このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


関西 2016年3月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2016.3.19撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。

当日の天気の関係(降雨)、または、散水と思われる状況より、降雨、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「紅葉李(べにばすもも)」
バラ科。
落葉小高木。
別名は「赤葉桜(あかばざくら)」
開花期は、4~5月。
花色は、淡紅色。
新葉から紫紅色を帯びる。









「クローバー」の「ティントヴェール」
マメ科。
「ティント」の名前のつくシリーズの一種類。
中心が濃いグリーンで外側の淡いグリーンとのコントラストが鮮やかな品種。
生育が早く丈夫で育てやすい。
白色の花が咲く。
屋内で撮影。








「クローバー」の「ティントヴェール」の四葉を撮影。
屋内で撮影。














「金魚草(きんぎょそう)」の「ラベラ レッド」
ゴマノハグサ科。
屋内で撮影。


















「金魚草」の「ラベラ ピンク」
屋内で撮影。



















「マーガレット」の「コメットピンク」
キク科。
多年草。
屋内で撮影。

















「白木蓮(はんもくれん)」
モクレン科。
落葉高木。
花期は、3~4月上旬。












「パンジー」の「ボニータ」の「クイーン・イエロー・ビー」
スミレ科。
「ボニータ」について説明。
「カダン プレミアム セレクト」のシリーズの一種類。
超巨大輪タイプ。(花径:10~12cm)
「ボニータ」は、スペイン語で、「かわいい」・「美しい」という意味がある。
1株にたくさんの花が咲く。













「パンジー」の「ボニータ」の「サングリア・パンチ」




















「パンジー」の「ボニータ」の「グラマホマ・ホワイト」




















「パンジー」の「ボニータ」の「ブルー・ティフル」




















「桜(さくら)」
バラ科。
「染井吉野(そめいよしの) × 支那桜桃(しなおうとう)」を交配して造った桜。












「スノーフレーク」
ヒガンバナ科。
原産地は、ヨーロッパ中・南部。
別名は、「鈴蘭水仙(すずらんずいせん)」、「スズランズイセン」、など。
草丈は、30~50cm。
花期は、3~5月。









「ストック」の「キスミーローズ」
アブラナ科。
屋内で撮影。


















「水仙(すいせん)」の「テータテート」
ヒガンバナ科。
屋内で撮影。


















「水仙」















「椿(つばき)」の「白侘助(しろわびすけ)」
ツバキ科。
常緑低木。
「侘助椿(わびすけつばき)」
園芸品種。
花の大きさは、極小輪。
花径は、4cm~5cm。
花色は、白色。
花びらは、5枚。
花形は、一重、ラッパ咲き。
産地は、関東。
花期は、11月~3月。




「椿」の「数寄屋(すきや)」
「侘助椿(わびすけつばき)」
産地は、江戸だそう。
明治の初めの書物に登場する古くからある椿。












「椿(つばき)」の「玉垂(たまだれ)」
ツバキ科。
園芸品種。
花形は、八重咲き。
花色は、淡桃地に濃紅縦絞。
写真の椿は、縦絞りが入っていないが、理由は分からないが、縦絞りが入っていない椿もあるそう。














「椿」の「五色八重散椿(ごしきやえちりつばき)」
薄桃色、白色に咲き分ける五色の八重椿で、花ごと落ちず、花びらが一枚ずつ散る。


















「椿」の「日光(じっこう)」
花色は、朱紅色。
花形は、一重唐子咲き。
花の大きさは、小輪。
産地は、江戸。
別名は「紅唐子(べにからこ)」
関東での別名は「紅唐子」、関西での別名は「日光(じっこう)」、中部での別名は「紅卜伴(べにぼくはん)」 、になる。
江戸時代からある古典品種。
江戸時代の書物には「唐子」の記載があり、明治時代初期の書物には「紅唐子」の記載がある。










「椿」の「白角の倉(しろすみのくら)」
園芸品種。



















「椿」の「藪椿(やぶつばき)」
別名に「山椿(やまつばき)」がある。
学名は「Camellia japonica L.」
日本原産の野生種。
花期は、10~5月。
花形は、ラッパ咲き。
種子から「椿油」を採取する。
藪椿を元に多くの園芸品種が作られた。








「チューリップ」の「アサヒ」
ユリ科。
屋内で撮影。













「チューリップ」の「キャンディプリンス」
「パープルプリンス」の枝変わり。
屋内で撮影。
















~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「椿(つばき)」
ツバキ科。



















~ 戻橋 ~


「もどりばし」
「京都市上京区堀川下之町」に在る。
「一条戻橋(いちじょうもどりばし)」、「一條戻橋(いちじょうもどりばし)」、とも呼ばれる。
現在の橋は、平成七年(1995年)に架け直されている。
「堀川(ほりかわ)」に架かる橋になる。
説明板より転記
−−−
延喜十八年(九十八)、文章(もんじょう)博士・三善清行(みよしきよつら)が亡くなった時、父の死を聞いた子の浄蔵が紀州熊野から京都に馳せ帰ってみると、その葬列は丁度この橋の上を通っていた。
浄蔵は柩(ひつぎ)にすがって泣き悲しみ、神仏に熱誠を込めて祈願したところ、不思議にも父清行は一時蘇生して父子物語を交したという伝説から戻橋と名付けたという。
太平記、剣の巻によれば、その頃、源頼光の四天王の一人であった渡辺綱(わたなべのつな)が深夜この橋の東詰で容貌美しい女子にやつした鬼女に出逢ったという伝説もあるところである。
−−−




「戻橋」




















「桜(さくら)」
バラ科。
戻橋から撮影。













戻橋から桜と皮を撮影。




















戻橋と桜を撮影。


















~ 清明神社 ~


「京都市上京区晴明町」に在る。
平安時代中期の天文学者である「安倍晴明」公を祀った神社。
創建は、寛弘四年(1007年)。
安倍晴明公の偉業を讃えた一条天皇の命により建立。
安倍晴明公の御霊を鎮めるために、屋敷跡である現在の場所に社殿が設けられた。
御祭神は、安倍晴明御霊神。




「一の鳥居」
額に掲げられているのは、社門の「清明桔梗」
「清明桔梗」は「五芒星」とも呼ばれている。













「狛犬」
「一の鳥居」の傍に建っている。
























「椿(つばき)」
ツバキ科。



















「旧 一條戻橋」と「式神石像」
「旧 一條戻橋」
平成七年(1995年)に架け直されている。
先代の橋で使われていた欄干を境内に移して架けている。
「式神石像」
「式神」は、陰陽師が使う精霊で、人の目には見えない。
安倍晴明公が、この地にお住まいになっていた頃には、奥さまが怖がっていたので、式神は橋の下に封じ込められていた。
その折には、式神がこの橋を渡る人の占い(橋占[はしうら])をしていたと伝えられている。











「二の鳥居」















「狛犬」
「二の鳥居」の傍に建っている。
























「馬酔木(あせび)」
「あしび」とも読む。
ツツジ科。
日本原産。
有毒植物。
万葉集に詠われている、日本に古くからある花。
馬や牛が「馬酔木」を食べると、有毒成分の関係で、酔ったような姿になるというところから、「馬酔木」という名前がついたと言われている。
基本的には、牛や馬をは「馬酔木」を食べないそう。
詳細は、各自でお調べください。
















「清明井」
安倍晴明公が念力により湧出させた井戸といわれている。
水の湧き出るところは、その歳の恵方を向いている。
恵方は毎年変わるため、立春の日にその向きを変えている。

















「御神木」
「楠(くすのき)」
クスノキ科。



















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