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新宿御苑 2008年8月 NO.1
後日、写真の差替え、削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2008年8月23日撮影。
※雫が写る写真があるのは、撮影当日の天候の関係です。
「平江帯(ひごたい)」
キク科。
絶滅危惧種。
絶滅した地域、生育の確認のとれない地域などがあり、生育の確認のとれている地域でも、個体数は多くないそう。
毎年減少していると考えられている。
減少している主な要因は、草地の開発・株の採集・草原植生の遷移になるそう。
平江帯を見た時は、背の高い薊(あざみ)を想像した。
室内での撮影。
「松葉蘭(まつばらん)」
マツバラン科。
「蘭」と名前が付いているが、一般的な「蘭」はラン科なので、違う種類になる。
岩盤の割れ目や樹幹に生える多年草の常緑性シダ。
茎だけで葉が無いという原始的な特徴がある。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、園芸用の採取、植生の遷移、森林伐採になるそう。
本州、四国、九州、沖縄と広く分布しているが、絶滅した地域や現状の確認の出来ない地域がある。
日本では古くから園芸植物として珍重されているため、そのための乱獲で激減しているそう。
現存している場所でも、大きなものはほとんど見られないそう。
毎年減少しているらしく、100年後には自然界での絶滅の可能性がでてきている。
室内での撮影。
「紫弁慶草(むらさきべんけいそう)」。
ベンケイソウ科。
絶滅危惧種。
改訂前のレッドリストでは「情報不足」となっているが、名札では「絶滅危惧Ⅱ類」となっていた。
レッドリストなどの改訂のために違うランクになっている可能性がある。
詳細については分かりませんでした。
北海道と長野県のみに分布しているといわれている。
室内での撮影。
「南蛮煙管(なんばんぎせる)」
ハマウツボ科。
一年生の寄生植物。
「薄(すすき)」、「茗荷(みょうが)」、「砂糖黍(さとうきび)」などの根に寄生。
名前の由来は、花の形がポルトガルなどから来た人達の持ち込んだパイプに似ているところからついた名前だそう。
万葉集には「思い草(おもいぐさ)」の名前で登場している。
「尾長海老根(おねがえびね)」
ラン科。
夏咲き。
距が長いところから尾長海老根と名付けられたそう。
絶滅危惧種。
一部の県に生育している。
現状の確認のとれない地域がある。
毎年減少していると考えられている。
減少している主な要因は、園芸用の採取、森林の伐採だそう。
このままでは、100年後には自然界では絶滅してしまうと考えられている。
室内での撮影。
「台湾杜鵑(たいわんほととぎす)」
ユリ科。
名前の由来は、花弁にある斑点が、杜鵑の胸の斑を思わせるたところから付いた名前だそう。
絶滅危惧種。
自生地が一ヶ所と極限されている事、個体数が少ないと推測される事が、絶滅危惧種に指定された要因だそう。
「鶴蘭(つるらん)」
ラン科。
絶滅危惧種。
一部の県に生育。
既に絶滅している地域や確認のとれない地域がある。
毎年減少している考えられている。
減少している主な要因は、園芸用の採集、土地造成、森林の伐採、、だそう。
このままでは、100年後には自然界で絶滅する可能性が非常に高くなっている。
室内の撮影。
「露草(つゆくさ)」
ツユクサ科。
「月草(つきくさ)」、「帽子花(ぼうばな)」など、幾つもの別名がある。
万葉集にも登場するほど日本に古くからある花。
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