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関西 2014年10月 NO.1
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.10.11撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。
~ 京都府 ~
~ 京都府立植物園 ~
「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)
「秋桜(こすもす)」の「ハッピーリング」
キク科。
一年草。
メキシコ原産。
「コスモス」について説明。
日本に渡来した最初の頃は、「秋桜(あきざくら)」と呼ばれていたそう。
コスモスが日本に渡来した時期は、幾つかの説がある。
一つは、明治中期頃。
画家か学校の先生が日本に初めて紹介したといわれている。
一つは、江戸時代末期(1861年~1864年頃)
島津藩に届いたのが初めてと言われている。
オランダ人かポルトガル人が届けたといわれている。
日本国内で広く見られるようになったのは、明治時代末頃だそう。
花の咲く様子などが日本人に親しまれて、広まっていったよう。
「コスモス」の言葉は、ギリシャ語では「cosmos」で、ラテン語では「kosmos」と書く。
ギリシャ語では「宇宙。世界。」の意味があるそう。
そこから、コスモスや宇宙を「cosmos」と書くようになったそう。
在来種のコスモスは、白色・ピンク色・紅色で、一重咲きだったそう。
現在は、品種改良の関係で、早咲き・遅咲き、一重咲き・八重咲き、ピンク色・白色・赤色・ぼかしの入った色、などたくさんある。
「花」と「蝶(ちょう)」
「蝶」は「北黄蝶(きたきちょう)」と思われる。
「北黄蝶」として説明する。
チョウ目シロチョウ科モンキチョウ亜科。
前翅長は、18~27mm。
出現時期は、3~12月。
2005年頃の研究によって、本土に生息しているものを「北黄蝶(きたきちょう)」、沖縄(西南諸島)に生息しているものを「黄蝶(きちょう)・「南黄蝶(みなみきちょう)」とする。
「風船葛(ふうせんかずら)」
ムクロジ科。
北アメリカ南部原産。
英語名は「balloon vine(バルーン バイン)」
日本では観賞用として栽培する事が多い。
和名も英語名も、「風船葛」の果実の形に由来している。
「松村草(まつむらそう)」
イワタバコ科。
絶滅危惧種。
日本以外では、中国南部と台湾に自生。
日本では沖縄県の西表島と石垣島のみとなっている。
ただし、西表島では自生している数がかなり少ないらしく、石垣島では確認できない状態になっているそう。
減少している主な原因は、園芸用の採取になる。
「ペチュニア」の「ラベンダーウェーブ」
ナス科。
園芸品種。
「ペチュニア」の「ブルーウェーブ」
園芸品種。
「ペチュニア」の「オペラスプリーム ピンクモーン」
「バラ」の「リリベット」
バラ科。
作出年1953年。(この説明版では、1954年になっていた。1954年の説明もある)
作出国:アメリカ。
フロリバンダ系。
「リリベット」はイギリスのエリザベス二世の幼少時代の愛称。
イギリスのエリザベス二世の幼少時代の愛称に由来する。
別名は「フェアリー・プリンセス(Fairy Princess)」
「バラ」の「フリュイテ」
作出年:1985年。
作出国:フランス。
フロリパンダ系。
四季咲き性。
アプリコット色の蕾。
開花に連れて、花びらが外側に向かって、オレンジ色から朱色に色付く。
「バラ」の「浪漫(ろまん)」
作出国:日本。
作出年:2006年。
フロリバンダ系。(ハイブリッドティー系の説明もある)
芳香有。
「バラ」の「伏見(ふしみ)」
作出国:日本。
作出年:1987年。
ハイブリッドティー系。
「バラ」の「北山(きたやま)」
作出年:1994年。
作出国:日本。
ハイブリッドティー系。
「バラ」の「鞍馬(くらま)」
作出国:日本。
作出年:1977年。
ハイブリッドティー系。
「バラ」の「桜貝(さくらがい)」
作出国:日本。
作出年:1996年。
フロリバンダ系。
四季咲き性。
芳香有。
「バラ」の「花籠(はなかご)」
作出国:日本。
作出年:1972年。
フロリパンダ系。
「バラ」の「プスタ」
作出国:ドイツ。
作出年:1972年。
フロリパンダ系。
「秋明菊(しゅうめいぎく)」
キンポウゲ科。
中国原産。
日本には、古くに渡来。
秋に菊に似た花が咲くところから着いた名前。
別名は、「秋牡丹(あきぼたん)」、「貴船菊(きぶねぎく)」
「貴船菊」は、京都の北の貴船地方に多い事から付いた別名だそう。
「チトニア」の「フィエスタ デル ソル」
キク科。
園芸品種。
花径は、8~10cm。
草丈は、60cm~2m。
花期は、7~9月。
チトニアの別名は、「メキシコ向日葵(めきしこひまわり)」、「メキシコヒマワリ」、「広葉向日葵(ひろはひまわり)」、「ヒロハヒマワリ」
~ 壬生寺 ~
「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)
「水掛地蔵(みずかけじぞう)」にお供えされている花を撮影。
「水掛地蔵」のお堂から撮影。
~ 相国寺 ~
「しょうこくじ」
「京都市上京区今出川通烏丸東入」に在る。
山号:萬年山(まんねんさん)
創建:永徳二年(1382年)
開基:足利義満。
開山:夢窓礎石。
本尊は、釈迦如来。
「茶の木(ちゃのき)」
ツバキ科。
用部は、嫩葉。
用途は、嗜好料、カフェイン(caffeine)原料。
「庭園」
緑色の葉の木々。
「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
用部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそう。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。
「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われています]」の以上七つ。
「庭園」
「藤袴」と「蝶(ちょう)」
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