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新宿御苑 2007年5月 NO.1


後日、写真の差替え、解説の変更、削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2007.5.3撮影。




「カレーバイン」
ノウゼンカズラ科。
北アメリカ原産。
別名は「釣鐘草(つりがねそう)」
「釣鐘草」は、花の様子から付いた。
カレーのような香りがする。
たくさん集まって咲いていたので、辺りにはカレーのような香りが漂っていた。
温室の敷地内の撮影。












「藤(ふじ)」
マメ科。



















「クワイバカンアオイ」
ウマノスズクサ科。
名前が「クワイバカンオアイ」となっていたが、「クワイバカンアオイ」が正しいよう。
温室内の撮影。
絶滅危惧種。
宮崎県と鹿児島県にだけ生息が確認されている固有種だそう。
宮崎では30固体ほどの生育が確認されているそう。
屋久島では600固体ほどの生育が確認されているそう。
しかし、どちらも減少傾向にあるそう。
そのため、このままでは、20年後には250固体にまで減少してしまう可能性があるそう。
宮崎と屋久島の「クワイバカンアオイ」が、同じ種類と判断して良いかについては、学術的にいろいろと確認が必要だそう。
違う種類に分類された場合は、宮崎の「クワイバカンアオイ」は、かなり危機的な状況になる。
減少している主な原因は、園芸用の採取、森林伐採、植生の遷移になるそう。




「紫(むらさき)」
ムラサキ科。
温室内の撮影。
小さい白色の花が咲く。
根にシコリンという色素が含まれているので、古くから紫色に染める時の染料として利用されていたそう。
絶滅危惧種。
以前は各地に広く分布していたそう。
現在でも広く分布はしているが、絶滅した県や確認の取れない地域などがある。
減少をしている主な原因は、管理放棄、植生の遷移による草地の縮小、園芸用の採取になるそう。
毎年減少しているために、20年後に自然界で絶滅する可能性も出てきた。




「紫御殿(むらさきごてん)」
ツユクサ科。
パリダの代表的な園芸品種だそう。
温室内の撮影。

















「ラン」の「ミルトニア」の「ミルトニア ヴェクシラリア」
ラン科。
コロンビア、エクアドル原産。
高温多湿には弱いそう。
大きくて平な花が特徴。
大きくて変わった形のパンジーのよう。
「ミルトニア」の別名は「Pansy orchid」
温室での撮影。













「バラ」の「ロサ ユーゴニス」
バラ科。
中国中西部原産。
原種。
温室の敷地内の撮影。
















「バラ」の「アルティッシモ」
フランスで1966年作出。
つるバラ。
温室の敷地内の撮影。
「アルティッシモ」は、「アルテシモ」と明記している場合もある。
















「バラ」の「パークディレクトール リガース」
ドイツで1957年作出。
フロリバンダ系。
温室の敷地内の撮影。













「バラ」の「ゴールデン シャワーズ」
アメリカで1956年作出。
つるバラ。
温室の敷地内の撮影。

















「黄菖蒲(きしょうぶ)」
アヤメ科。
ヨーロッパ原産。
「菖蒲(しょうぶ)」も「黄菖蒲」もアヤメ科だが、「菖蒲」はショウブ属で、「黄菖蒲」は、アヤメ属。
大きく分けると仲間ですが、細かく分けると仲間ではない事になる。










「戸隠薺(とがくしなずな)」
アブラナ科。
温室内の撮影。
絶滅危惧種。
6月〜7月に掛けて、「薺(なずな)」に似た4mm前後の小さな白い花を咲かせる。
長野県の戸隠山系にのみ稀に見られるそう。
以前は二ヶ所ほどで生育が確認されたそうだが、一ヶ所は現状の確認が取れないそう。
残りの一ヶ所も数十固体ほどが確認されているそう。
園芸目的の盗掘により、危機的な状況になっている。







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