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関西 2016年5月 NO.3


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2016.5.5撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 平等院 ~


「びょうどういん」
「宇治市宇治蓮華」に在る。
山号は「朝日山」
「平等院(びょどういん)」は、藤原道長の別荘だったものを、永承七年(1052年)に、子の関白の藤原頼通が寺院へ改めたもの。
建武三年(1336年)の戦火により、大半の伽藍が焼失したが、現在(撮影日)は、「鳳凰堂(ほうおうどう)」、鎌倉時代再建の観音堂、鐘楼、などが残っている。
平成六年(1994年)、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
「鳳凰堂」は、日本の10円硬貨の絵柄に使われている。
拝観料必要。(撮影日確認)




「緑色の木の葉」と「赤色と緑色の翼果(よくか)(実)」















「鳳凰堂(ほうおうどう)」
平安時代後期、天喜元年(1053年)に、関白の藤原頼通によって、平等院に建立された阿弥陀堂。
華やかな藤原摂関時代をしのぶ事のできるほとんど唯一の遺構として貴重な建築になる。
最も大きな特徴は、池の中島に建てられているところで、極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、その美しい姿を水面 に映している。
堂内の中央には、金色の丈六阿弥陀如来坐像が端坐している。
堂内の周囲の壁および扉には、九品来迎図、阿弥陀仏の背後の壁には極楽浄土図が描かれている。
本堂内の左右の壁の上部には、52体の雲中供養菩薩像が懸けられている。
堂内の一部を、時間限定・人数限定・有料で拝観できる。(←撮影日確認)




「藤(ふじ)」
マメ科。



















「藤棚(ふじだな)」













~ 大善寺 ~


「だいぜんじ」
「京都市伏見区桃山町西町」に在る。
山号は、「法雲山」
創建は、慶雲二年(705年)
開山は、定恵。
通称名は「六地蔵尊(ろくじぞうそん)」
小野篁が、一本の桜樹から六体の地蔵菩薩像を刻んで、この地に納めたのが起源ともいわれる。
後に京都の街道の入口の六ヶ所に六角堂が建てられた。




「鬼瓦(おにがわら)」と思われる。















「花」













~ 宇治神社 ~


「うじじんしゃ」
「宇治市宇治山田」に在る。
重要文化財。
宇治市案内板より
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宇治神社は、日本書紀に「応神天皇の皇子で、兄である仁徳天皇との皇位を巡る葛藤から宇治で自殺した」 と記されている、悲運の皇太子菟道稚郎子の等身大の坐像を祀っており、付近は菟道稚郎子が造営した桐原日桁宮跡と伝えられています。また、明治維新までは、宇治上神社と二社一体で、それぞれ、離宮上社、離宮下社と名付けられていました。現在の本殿及び外陣の狛犬は鎌倉時代につくられたもので、狛犬は開口する獅子(阿形)と一角を持つ狛犬(吽形)で一対とされ、格調高い作品として極めて貴重なものです。当社の祭礼である離宮祭は、田楽等の芸能が催され、平安後期から鎌倉時代には多くの人々が集まり大いに賑わいました。
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「椿(つばき)」
ツバキ科。














「狛犬」




















「手水」




















「躑躅(つつじ)」
ツツジ科。
























~ 宇治上神社 ~


「うじがみじんじゃ」
「宇治市宇治山田」に在る。
平成六年(1994年)、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
拝殿、本殿、は、国宝。
宇治市案内板より
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宇治上神社は、明治維新までは隣接する宇治神社と二社一体で、それぞれ、離宮上社、離宮下社と呼ばれていました。祭神は宇治神社の祭神でもある悲運の皇子莵路稚郎子のほか、父の応神天皇と兄の仁徳天皇を祀っています。本殿は平安時代後期の神社建築としては最古のものに属する建造物で、一間社流造の内殿三棟を左右一列に並べ、後世これらに共通の覆屋をかけたものです。また、その身舎の扉には、建立当時の絵画が遺されています。なお、境内に湧き出ている桐原水は、宇治七名水の一つとされています。
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緑色の木の葉。















「狛狐」




















「清め砂」















緑色の葉の茂る木々。
















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