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手抜き日記

2006年08月31日 10時54分20秒今月は素晴らしい更新頻度
やった。自分で自分を褒めてあげたい
…って、誰の言葉やったっけか?(笑)

ともかく、オリンピック級の頑張りで(自分の中としては)
今月の日記エントリはかなり気合の入ったことになりまして、
非常に喜ばしい限りだと自画自賛しております。

できれば来月もこの更新頻度を維持していきたいと思っていますので
もしこんな感じのだるい文章でも問題なしという方は
また来月もよろしくお付き合いください。

そうそう、オリンピックといえば
2016年(だっけ?)のオリンピック国内候補都市の選定が終わったそうで、
まあ、順当というか妥当にも東京に決定しましたね。
非常に面白くない(笑)

東京に現在お住まいの方には大変失礼な発言だとは思いますが、
田舎人にとって東京という街はある種の憧れを抱く街でありながら
日本有数の劣悪な環境の街でもあります。

私が東京に言ったのは二度。
一度目は暮れも押し迫る12月末でした。
冬といえば恐らく一番空気の透明度が高まる季節。
それにもかかわらず、あの空気の澱んだ感じというのはどこから来るんでしょうか。
高いビルのせいなのか、それともあの人ごみ故なのか。
精神的にも肉体的にも疲労困憊して帰ってきました。

まあ、それでも沢山の人が暮らしていますし、
あの街で生きている人にしか判らない何かがあるからこそ
今日の発展があるのでしょう。

とにかく国内候補は決まりました。

どうしても東京でオリンピックをやって欲しいという熱意もないのですが、
何もかもがうまく運んだ暁には、
どうか、誰しもが心地よいオリンピックを開催できることを祈るばかりです。

しかしあれですね…
日本最大にして最高の都会に現在住んでいる人間ですら
さらに『都会』を目指そうとするというのは
何でなんでしょうか。

そんなに都会が好きですか?
私は都会は嫌いです。

こういうのはイメージの問題なのかもしれないですけど。

2006年08月31日 09時45分50秒いただきさん
今朝テレビを見ていたら、
日本の懐かしい光景とかいうある番組のコーナーで
高松の“いただきさん”が出ていた。

いただきさんというのは
高松の市内でサイドカー(?)の付いた自転車に乗って
魚を行商(←この言い方が正確かどうかはよく分からない)する人のことだ。

出没範囲は街とか市内とか言われる、
高松の中央卸市場から4キロ四方くらいの範囲(と思われる)。
夏でも冬でものったりのったり自転車をこいでいる姿が見られる。

なぜ『いただきさん』と呼ばれるのか、
どういう謂れがあるのかは ここ を参照。

いただきさんは大体決まったお客さんを持っていて、
いつの間にか魚を売っていつの間にかいなくなっている。
飛び込みで魚を買うのはちょっと難しい。

もちろん学生なんかにはちょっと遠い存在であるし、
高松に越してきて年数の浅い人にもちょっととっつきにくい存在だ。
そんな訳であるので、
いただきさんから魚を当たり前のように買っている家庭というのは、
ある意味で“プロ”の高松人といえるかもしれない。

このいただきさん、必ずといっていいほど『お姉さん』がやっている。
平均年齢は60歳以上のはずで、
いつもおなじ時刻くらいにおなじ場所にいて、
同じような客と同じように話をして同じように魚を売っている。

客もおばちゃんもサイボーグか(笑)

まあ、取りあえず若造や飛び込みの人間はお呼びでないという空気。
その飾り気のない雰囲気がいいのかもしれないが、
どこそこのお宅に届けようと思っている魚を欲しいというと、
「それな、●●さんちのやけん、これにしまい」
とか、
「ようけ仕入れてきとるぶんがあるけん、これ包んどくわ」
とか、
まあ、そんな感じで。

高松は港町であるので、
無理にいただきさんから魚を買わなくても、
新鮮な魚を手に入れる方法は沢山あるのだけれども、
一度はいただきさんから魚を買ってみてはいかがだろうか。
午前中の時間帯に自宅の前(といっても我が実家はいただきさんの西限よりもちょっと外)を
いただきさんが通りかかるのを見かけたら、
ご飯の入ったどんぶりを持っていって刺身を盛ってもらうのもいいかもしれない。

