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新宿御苑 2007年11月 NO.1


後日、写真の差替え、削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2007.11.3撮影。




「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
「秋の七草」の一つ。
室内の撮影。
こちらの説明では「準絶滅危惧種」となっていましたが、「絶滅危惧種」として説明されている時がある。
私は「絶滅危惧種」と思っていた。
レッドリストの改訂による変更なのか、改訂に関係する違いなのか分からなかった。
「絶滅危惧種」→「準絶滅危惧種」となるのは絶滅の危険が僅かだが低くなるが、「準絶滅危惧種」→「絶滅危惧種」への変更だと絶滅の危険が高まっている事になる。
減少をしている主な原因は、河川開発、道路工事、植物の遷移だそう。
既に絶滅した地域が有り、年々減少していると思われる。
このままだと、100年後には自然界で絶滅する可能性が非常に高くなっている。





「紀伊糸辣韮(きいいとらっきょう)」
ユリ科。
「イトラッキョウ」の近縁種。
「絶滅危惧種」
自生している地域は限られているよう。
減少をしている主な原因は、園芸用の採取、河川開発、道路工事だそう。
年々減少していると思われる。
このままだと、100年後に自然界で絶滅する危険が出てきている。
室内の撮影。











「丁子菊(ちょうじぎく)」
キク科。
「古典菊(こてんぎく)」の一種類。
中心部が盛り上がって咲くのが特徴。
関西地方で発達した菊だそう。





















「嵯峨菊(さがぎく)」
「古典菊」の一種類。
嵯峨天皇の時代の頃に、京都の嵯峨に自生していた野菊を洗練させた菊だそう。

















「大作り(おおづくり)」で「大菊(おおぎく)」を使用した「みちのく山」
花数は262輪。
「大作り」は一株から数百輪の花が咲くように仕立てる新宿御苑独自の技法だそう。
花全体が同時に咲き、かつ姿かたちがともに揃うなど、高度な技術が必要になる。
この説明から、今回の撮影した写真の「大作り」は、「大菊」を使用して一株から262輪が咲くように仕立てたという事になりる。







「江戸菊(えどぎく)」の「初瀬」
「江戸菊」は「古典菊」の一種類。
江戸で発達した菊だそう。
咲き始めから満開まで、花びらの形が変化し、艶やかに姿を変える、花の変化が魅力の菊。












「江戸菊」の「深山の錦」




















「江戸菊」の「笹原の波」
















「江戸菊」の「酔美人」
















「江戸菊」の「長寿楽」




















「江戸菊」の「赤星」




















「江戸菊」の「玉あられ」
















「江戸菊」「雲雀の床」




















「一文字菊(いちもんじぎく)」の「初雪」
「一文字菊」は、花びらが16枚前後の一重咲きの大輪菊を言います。
新宿御苑独自の「手綱植え(たづなうえ)」という技法に仕立てたそう。


















「一文字菊」の「京の雨」




















「一文字菊」の「心づくし」




















「一文字菊」の「彦の星」




















「管物菊(くだものぎく)」の「鳥羽絵」
「管物菊」は、管状の細長い花びらが、放射状に伸びて咲く大輪菊。
別名を「糸菊(いとぎく)」
花びらの管の太さで、「太管」、「間管」、「細管」、「針管」に分けられるそう。
新宿御苑では、「細管」を用いて、新宿御苑独自の「手綱植え(たづなうえ)」という技法に仕立てたそう。














「管物菊」の「蜻蛉羽」




















「肥後菊(ひごぎく)」
「古典菊」の一種類。
九州で発達した菊。
「秀島流(ひでしまりゅう)」の技法に仕立てたそう。

















「大菊(おおぎく)」の「花の宴」
「大菊」は、手毬のような形をした咲き方に特徴のある菊。
新宿御苑独自の「手綱植え」に仕立てたそう。


















「大菊」の「加茂」




















「大菊」の「梅枝」




















「クワイバカンアオイ」
ウマノスズクサ科。
名前が「クワイバカンオアイ」となっていたが、「クワイバカンアオイ」が正しいよう。
室内の撮影。
絶滅危惧種。
宮崎県と鹿児島県にだけ生息が確認されている固有種だそう。
宮崎では30固体ほどの生育が確認されているそう。
屋久島では600固体ほどの生育が確認されているそう。
だが、どちらも減少傾向にあるそう。
そのため、このままでは、20年後には250固体にまで減少してしまう可能性がある。
宮崎と屋久島の「クワイバカンアオイ」が、同じ種類と判断して良いかについては、学術的にいろいろと確認が必要だそう。
もし、違う種類に分類された場合は、宮崎の「クワイバカンアオイ」は、かなり危機的な状況になる。
減少している主な原因は、園芸用の採取、森林伐採、植生の遷移になるそう。




「見せばや(みせばや)」
ベンケイソウ科。
絶滅危惧種。
日本固有種だそうです。
減少している主な原因は、園芸用の採取だそう。
減少している原因に、道路工事の影響も指摘されているそう。
個体数も少なく、毎年減少していると考えられる。
20年後には自然界で絶滅する可能性が高くなってきている。
室内の撮影。












「カトレヤ ボーリンギアナ バー セルレア」
ラン科。
グァテマラ、ブラジル原産。
「カトレヤ」属の「ボーリンギアナ バー セルレア」となるようです。
「バー」部分は呼ばずに「ボーリンギアナ セルレア」と呼ぶ事が多いようだず、今回は名札どおりの名前を書いた。
室内の撮影。















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