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関西 2017年8月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2017.8.27撮影。


撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


「関西」の定義は、様々な定義があります。
当サイトの写真集では、「近畿」より広く考える定義を基にしました。
ご了承ください。


~ 京都府 ~


~ 大雲院 & 祇園閣 ~


「大雲院」
「だいうんいん」
「京都市東山区祇園町南側」に在る。
山号:龍池山
宗派:浄土宗系単立
開山:貞安上人
「大雲院」は、織田信忠の法名から名付けられた。
天正十五年(1587年)、正親町天皇の勅命により、貞安上人が、織田信長、織田信忠 親子の菩提を弔うため、御池御所を賜り、織田信長、織田信忠の碑を建て追善供養した。
天正十八年(1590年)、豊臣秀吉が、四条寺町に移した。
昭和四十八年(1973年)四月、「祇園閣」の在る真葛ヶ原に移転し、本堂が落成した。

「祇園閣」
「ぎおんかく」
「京都市東山区祇園町南側」に在る。
大倉財閥の創始者の大倉喜八郎男爵の別荘に建つ。
建築家の伊東忠太の設計。
昭和三年(1928年)の建築。
祇園祭の鉾をイメージした外観になる。
別名に「銅閣」がある。

※ 「大雲院」、「祇園閣」共に、通常は、非公開。今回は、特別公開期間(期間限定、拝観料必要)に撮影。(撮影日確認)
※ 「祇園閣」の内部の撮影、内部から外への撮影、共に禁止となっている。(撮影日確認)




「祇園閣(ぎおんかく)」
屋根の鉾先には、金鶴が居る。
大倉喜八郎の幼名が「鶴吉」にちなんでいるとのこと。


















「大雲院」
「南門」
四条寺町の元の境内から移築されたそう。













「大雲院」
「石灯籠」



















「大雲院」
「手水」














「祇園閣」
「狛犬」
























「祇園閣」




















「祇園閣」
屋根の鉾先にある金鶴。

















~ 高台寺 ~


「こうだいじ」
「京都市東山区高台寺下河原町」に在る。
臨済宗建仁寺派の寺院。
山号は「鷲峰山(じゅぶさん)」
正しくは「高台寿聖禅寺」という。
開基は、「豊臣秀吉(とよとみひでよし)」の正室の「北政所(きたのまんどころ)」(出家後:高台院湖月尼)。
創建は、慶長十一年(1606年)。
開山は、建仁寺の三江和尚。
寛永元年(1624年)七月、三江和尚を開山にむかえて、高台寺と号した。
寺号は、北政所の仏門に入った後の院号の「高台院」にちなんでいる。
拝観料必要。(撮影日確認)




「手水」















「境内」















「方丈前庭」















「境内」















「傘亭(かさてい)」
茶室。
「傘亭」と「時雨亭(しぐれてい)」は、土間廊下で繋がっている。












「時雨亭(しぐれてい)」
茶室。
二階建。
「傘亭(かさてい)」と「時雨亭」は、土間廊下で繋がっている。











「竹林」

























龍の置物。


















~ 京都府立植物園 ~


「京都市左京区下鴨半木町」に在る。
園内の敷地面積:約24ha。
大正六年(1917年)に着工。
大正十三年(1924年)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園。
第二次大戦中は園内に菜園が設けられ、食糧増産の場になった。
第二次大戦後は、昭和21年(1946年)から12年間、連合軍に接収され閉園なった。
昭和三十六年(1961年)4月、再び公開した。
入園料必要。(撮影日の確認)




「ブルグマンシア」の「ゴールデンリープ」
ナス科。
「ブルグマンシア」の別名は、「エンゼルトランペット」、「エンジェルトランペット」、「キダチチョウセンアサガオ」、など。
「ブルグマンシア」には、毒性があるので注意が必要。










噴水の場所で虹が見えたので撮影。















「黄蓮華升麻(きれんげしょうま)」
ユキノシタ科。
環境省レッドリスト2014「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」(絶滅の危険が増大している種)に指定されている。

















「時計草(とけいそう)」の「クリア スカイ」
トケイソウ科。
「時計草(とけいそう)」について説明。
ブラジル、アルゼンチン、原産。
蔓性の多年草。
英語名は「passion flower」
花期は、6月~8月上旬。
高さ約4m。
巻きひげで他に絡みつく。
葉は掌状に5つに深く裂けている。
夏、直径8cm~10cmくらいの時計の文字盤に似た花が咲く。
花びらと萼片は、淡紅色か淡い青色で、内側には、副花冠が、紫色で蛇の目状に入る。
英語名の「passion flower」の「passion」には、「熱情。激情。」、「キリストの受難。キリストの受難劇。」、などの意味がある。
「passion flower」は、雄しべの形を十字架に見立てて、「キリストの受難」を表現して名付けたそう。
和名の「時計草」は、糸状の副花冠と花びらと萼片を時計の文字盤に見立てて名付けたそう。
日本には、享保八年(1823年)頃に、オランダから渡来したそう。
同属には、花が赤色の「“穂咲時計草”、または、“穂咲きの時計草”(ほざきのとけいそう)」、「パッションフルーツ(passion fruit)(果物時計草[くだものとけいそう])」、などがある。
「クリア スカイ」について。
時計草の中では耐寒性のある品種になる。




「百日紅(さるすべり)」
ミソハギ科。
落葉低木。
中国南部原産。
「サルスベリ」の名前は、樹皮が滑らかなため猿も滑り落ちる、との意味で名付けられた。
赤い花が長く咲き続けるので「百日紅(ひゃくじつこう)」ともいわれる。
漢字では、「猿滑」、とも書く。
江戸時代に渡来。
日本には、元禄七年(1694年)の出版の書物に「百人紅」の名前が書かれている。
宝永五年(1708年)の出版の書物にも記載がある。




「タイタンビカス」の「ピンク」
アオイ科。
宿根草。
「タイタンビカス」について説明。
「アメリカ芙蓉(あめりかふよう)」と「紅葉葵(もみじあおい)」の交配選抜種。
巨神タイタンにちなんで名付けられた。
開花期は、6~9月。
花径は、15~25cm。
草丈は、2~3mまで成長する。












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