学生相手にいただきさんやったら儲かるかな。

2006年08月30日 02時54分00秒文字化け
1000字くらい日記を書いて、
投稿ボタンを押したら立派な文字化け日記が出来上がり。

さらにクッキー食わなくなっていて、
いろんなログイン情報が消えている。
IDとパスがごっちゃになってるような所はもうどうしたらいいのか。

とりあえずあまりにも唐突な出来事だったので、
今ウイルススキャンをぼちぼちかけているところ。
そろそろ暇を見つけてスパイウェアもお掃除せねばいかんかな・・・
とか思ったり。

一回書いたネタの反映結果が、日本語圏を脱出した感じに出来上がった場合、
もうおなじネタをもう一回書く気力ってのは沸いてこない訳で。
何?文字コードを変換すれば読めるじゃないかって?

だって、面倒くさいでしょ?
書く方も読む方も…


あ・・・ひとつ思い当たる節が…
さっき引用しようとした記事の文字コードがshift-jisだったかも。

って、記事をドラッグコピーしただけで、
そんな文字コード情報まで一緒にくっついてくるもんなの?

しかしこの文字コードも、そろそろ何とか統一して欲しいとか思ったり。
もしくは、もう、少ないROM容量取り合って日本語変換する事もないんだし、
全部の日本語規格の差分とって全部一緒の規格にすればいい。

Shift-JISとかUnicodeとかEUCとか機種依存とか。
もう別個にしておく意味がもうないでしょう?
ありとあらゆる漢字を登録して、
その中から汎用漢字を優先変換リストに入れればいい。

何?
JIS水準に入っていない漢字はリスト化されていない?
とか、そんな事仰るんじゃないでしょうね?

全ての日本の漢字を網羅できない現状があった上で、
さらに今後も追加する見通しが立たないというのであれば、
パソコン表記不能な漢字は日本語から抹殺するとか、
そんな感じでちゃちゃっとやってしまえばいい。


だいたい、CPUがギガでうなりを上げて、
個人のHDD容量がテラに行きそうな時代に
2バイト文字に固執しなくてもいいでしょうが。

何?世界標準?
だまらっしゃい。
『1バイト文字』『2バイト文字』に加え『全角』『半角』『カナ』『半角カナ』『ひらがな』
これが世界に冠たるわが国のPC変換用貧弱文字表現の全てである。

もうええやん。
2バイト文字であかんかったら4バイト文字で行こう。
所詮アルファベット文字圏の人間からしたら、
日本人の操る言語なんざ狂気の沙汰以外の何者でもないんやから。

2006年08月29日 01時41分45秒UDON
はい、見てきましたよ。

内容についてはできるだけ触れないようにして、
感想を述べさせてもらうとですね…

おもろかった。

とりあえずコケたらあかんと思ってレイトショーで見に行ったんだけども、
いや、1700円払ってもよかったな、と思える出来。

間違っても、ハリウッドの大作映画のような映画ではないけれども、
邦画の大作に時々見られる間違った方向性の映画ではなく、
ドワッときて、ぐっとつかんで、じわっときて、しゅっと終わる。

そんな感じの良作であったのではないかと。

恐らくうどんを題材にした映画を作るとして、
あれ以上にまとまった映画を作るのは難しいのではないかと思わせる
そんな映画だった。

ともかく、たくさんの人が出てきます。
コメディ映画の一部の作品で見られる役者(およびお笑い芸人)
は結構網羅できるであろうという、そんな豪華キャスト。

これは…これは必ずDVDを買う。

前半、ジェットコースターのように笑えます。
笑いを隠さずに、笑ってみたほうが絶対いい。
香川に行ったことがある人、うどん屋を巡った事のある人は
より深い笑いを約束されますよ。

私はこの映画の各シーンに出てきた風景を
そうやなぁ…大体8割はどこで撮ったか大体分かったけれども、
いや、県内のいろんな場所をよくもまあこんなにうまく繋いだもんだと
スクリーンを見ながら感心しました。

この映画には香川が詰まってます。
そして、この映画が出来上がったことによって、
香川は絞りきって雫も垂れない雑巾のような
有様になってしまったんではないかと、
見た後ちょっと寂しさも感じました。


この映画は、恐らくうどんブームの最大にして最後の成果なのかもしれない。


『ここには夢はない。あるのはただうどんだけだ』


香川県人の日常を味わってみてはいかがでしょうか。
そこにある『非日常』は我々の日常なのです。

見たからこそ、お勧めします。
騙されたと思って、一度ご賞味あれ。

た〜だ〜し〜
もしハズレだと感じたとしても文句は言わないでね(笑)

UDON Yeah!

