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関西 2014年11月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2014.11.16撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 寂光院 ~


「京都市左京区大原草生町」に在る。
山号は、清香山。
寺号は、玉泉寺。
寂光院は、玉泉寺の子院であった。
推古二年(594年)年、聖徳太子が御父の用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられる。
寂光院初代住持は、聖徳太子の御乳人であった玉照姫(たまてるひめ)[敏達十三年(548年)に出家した日本仏教最初の三比丘尼の御一人で、慧善比丘尼という]になる。
寂光院第三代目の住持は、建礼門院徳子(平清盛息女、高倉天皇中宮、安徳天皇母)になる。
建礼門院徳子は、文治元年(1185年)年九月に入寺し、真如覚比丘尼と称した。
建礼門院徳子は、源平の合戦に敗れ壇ノ浦で滅亡した平家一門と、我が子安徳天皇の菩提を弔いながら、この地に侍女達とともに閑居して終生を過ごされた。
建礼門院命名と伝わる紫葉漬(しばづけ)発祥の地と伝わる。
「平家物語」縁の地になる。
拝観料有料。(撮影日確認)




色付く木々と山門。















「千年姫小松」、「汀の池(みぎわのいけ)」、色付く木々。
「千年姫小松」
御神木になる。
「汀の池」
平家物語の中に登場する。
「池水に 汀の桜 散り敷きて 波の花こそ 盛なりけれ」
文治年(1186年)四月下旬、後白河法皇は忍びの御幸で寂光院の建礼門院の閑居を訪ねたおりの一首になる。













色付く落ち葉。















色付く落ち葉の浮く池を泳ぐ鯉。
池は「四方正面の池」になる。



















院内。















「秋海棠(しゅうかいどう)」
シュウカイドウ科。














「建礼門院御庵室跡」
文治元年(1185年)、壇ノ浦の合戦で平家が敗れた後、建礼門院徳子はひとり助けられて、京都に連れ戻された。
文治元年九月、都から遠く離れた洛北の寂光院に閑居された。











色付く木々。















「鐘楼」
「諸行無常の鐘楼」
江戸時代に建立された鐘楼。


















手水鉢に浮かぶ花。















手水鉢を前にして撮影。




















手水鉢に浮かぶ色付く落ち葉。













~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「楓(ふう)」
マンサク科。
中国中南部、台湾原産。
雌雄同株。
葉は互生する。
花は4月頃、葉の展開と同時に開花する。
日本には江戸時代に渡来した。









「日向水木(ひゅうがみずき)」
マンサク科。
別名は「伊予水木(いよみずき)」
花は、1~3個。
葯は、黄色。
この仲間では、一番小さい花をつける。










「鹿子木楓(からこぎかえで)」
カエデ科。
葉は、3浅裂、3中裂、無裂、となる。
秋の紅葉が美しい。

















「梔子(くちなし)」
アカネ科。
「梔子」には変種や品種があるが、詳細は確認していない。













「バラ」の「ジンジャー」
バラ科。
作出年:1962年。
作出国:アメリカ。
フロリバンダ系。











「バラ」の「平安(へいあん)」
作出年:1981年。(説明板では、1981年。他に、1978年の説明もある。)
作出国:日本。
ハイブリッドティー系。











「バラ」の「マイナーフェアー」
作出年1990年。
作出国:ドイツ。
修景用バラ。
微香。
四季咲き性。















「バラ」の「ゴールデンボーダー」
作出年:1987年。
作出国:フランス。
修景用バラ。(説明板では、修景バラ。他に、フロリバンダ系の説明もある。)
四季咲き性。










「バラ」の「ケアフリーワンダー」
作出年1993年。
作出国:フランス。
修景用バラ。(説明板では、修景バラ。他に、フロリバンダ系の説明もある。)
四季咲き性。















「バラ」の「チンチン」
作出年:1978年。
作出国:フランス。
フロリバンダ系。
四季咲き性。
「Tchintchin(チンチン)」は、フランス語で「乾杯」になる。















「バラ」の「アホイ」
作出年:1964年。
作出国:ドイツ。
フロリバンダ系。
バラの名前のスペルはドイツ語の「Ahoy」になる。
「ahoi」は、海上で他の船に呼びかけるときの挨拶になる。










「島百日紅(しまさるすべり)」
ミソハギ科。
落葉高木。
高さは10mほどに成長する。
公園や街路樹に利用される。
樹皮は、赤褐色だが、剥離した後は灰白色。
花の色は、白色。









「土佐水木(とさみずき)」
マンサク科。
原産地は、四国科(高知県)。











~ 左京区 ~


「さきょうく
京都市を構成する11区の一区。
面積は、約246.88平方メートル。




景色を撮影。




















「花」




















「秋桜(こすもす)」
キク科。
一年草。
メキシコ原産。
日本に渡来した最初の頃は、「秋桜(あきざくら)」と呼ばれていたそう。
コスモスが日本に渡来した時期は、幾つかの説がある。
一つは、明治中期頃。
画家か学校の先生が日本に初めて紹介したといわれている。
一つは、江戸時代末期(1861年~1864年頃)
島津藩に届いたのが初めてと言われている。
オランダ人かポルトガル人が届けたといわれている。
日本国内で広く見られるようになったのは、明治時代末頃だそう。
花の咲く様子などが日本人に親しまれて、広まっていったよう。
「コスモス」の言葉は、ギリシャ語では「cosmos」で、ラテン語では「kosmos」と書く。
ギリシャ語では「宇宙。世界。」の意味があるそう。
そこから、コスモスや宇宙を「cosmos」と書くようになったそう。
在来種のコスモスは、白色・ピンク色・紅色で、一重咲きだったそう。
現在は、品種改良の関係で、早咲き・遅咲き、一重咲き・八重咲き、ピンク色・白色・赤色・ぼかしの入った色、などたくさんある。


~ 三千院 ~


さんぜんいん」
「京都市左京区大原来迎院」に在る。
天台宗五箇室門跡の一つ。
山号は、「魚山」
開基は、最澄。
開創は、延暦年間(782~806年)、最澄が比叡山東塔南谷に建立した円融房に始まる。
寺地は、比叡山内、近江坂本、京都市中、と数度移転した。
拝観料必要。(※撮影日確認)




「手水鉢(ちょうずばち)」




















「庭園」




















「手水鉢」

























「院内」















色付く落ち葉。




















色付く木々。















「石灯籠」















「わらべ地蔵」



































「手水鉢」




















色付く落ち葉。



















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