。
幹は、直径5mのとっくり状になる。
葉は、3~7枚の小葉からなる。
乾季には落葉する。
果実は、長径10~40cm、楕円状の実が生る。
果肉、食用、調味料、になる。
若葉は、食用、になる。
種子は、食用、薬用、になる。
食用、薬用、を含めた詳細は、各自でご確認ください。
温室内で撮影。




「エーデルワイス」
キク科。
多年草。
高山植物。
ヨーロッパのアルプスやヒマラヤ山脈などの高地(1700~3000m)に自生。
英語名は「edelweiss(エーデルワイス)」
英語名は、ドイツ語の「Edel(高貴な)」・「Weiss(白)」に由来する。
花期は、7~9月。
草丈は、10~30cm。
日本には、「姫薄雪草(ひめうすゆきそう)」、「早池峰薄雪草(はやちねうすゆきそう)」、などの近縁種が自生。
和名は、「西洋薄雪草(せいよううすゆきそう)」
薬用のための採取、お土産用のための採取、観光地の開発などで、エーデルワイスの自生が激減したそう。
オーストリア、スイスでは、エーデルワイスの保護に乗り出したそう。
屋内で撮影。




「細葉紅黄草(ほそばこうおうそう)」の「オレンジジェム」
キク科。














「葉鶏頭(はげいとう)」の「エロースプレンダー」
ヒユ科。



















「奇想天外(きそうてんがい)」
ヴェルヴィッチア科。
原産地は、ナミビア~アンゴラ南部。
和名は、「奇想天外」、「砂漠万年青(さばくおもと)」、「ウェルウィッチア」、など。
ナミビア~アンゴラ南部の限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物。
終生2枚の葉しか出さない珍奇な植物。
1科1属1種のヴェルヴィッチア科として独立した科が設けられている。
化石の中にも類縁のものは見付かっていない。
長寿な植物としても知られ、推定樹齢2000年の固体も知られている。
種子から発芽した個体が、再び種子をつけるまでに、25年ほどかかると考えられている。
オーストラリアの探検家により、1859年9月3日に発見された。
現在、「奇想天外」は菌類の一種類を宿主とする病原体によって、種子の生存能力が低下し、新しい群落ができにくくなっている。
絶滅危惧種に指定されている。
ワシントン条約に登録されている。
温室内の撮影。




「時計草(とけいそう)」
トケイソウ科。
ブラジル、アルゼンチン、原産。
蔓性の多年草。
英語名は「passion flower」
開花期は、6月~8月上旬。
高さ約4m。
巻きひげで他に絡みつく。
葉は掌状に5つに深く裂けている。
夏、直径8cm~10cmくらいの時計の文字盤に似た花が咲く。
花びらと萼片は、淡紅色か淡い青色で、内側には、副花冠が、紫色で蛇の目状に入る。
英語名の「passion flower」の「passion」には、「熱情。激情。」、「キリストの受難。キリストの受難劇。」、などの意味がある。
「passion flower」は、雄しべの形を十字架に見立てて、「キリストの受難」を表現して名付けたそう。
和名の「時計草」は、糸状の副花冠と花びらと萼片を時計の文字盤に見立てて名付けたそう。
日本には、享保八年(1823年)頃に、オランダから渡来したそう。
同属には、花が赤色の「“穂咲時計草”、または、“穂咲きの時計草”(ほざきのとけいそう)」、「パッションフルーツ(passion fruit)(果物時計草[くだものとけいそう])」、などがある。




「蓮華升麻(れんげしょうま)」
キンポウゲ科。
多年草。
花期は、7~9月。
1属1種の日本特産植物。
福島県から奈良県に分布。
宮城県では、「準絶滅危惧種」に指定。
茨城県では、「準絶滅危惧種」に指定。
福島県では、「絶滅危惧種」に指定。
奈良県では、「絶滅危惧種」に指定。
他にも、幾つもの場所で絶滅の危険が高まっている。





「酔竜(すいりゅう)」
キョウチクトウ科。
南アフリカ原産。
別名は、「アンブレラフラワー」、「スイリュウ」、など。
温室内で撮影。










~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「水掛地蔵(みずかけじぞう)」にお供えされている花を撮影。















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