2006年08月27日 13時20分16秒ムカつく関連付け
CDを再生しようとして、ドライブにCDを放り込んだはいいものの、
ちょっとトイレに行きたかったので、トイレに行って帰ってきたら
何故か勝手にAUTORUNがかかって、
見たこともないプレイヤーでCDが再生されている。

しかもあまり洗練されたプログラムですらないらしく、
ドライブのヘッドの動きが非常にいやな感じ。
読み込みのシークエンスでの駆動音が
リアルプレイヤーやウインドウズメディアプレイヤーのときと明らかに違う。



しかも、だ。

かってにCDDAがそのクソプレイヤーに関連付けられて
CD入れたら勝手に立ち上がってくる。

どうも、プレイヤー単体の製品として入っているわけではなく、
何らかのソフトの追加機能の一つらしく、
コンポーネントがすぐに見つからない。
もちろん『プログラムの追加と削除』のリストにもない。

で、実行プログラムから当たりをつけて
ソートかけたらありましたよ。ADOBEのフォルダの中に。


…構造が分からない。よってうかつに削除したくない。


しかし、だ。
ユーザーが何も決定をしていないのに
勝手にファイルの属性を関連付けするプログラムなんて無しでしょう。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜
イライライライライライラ

2006年08月26日 23時32分34秒ううむ・・・
この時期にここまでひどい風邪を引くとは。

こんばんは。

ここ数日の日課として、mixiに再生した音楽のリストを
垂れ流すのを日課にしている、風邪引きです。

エアコンがいけなかったのか、
先週末からゲヘゲヘいっていた風邪が今朝最高潮を向かえ、
ひたすら布団で寝ていました。
もう峠は越したと思いたいものの、微熱が続いていたりして、
今日の仕事を休んでしまいましたよ。

今日休んだ分をまたどこかで取り返さないといけないし、
体もまだ本調子じゃないしで、ちょっと精神的に凹んだり。

まあ、おかげで、
もう何年も聴いてなかったアルバムなんかを発掘できたりして、
依然聴いたときにはハズレと思って封印した曲も今聴くとそれなりにいいかな
とか思いながら、だらだらと曲を流し続けているような次第で。

今流れているのは、もう数年前に解散した
-Ben Folds Five-
というバンドの2ndアルバム『Whatever And Ever Amen』。

正直これは1stに比べて印象が薄すぎたために、
買ったはいいものの多分ほんの数回しか聴いていなかった。

皆さんのCDラックにはそんなCDは眠っていませんか?
たまに聴き直してみるとなかなか面白いもんですよ。
もしそれでも別にいらないやというふうであれば私にください。

あ〜、咳が出るなぁ・・・

2006年08月26日 05時40分34秒ミクシィやるな・・・
ほんの数時間前にミクシィの存続を危ぶむような書き込みをしていてなんだが、
ちょっとミクシィってヤツを舐めていたようで、
これは失礼な書き込みをしたなとちょっと反省。

しかしながら書き込みを人知れずこっそり消すつもりは全くないので、
まあ、あれはあれでいいかと。
しかし、ユーザーを飽きさせない為の受け皿作りを進めているのは感じ取れた。
う〜んちょっと舐めていました。
ミクシィユーザーの方、関係者の方、
もしお気を悪くされたならば、すいません。


とりあえずいろんな所をほじくっていると、
『コミュニティ』というのが存在して、
同好の士が寄り集まってミニネットワークを形作っている。
しかも、そのネットワークは非常に多岐に渡っていて、
そそるコミュニティがちらほらと見える。

ううむ、参加してみたい。
特に『T高松を愛する会』とか所属してみたい。

書き込みをしたものか、しないでおくべきか、ちょっと悩んでみたり。


しかしまあ、
基本的に囲いの中で「めえ」と鳴くことを期待されている羊が
「わん」と鳴きたくなった時に、
柵から追い出すのか、さらに小さな枠で囲うのか、
はたまたもともとそんなことは気にしなくていいほど広い柵なのか
それは分からないけれども、
そこに柵があることに気づけば、
そのうちその向こうが気になるということです。

いわばmixiは『トゥルーマン・ショー』なのか?
誰がボートに乗って最初に空にぶち当たるんですかね。
そこにタヒチが待っていれば、大団円ということで。

しかしまあ、逆の見方をすれば、

トゥルーマンが『柵の外』がある事に疑いを持つことがなければ、
彼は約束されたそこそこいい人生を手に入れていただろうというのもまた、
ある意味でのハッピーエンドなんでしょうけども。


本人がどんなに熱烈に希望しても参加する手段がない人もいれば、
友人を巻き込みたいが為にばんばんメールを出す人間もいる。
初めは秘密結社的なノリで行きたかったのかもしれないが、
今となってはその加入条件はどうなのよ?

