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向島百花園 2007年8月 NO.2 


後日、写真の差替え、削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2007.8.11撮影。




「変化咲き朝顔(へんかざきあさがお)」の「桔梗咲き」
ヒルガオ科。
「出物系統(でものけいとう)」
「桔梗咲き(ききょうざき)」は、花が星型に咲き、花びらの先端が尖っている事により、桔梗のように見えるのが特徴。
「変化咲き朝顔」は、花や葉の形や色などが、珍しい様子になっている。
「変化咲き朝顔」は、「変化朝顔」とも呼ぶ。
江戸時代に流行をした珍しい「朝顔(あさがお)」
「変化咲き朝顔」は、「出物系統」と「正木系統(まさきけいとう)」に分かれる。
「正木系統」は、単純な突然変異が見られるもので、どの株からも種子を採る事が出来るそう。
「出物系統」は、花、葉、蔓などが変化に富んでいるため、種子の採れる株と、種子の採れない株に分かれるそう。
「変化咲き朝顔」は、遺伝子などが関係しているので、名前の通りに咲かない事があるそう。





「変化咲き朝顔」の「柳葉白撫子采咲」
「出物系統」のよう。
「采咲(さいざき)」
幾つにも細かく切れ込みの入った花びらを、武将の持つ采配に見立てた呼び方だそう。
ただし、咲き方の種類の中に、「撫子采咲(なでしこさいざき)」として説明をしている時かある。
どの程度まで細かく分けると、「采咲」と「撫子采咲」が分かれるのか、分からない。
名前の通り、柳の葉のようで、白色の撫子のような姿をしている。
実際に見ると、朝顔には見えない。










「変化咲き朝顔」の「鳩羽色獅子咲」
花の色の見た目は「鳩羽色」というのは分かるが、花の咲く様子は「獅子咲」というより、「丸咲」に近い気がした。
「獅子咲」は「出物系統」のよう。
そうすると、このような花の姿をしていることもあるかなと思った。
見た目だけで間違い言い切れないので、名札通りに掲載する事にした。














「変化咲き朝顔」の「紫采咲」
「采咲」は、花びらの切れ込みが入っているのが特徴。
名前の由来も采配に見立てて付いた名前。
花の色の「紫」は分かるが、花の咲き方は、「采咲」というよりは「丸咲」のように見える。
「采咲」は「出物系統」
そうすると、このような花の姿をしていることもあるかなと思った。
見た目だけで間違い言い切れないので、名札通りに掲載する事にした。












「変化咲き朝顔」の「黄握爪竜葉白風鈴獅子咲」
「獅子咲」の中でも、管状の花びらが折り返すように固まって咲く姿から、「風鈴獅子咲」と呼ぶそう。
花の色は「白色」と分かるが、「獅子咲(または、風鈴獅子咲)」というより、「丸咲「に見える。
「獅子咲」は「出物系統」のよう。
そうすると、このような花の姿をしていることもあるかなと思った。
見た目だけで間違い言い切れないので、名札通りに掲載する事にする。












「変化咲き朝顔」の「蝉葉淡藤縮咲」
「正木系統」のよう。
「蝉葉」という少し変わった葉をしているそう。
「縮咲」という縮むように咲く花。













「変化咲き朝顔」の「蝉葉白色」
「蝉葉」という少し変わった形をした葉をしているそう。



















「変化咲き朝顔」の「覆輪 石畳咲き」
「正木系統」
曜の間が深く切れ込んで、開花をする時は、花びらが内側に折り畳まれるように咲くそう。
綺麗に折り畳まれる事は少ないそう。
内側に巻き込まれるようにして咲く事が多いそう。
「覆輪」は、花の様子を表している。
縁取りのようになっている花びらの様子を表しているよう。
見た目だけで判断すると、「朝顔」のようには見えない。












「葛(くず)」
マメ科。
「秋の七草」の一つ。
この「葛」は、藤棚のようにして咲いていた。
香りがある。
繁殖力が強いのが特徴。
根の部分は、食用や薬用に利用。
食用・薬用の詳細は、各自でご確認ください。
葛が咲いている場所が思ったより少なくて、「向島百花園」で偶然に見付けた時は嬉しかった。







「南蛮煙管(なんばんぎせる)」
ハマウツボ科。
名前の由来は、南蛮の人の使用している「煙管(きせる)」に似ているというところから付いたそう。
私が実際に見た感想は、「煙管」より馬に似ているように思えた。
一年生の寄生植物。
「薄(すすき)」、「茗荷(みょうが)」、「砂糖黍(さとうきび)」の根などに寄生。








「睡蓮(すいれん)」
スイレン科。
















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