このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


関西 2014年9月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.9.13撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「アノダ」の白種。
アオイ科。
多年草。
「アノダ・クリスタータ」とも呼ぶ。
原産地は、アメリカの南西部から中央アメリカ。
日本へは昭和時代の初期に園芸植物として渡来。
夏頃から咲き続け、晩秋の花の少なくなる頃まで咲く。









「変化朝顔(へんかあさがお)」の「青打込渦桔梗葉紺覆輪桔梗咲(あおうちこみうずききょうばこんふくりんききょうざき)」
ヒルガオ科。
「変化朝顔」は、「変化咲き朝顔(へんかざきあさがお)」とも呼ぶ。
江戸時代に流行した珍しい「朝顔(あさがお)」 「変化朝顔」は、「出物系統(でものけいとう)」と「正木系統(まさきけいとう)」に分かれる。
「正木系統」は、単純な突然変異が見られるもので、どの株からも種子を採る事が出来るそう。
「出物系統」は、花、葉、蔓などが変化に富んでいるため、種子の採れる株と、種子の採れない株に分かれるそう。
「変化朝顔」は、遺伝子などが関係しているので、名前の通りに咲かない事があるそう。
変化朝顔の名前は漢字が長く続く事が多い。
名前の見方は朝顔の特徴を表している。
「葉の色」→「葉の形状」→「茎」→「花の色」→「花の形状」となっている事が多い。
この変化朝顔の名前の見方は、「青」色の「打込渦」の「桔梗」の形で、「紺」の「覆輪」の花の色の「桔梗咲き」の朝顔、になると思われる。
「桔梗咲き」は、花が星型に咲き、花びらの先が尖って咲く事により、桔梗の花のように咲く朝顔。









「変化朝顔」の「青縮緬竜田葉木立白台咲(あおちりめんたつたばこだちしろだいざき)」
「出物系統」
「白色」の「台咲き」の変化朝顔。

















「唐辛子(とうがらし)」の「ヒットパレード」
ナス科。
観賞用。
実の色が、紫→オレンジ→赤、へと変化する。












「風船葛(ふうせんかずら)」
ムクロジ科。
北アメリカ南部原産。
英語名は「balloon vine(バルーン バイン)」
日本では観賞用として栽培する事が多い。
和名も英語名も、「風船葛」の果実の形に由来している。










「紅葉葵(もみじあおい)」
アオイ科。
多年草。
北アメリカ原産。
学名は「Hibiscus coccineus」
英語名は「Scarlet rosemallow」
観賞用。
花期は、7~9月中旬。
花は、朝に咲いて、夕方にしぼむ。
花の色は、緋紅色。
別名(中国名)は、「紅蜀葵(こうしょっき)」
「紅葉葵」の名前の由来は、葉が「紅葉(楓)」のような姿で、花が「葵」の仲間というところからだそう。
日本には、明治時代の初め(1870年代)に渡来したそう。




「槿(むくげ)」の「ポンポンルージュ」
アオイ科。
八重咲・鞠咲型。
アメリカで改良。

















「槿」の「パープルルージュ」
半八重咲・バラ咲型。
アメリカで改良。













「槿」の「大仙祇園守(だいせんぎおんまもり)」
半八重咲・祇園守型。
大阪府堺市の産。
白色で底紅が線状。












「バラ」の「ビンゴ メディランド」
バラ科。
作出国:フランス。
作出年:1994年。
修景用バラ。
微香。
四季咲き。









「バラ」の「マイナーフェアー」
作出国:ドイツ。
作出年:1990年。
修景用バラ。
微香。
四季咲き性。










「タイタンビカス」の「ブライトレッド」
アオイ科。
宿根草。
「タイタンビカス」について説明。
「アメリカ芙蓉(あめりかふよう)」と「紅葉葵(もみじあおい)」の交配選抜種。
巨神タイタンにちなんで名付けられた。
開花期は、6~9月。
花径は、15~25cm。
草丈は、2~3mまで成長する。











「タイタンビカス」の「ビンク」













~ 京都御苑 ~


「京都市上京区」に在る。
東西約700m、南北約1300m。
御所などを除いた約63haが、国民公園として終日開放されている。
「京都御所」の周囲と地区が該当する。
京都御苑が現在のような公園として整備されたのは、明治以降の事になる。




「清和院御門(せいわいんごもん)」




















~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「水掛地蔵(みずかけじぞう)」にお供えされている花を撮影。
























~ 梨木神社 ~


「なしのきじんじゃ」
「京都市上京区寺町通広小路」に在る。
御祭神:三條実萬公(さんじょうさねつむ)(父)、三條実美公(さんじようさねとみ)(子)
創建は、明治十八年(1885年)十月。
久邇宮朝彦親王の令旨により、三条家の邸宅跡に三條実萬を祀るための社殿を造営した。
その後、大正四年(1915年)、大正天皇即位を記念して、子の三條実美を合祀した。
境内に萩が植えられていて、別名に「萩の宮」がある。
一部を除き拝観無料(撮影日の確認)




「萩(はぎ)」
マメ科。
「秋の七草」の一つ。























「御神木」の「愛の木」




















「染井(そめい)」
京都の三名水(醒ヶ井[さめがい]、県井[あがたい]、染井[そめい])の一つ。
境内は、藤原良房の娘の明子(あきらけいこ)(清和天皇の御母の染殿皇后)の里御所の趾になる。
藤原良房の屋敷を染殿と称し、宮中御用の染所の水として染井の水が用いられたという由緒がある。
京都三名水の内、現存する唯一の名水として知られる。









           写真集トップ           


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください