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関西 2014年8月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.8.31撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「アノダ」の紫種。
アオイ科。
多年草。
「アノダ・クリスタータ」とも呼ぶ。
原産地は、アメリカの南西部から中央アメリカ。
日本へは昭和時代の初期に園芸植物として渡来。
夏頃から咲き続け、晩秋の花の少なくなる頃まで咲く。














「アノダ」の白種。















「変化朝顔(へんかあさがお)」の「青打込渦桔梗葉紺覆輪桔梗咲(あおうちこみうずききょうばこんふくりんききょうざき)」
ヒルガオ科。
「変化朝顔」は、「変化咲き朝顔(へんかざきあさがお)」とも呼ぶ。
江戸時代に流行した珍しい「朝顔(あさがお)」 「変化朝顔」は、「出物系統(でものけいとう)」と「正木系統(まさきけいとう)」に分かれる。
「正木系統」は、単純な突然変異が見られるもので、どの株からも種子を採る事が出来るそう。
「出物系統」は、花、葉、蔓などが変化に富んでいるため、種子の採れる株と、種子の採れない株に分かれるそう。
「変化朝顔」は、遺伝子などが関係しているので、名前の通りに咲かない事があるそう。
変化朝顔の名前は漢字が長く続く事が多い。
名前の見方は朝顔の特徴を表している。
「葉の色」→「葉の形状」→「茎」→「花の色」→「花の形状」となっている事が多い。
この変化朝顔の名前の見方は、「青」色の「打込渦」の「桔梗」の形で、「紺」の「覆輪」の花の色の「桔梗咲き」の朝顔、になると思われる。
「桔梗咲き」は、花が星型に咲き、花びらの先が尖って咲く事により、桔梗の花のように咲く朝顔。




「変化朝顔」の「黄打込渦桔梗葉紺系覆輪桔梗咲(きうちこみうずききょうばこんいとふくりんききょうざき)」
「桔梗咲き」













「変化朝顔」の「青渦桔梗葉水色桔梗咲(あおうずききょうばみずいろききょうざき)」



















「唐辛子(とうがらし)」の「ブラックオリーブ」
ナス科。
観賞用の唐辛子。













「唐辛子」の「小槍(こやり)」
観賞用の唐辛子。
成長する中で色の変わる唐辛子。


















「唐辛子」の「トレジャーズレッド」
観賞用の唐辛子。
成長する中で色の変わる唐辛子。













「羽毛鶏頭(うもうけいとう)」の「キャッスル イエロー」
ヒユ科。
英語名は「Father Cockscomb」
羽毛咲き種。












「桔梗(ききょう)」
キキョウ科。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、草地植生の遷移、草地の開発になるそう。
既に絶滅している地域があり、毎年のように減少していると思われる。
このままだと100年後には自然界で自生する桔梗は絶滅すると考えられているそう。












~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「水掛地蔵(みずかけじぞう)」にお供えされている花を撮影。






























~ 大原来迎院町 ~


「おおはららいこういんちょう」
「左京区」に在る地名の一つ。




「露草(つゆくさ)」
ツユクサ科。
「月草(つきくさ)」、「帽子花(ぼうばな)」など、幾つもの別名がある。
万葉集にも登場する日本に古くからある花。
後に写る花は「秋海棠(しゅうかいどう)」
「秋海棠」は、シュウカイドウ科。
背景を秋海棠にして露草を撮影した。






~ 三千院 ~


「さんぜんいん」
「京都市左京区大原来迎院」に在る。
天台宗五箇室門跡の一つ。
山号は、「魚山」
開基は、最澄。
開創は、延暦年間(782~806年)、最澄が比叡山東塔南谷に建立した円融房に始まる。
寺地は、比叡山内、近江坂本、京都市中、と数度移転した。
拝観料必要。(※撮影日確認)




「手水鉢(ちょうずばち)」と「庭園」




















「庭園」






























「手水鉢」と「秋海棠(しゅうかいどう)」
「秋海棠」は、シュウカイドウ科。



















「手水鉢」




















「秋海棠」















「庭園」

























「石灯籠」















「わらべ地蔵」



































「藪蘭(やぶらん)」
ユリ科。
常緑多年草。


















「秋海棠」
















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