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向島百花園 2008年8月 NO.1
後日、写真の差替え、削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2008年8月9日撮影。
「変化咲き朝顔(へんかざきあさがお)」の「青渦蜻蛉葉淡茶色丸咲」
ヒルガオ科。
「正木系統(まさきけいとう)」
「丸咲」は、丸い形に咲く朝顔。
この変化咲き朝顔の名前の見方は、「青」色の「渦」状の「蜻蛉」の形の葉で、「淡茶色」の「丸咲」の朝顔となる。
「変化咲き朝顔」は、「変化朝顔」とも呼ぶ。
江戸時代に流行した珍しい「朝顔(あさがお)」
「変化咲き朝顔」は、「出物系統」と「正木系統(まさきけいとう)」に分かれる。
「正木系統」は、単純な突然変異が見られるもので、どの株からも種子を採る事が出来るそうです。
「出物系統」は、花、葉、蔓などが変化に富んでいるため、種子の採れる株と、種子の採れない株に分かれるそう。
「変化咲き朝顔」は、遺伝子などが関係しているので、名前の通りに咲かない事があるそう。
変化咲き朝顔の名前は漢字が長く続く事が多い。
名前の見方は朝顔の特徴を表しています。
「葉の色」→「葉の形状」→「茎」→「花の色」→「花の形状」となっている事が多い。
「変化咲き朝顔」の「黄葉姫采咲」
「出物系統」のよう。
「采咲(さいざき)」
幾つにも細かく切れ込みの入った花びらを、武将の持つ采配に見立てた呼び方だそう。
「黄」色の「葉」の「姫」(小さいという意味らしいです)の大きさの「采咲」の朝顔となる。
「変化咲き朝顔」の「黄桔梗渦蜻蛉捻葉桃筒白縮星咲」
「正木系統」のよう。
「星咲(ほしざき)」は、星の形に咲くそうだが、ツルにならない木立性の朝顔のよう。
「縮」が入っている通り、縮んで星型に咲く朝顔。
「変化咲く朝顔」の「桔梗咲き」
「出物系統(でものけいとう)」
「桔梗咲き」は、花が星型に咲き、花びらの先端が尖っている事により、桔梗のように咲く朝顔。
「蛇瓜(へびうり)」の「花」
ウリ科。
インド原産。
「蛇瓜」の「実」
螺旋状の姿が印象的なので撮影。
直線的な状態で見かける事が多いと思う。
「南瓜(かぼちゃ)」
ウリ科。
「小蒲(こがま)」
ガマ科。
「蒲(がま)」と似ているが、小蒲は小さい。
小蒲と「姫蒲(ひめがま)」は似ているが、花穂の姿で見分けられるそう。
在来種だそう。
佐賀県では準絶滅危惧種に指定。
減少している原因は、湿地開発、ため池開発だそう。
石川県では絶滅危惧種に指定。
兵庫県でも絶滅危惧種に指定。
「紅葉葵(もみじあおい)」
アオイ科。
北アメリカ原産。
「秋海棠(しゅうかいどう)」
シュウカイドウ科。
中国原産。
「山茶花(さざんか)」の「実」
ツバキ科。
「椿(つばき)」の「侘助(わびすけ)」の「太郎冠者(たろうかじゃ)」の「実」
ツバキ科。
「蔓茘枝(つるれいし)」
ウリ科。
別名は、「苦瓜(にがうり)」、「ゴーヤ」
熱帯アジア原産。
蔓茘枝を初めて見た時は、ゴーヤに似ていると思った。
後に蔓茘枝がゴーヤの別名と知った。
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