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新宿御苑 2009年6月 NO.1


後日、写真の差替え、削除等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.6.20撮影。




「アルストロメリア」
ヒガンバナ科。
南米原産。
別名は「百合水仙(ゆりずいせん)」
分類体系によっては、「ユリ科」、「ユリズイセン科」、に分類されるそう。











「段菊(だんぎく)」
クマツヅラ科。
密集した花が段になって咲く様子から付いた名前だそう。
室内の撮影。
絶滅危惧種。
生育地は九州の一部の地域。
毎年減収していると考えられ、このままでは100年後に自然界で絶滅の可能性がある。
減少している主要因は、土地造成、道路工事、踏みつけ、だそう。












「田字草(でんじそう)」
デンジソウ科。
葉が「田」の字の形をしている様子から付いた名前。
室内の撮影。
絶滅危惧種。
日本の広い地域で生育しているが、絶滅した地域や生育確認の取れない地域がある。
毎年かなりの減少をしていると考えられ、このままでは100年後に自然界で絶滅すると考えられている。
減少している主要因は、土地造成、農薬汚染、水田の放棄、水田の減少。
以前は水田雑草として扱われていたが、上記の減少の主要因により、全国的に激減したそう。









「姫小百合(ひめさゆり)」
ユリ科。
室内の撮影。
日本固有種。
可憐な姿人気が高く、群生地では保全活動が行なわれている所があるそ。
東日本側の一部の地域で生育している。
既に絶滅した地域や生育確認のとれない地域があるよう。
過去の日本のレッドデータでは、「絶滅危惧IB類」で、80年後には自然界で絶滅すると考えられ、100年後には自然界で絶滅する、内容の説明があった。
今回の施設の説明と最新らしい国のレッドデータでは、「準絶滅危惧」となっていた。
保全活動などを行ないながらも絶滅の危険が高まる事があるが、保全活動などにより絶滅の危険のランクが下がる事がある。
ランクが下がったとしても、レッドデータに記載されているので、絶滅の危険はある。
引き続き保全などの保護活動が必要。
減少している主要因は、ランクが違っても同じで、森林伐採、植生の遷移、ダム建設、などだそう。




「桔梗(ききょう)」
キキョウ科。
「秋の七草」の一つ。
室内の撮影。
絶滅危惧種。
日本で広く生育確認は取れていますが、既に絶滅した地域、生育確認の取れない地域、などある。
毎年減少していると考えられ、このままでは、100年後に自然界でほぼ絶滅すると考えられている。
減少している主要因は、園芸用の採取、草地植生の遷移、草地の開発。











「丸葉畑蓆(まるばはたけむしろ)」
キキョウ科。
室内の撮影。
絶滅危惧種。
日本固有種。
調査によって自生地が限られていると分かり、レッドデータのランクが上がっ。
海岸開発のために減少したそう。
現状不明の地域があるよう。
減少している主要因は、海岸・草地の開発。
以上の状況から、減少傾向と考えられる。






「宮古島草(みやこじまそう)」
キツネノマゴ科。
別名は「広葉鷺苔(ひろはさぎごけ)」
室内の撮影。
絶滅危惧種。
限られた地域に、僅かな生育の確認がとれるだけだそう。
海岸の開発のために、絶滅のおそれがある。
以上の状況から、減少傾向と考えられている。













「ピレオ菊(ぴれおぎく)」
キク科。
「ピレオ」はサハリンの地名から付いたそう。
室内の撮影。
花が撮影できず、つぼみを撮影した。
絶滅危惧種。
限られた地域に、僅かに生育の確認がとれるだけだそう。














「ツニア マーシャリアナ」
ラン科。
ツニア属。
原産地は、ビルマ、タイ。
草丈は、50cm〜80cmほどになる。
室内の撮影。















「マキシラリア テヌイフォリア」
ラン科。
マキシラリア属。
中央アメリカに分布。
原種ラン。
室内の撮影。















「バルボフィルム ロクスバリイー」
ラン科。
バルボフィルム属。
スペルの関係で数種類の読み方がある。
室内の撮影。
















「グランマンギス エリシイ」
ラン科。
グランマンギス属。
スペルの関係で「グランマンギス エリシー」と記載する事もある。
マダガスカル原産。
大型のラン。
室内の撮影。














「エリア リンコスティロイデス」
ラン科。
ジャワ原産。
室内の撮影。













「泰山木(たいざんぼく)」
モクレン科。
北アメリカ原産。
日本には明治時代に渡来。
名前の由来は、大きな木や花と葉とのバランスが良い事から、山容(さんよう)の整った中国山東省にある名山の「泰山(たいざん)」に例えられた事から付いたそう。















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