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関西 2016年5月 NO.5


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2016.5.29撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。

前日から当日の天気の関係(降雨)、または、散水と思われる状況より、降雨、植物や地面などが濡れている写真があります。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 大覚寺 ~


「だいかくじ」
「京都市右京区嵯峨」に在る。
通称は、「旧嵯峨御所(きゅうさがごしょ)」
嵯峨山と号する真言宗大覚寺派の大本山。
本尊は、不動明王を中心とする五大明王。
嵯峨天皇が后の新居として、「嵯峨院」を建立された。
嵯峨院が現在の大覚寺の前身となる「嵯峨離宮」になる。
貞観十八年(876年)、嵯峨天皇の長女の正子内親王が嵯峨院を大覚寺と号された。
開山は、恒寂法親王。
以後代々、法親王が入寺。
元中九年(明徳三年)(1392年)に、南北朝の媾和が大覚寺で行われた。
嵯峨菊に関係する場所、活花発祥の地。
一部施設入園料必要。(撮影日の確認)




「躑躅(つつじ)」
ツツジ科。














参道の途中で撮影。




















「庭園」



































~ 宝厳院 ~


「ほうごんいん」
「京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町」に在る。
「大亀山 宝厳院(だいきざん ほうごんいん)」
「臨済宗大本山天龍寺」の塔頭寺院の一つ。
創建は、寛正二年(1461年)になる。
開山は、聖仲永光禅師になる。
創建時は京都市上京区に在った。
その後の変遷を得て、平成十四年に、現在地に移転して再興した。
「獅子吼の庭(ししくのにわ)」と呼ばれる回遊式山水庭園が在る。
「獅子吼(ししく)」には、「仏の説法。仏の説教。」の意味がある。
期間限定・有料で、拝観できる。(※撮影日確認)

※今回の写真のほとんどは、「獅子吼の庭」で撮影。




拝観料金を払う場所を通った後、入り口を通って直ぐの場所。
「嵐山羅漢」に該当するのかなと思い撮影。



















拝観料金を払う場所を通った後、入り口を通って直ぐの場所。
「灯籠」



















拝観料金を払う場所を通った後、入り口を通って直ぐの場所。
「境内」













「獅子吼の庭」















「河原撫子(かわらなでしこ)」
ナデシコ科。
用部は、種子。
生薬名は「瞿麦子(くばくし)」
用途は、消炎、利尿、など。
「秋の七草」の一つ。
「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われている]」の以上七つ。
埼玉県では、絶滅危惧種に指定。
減少の要因は、園芸・観賞用採取、動物食害、など。
岩手県では、Cランク(環境省のレッドデータブックの準絶滅危惧種の基準の相当)に指定。
宮崎県では、準絶滅危惧種に指定。
効能を含めた詳細は、各自で確認をお願いします。




緑色の木の葉。




















「獅子吼の庭」




















「獅子吼の庭」・「碧岩」















「獅子吼の庭」




















「獅子吼の庭」・「豊丸垣(ほうがんがき)」




















「獅子吼の庭」・「獅子岩」















「獅子吼の庭」

























「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。














「境内」


















~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。
「山紫陽花(やまあじさい)」
屋根の在る屋外で撮影。












「紅花升麻(べにばなしょうま)」
ユキノシタ科と思われる。
屋根の在る屋外で撮影。


















「ゴデチア」
アカバナ科。
「ゴデチア」の別名は、「色待宵草(いろまつよいぐさ)」
花期は、6~8月。
写真の種類は、「ジューン」のシリーズになる。
















「バラ」の「フリージア」
バラ科。
作出国:ドイツ。
作出年:1977年。
フロリバンダ系。
四季咲き性。
芳香種。









「バラ」の「モナリザ」
作出年:1980年。
作出国:ドイツ。
フロリバンダ系。
四季咲き性。











「バラ」の「アラベスク」
作出国:アメリカ。
作出年:1988年。
フロリバンダ系。
四季咲き性。
赤色と白色の絞りが特徴。










「十和田葦(とわだあし)」
イネ科。
「草葦(くさよし)」の園芸品種。
多年草。
屋根の在る屋外で撮影。














~ 野宮神社 ~


「ののみやじんじゃ」
「京都市右京区嵯峨野宮町」に在る。
御本殿は、野宮大神(天照皇大神)。
御本殿右側は、愛宕大神。
御本殿左側は、弁財天神。
斎王(天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする。皇女、女王の中から選ばれる。)が、伊勢へ行かれる前に身を清められたところになる。
野宮神社の様子が、「源氏物語」の「賢木の巻」に美しく描写されている。




「黒木鳥居」
「黒木鳥居」は、樹皮の付いたままの鳥居をいう。
鳥居の形式としては、日本最古のものになる。
野宮神社では、鳥居の素材に「くぬき」を使用している。












「躑躅(つつじ)」
ツツジ科。














「小柴垣」
野宮神社では「黒文字(くろもじ)」の木を用いている。



















「境内」















緑色の葉。


















~ 天龍寺 ~


「てんりゅうじ」
「京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町」に在る。
「霊亀山(れいきざん)」と号する「臨済宗天龍寺派」の大本山。
本尊は、釈迦如来。
開基は、足利尊氏。
開山は、、夢窓疎石。
暦応二年(1339年)に、後醍醐天皇の菩提を弔うために創建された。
一部の境内・施設は、拝観料必要。(※撮影日確認)




緑色の木の葉。















「庭園」

























「華頭窓(かとうまど)」
名前のとおり、花を逆さまにした形の窓。
「花頭窓」、「火灯窓」、「瓦灯窓」、「架灯窓」、などとも書く。


















「庭園」















「躑躅(つつじ)」
ツツジ科。














「下野(しもつけ)」
バラ科。
下野の国(現在の栃木県)に多く咲く事から、「下野」の名前になったそう。












「庭園」






























「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。



















「竹林」




















「八角蓮(はっかくれん)」
メギ科。
英語名は、「Chinese May apple」













「紫陽花」と「竹林」















「紫陽花」




















「紫陽花」の「七段花(しちだんか)」
「山紫陽花(やまあじさい)」















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