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関西 2017年5月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2017.5.5撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 宝蔵寺 ~


「ほうぞうじ」
「京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル裏寺町」に在る。
名称は、無量山 如輪院 宝蔵寺。
山号は、無量山。
宗旨は、浄土宗西山深草派。
総本山は、願誓寺(浄土宗西山深草派)。
弘法大師空海の創立と伝えられる。
開基は、澄空如輪上人。
文永六年(1269年)、元西壬生郷に開基された。
中興開基は、玉阿律師。
天正九年(1581年)、中興開基をされた。
天正十八年(1590年)、遷化。
天正十九年(1591年)、現在地に移転。
伊藤若冲、及び、伊藤家の菩提寺になる。
伊藤若冲は、寛延四年九月二十九日(1751年11月16日)に父母の墓石を建立、明和二年十一月十一日(1765年12月23日)に末弟・宗寂の墓石を建立した。




緑色の葉の茂る木。




















「松(まつ)」
マツ科。
下部分の茶色い部分が「雄花」













「松」
上部分の赤い部分が「雌花」














「手水」















「椿(つばき)」の「酒中花(しゅちゅうか)」
ツバキ科。
産地:江戸。
花の大きさ:中輪。
花形:牡丹咲き。
江戸時代の書物に記載のある古い椿。
「酒中花」は「花や鳥などの小さな形を作り、杯や杯洗などに浮かべると開くようにしたもの」をいう。








「大手毬(おおでまり)」
スイカズラ科。












~ 壬生寺 ~


「京都市中京区」に在る。
「壬生(みぶ)」は、この辺りの村の名前。
「壬生村」に在ることから、「壬生寺」と呼ばれるようになった。
正暦2年(991年)、園城寺の快賢僧都によって創建。
新撰組の屯所として使用していた。
新撰組の屯所は、壬生寺、を含めて数ヶ所ほど在る。
新撰組は屯所を別の場所に移してからも、稽古などで利用していた。
一部隊士の墓が在る。
新撰組の縁の寺として知られる。
一部施設有料。(撮影日の確認)




「躑躅(つつじ)」
ツツジ科。

















「水掛地蔵(みずかけじぞう)」にお供えされている花を撮影。












~ 大田神社 ~


「おおたじんじゃ」
「京都市北区上賀茂本山」に在る。
上賀茂神社境外摂社。
大田神社の境内の杜若は、平安時代に詠まれた和歌に登場している。
大田神社の境内の杜若の群生は、国の天然記念物に指定されている。
※杜若を拝観する時に「大田沢カキツバタ育成協力金」(有料)が必要。(撮影日確認)




「参道」















「手水」




















「双葉葵(ふたばあおい)」と思われる。
「双葉葵」として説明する。
ウマノスズクサ科。
多年草。
「二葉葵」とも書く。
別名は、(賀茂神社の葵祭に用いられることから)「賀茂葵(かもあおい)」、「葵草(あおいぐさ)」、「二葉草(ふたばぐさ)」、がある。
山地の木陰に生える。
根茎は地をはい、2枚の心臓形の葉をつける。
春、葉の間に、柄のある淡紅紫色の花を1個下向きに開く。
賀茂神社の神紋、徳川家の紋章としても知られる。




「著莪(しゃが)」
アヤメ科。
「射干」とも書く。
別名に「胡蝶花」がある。
本州から九州、中国に分布。
林下に生える常緑の多年草。
東京都の「準絶滅危惧種」に指定。









緑色の葉の茂る木。





















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