と思ったりしますよ。ええ。正直なところね。

Now Playing:
-Chick Corea New Trio- "Fingerprints"

2006年08月26日 02時07分07秒SNS
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)
の日本における大手であるところのmixi(ミクシィ)というヤツに
先日誘われてしまったので、そこに籍を置くようになってしまった。
SNSとは会員制の閉じたブログ(とは限らないが)ネットワークと考えてもらえればいい。

誘われたので参加はしてみたものの、お仕着せのデザインのページを与えられて
ホームページでございというのもなんだか癪であるから、
自己紹介以外のほぼ一切を放棄。

このサイトへのリンクが貼ってある状態で放置プレイである。

しかしながら、ここ数日ミクシィを何となくぼけっと見ていて、
ちょっと面白いことに気づいた。

『誰が』(ページに)来たのかが分かる。


誰がいつ、来たのかが分かるのである。
IPアドレスで何となく分かるのではなく、
誰が来たのかが特定できて、さらにその人のページに行くことができる。
これはある意味新鮮ではある。

おそらくその来訪者のページに行って何か書き込みをしてくれば、
お返しに自分のところにも書き込みをしてくれるのであろう。
これはなかなか新鮮味溢れる遊びである。

恐らく、そうやって知り合いになった人間のことを『マイミク』と呼ぶのだろう。
「マイミクになって下さい」という言葉が氾濫していることから、
恐らくそうではないかと当たりをつけたわけだが、正味のところ、不明。
誰かにミクシィの使い方を習ったわけではないので、
これは勝手な憶測に過ぎないが、
なるほどねと思う反面、これは危険な可能性を孕むのではないかと危惧した。

『マイミク(定義不明)』を頑張って増やそうとするベクトルを強めると
マイミク自転車操業状態(勝手に命名)に陥りはしまいか。
そうなってくると、もう何のためにミクシィをしているのか
分からない状態になるのではないか。

人と繋がるという事は大事なことだろうとは思うが、
人とつながる手段自体が目的となるようでは、破綻は目前だろう。
このソ−シャルネットワークというシステムを利用している人間が
ネットワーク作りに疲れてしまう時点がいつかやってくれば、
疲れてしまった人間はとりあえず1回は脱落ということになる。

ミクシィの会員の増え方というのは『お友達の紹介』のみという事であるので、
まあ、お友達がお友達を呼んで、そしてそのまたお友達が…って
これ、ねずみ講の増え方(笑)
まあ、そういう訳なので、
分子(ミクシィ)会員/分母(日本のインターネット利用者の総数)
分子の増える余地はそんなにないだろう。


さて、どれだけの利用者が『ミクシィ疲れ』になったときにシステムとして破綻するのか。
それならば、どうやって『マイミク自転車操業』状態に陥る強迫観念を取り去るか。

このあたりがミクシィの分岐点になるのだろうか。


ともかく、どこまで行っても同じテンプレートで、
しかもその世界は内側に向かってしか広がっていないという
精神的閉塞感が、なんともいえず心を圧迫するのである。
何だか、都会の超高層団地のずらりと並んだドアを隣の棟から眺めている感覚。

まあ、伝言板程度になら使うことに何の依存もありませんです。

Now Playing:
-Norah Jones- "Shoot The Moon"

2006年08月25日 00時44分59秒No Music No Life だけど・・・?
タワレコがなくても人は音楽を楽しめたのだった…。

悲しい結末。
米大手CDショップタワーレコードを運営するMTSが破綻(2度目)。

その要因のひとつが楽曲のオンライン配信による
セルCDの売り上げの低迷という事らしい。
まあ、MP3プレーヤーに数千曲も放り込んで
エンドレス再生を試みるのに、CDジャケットなんて必要ありませんもんね。

人々は無限に広がる(それは嘘)ネット上で
限りなく安い音楽ソースを拾い集め、
そしてただただシャワーのように時間と音楽とを消費する。
そういう時代がやってくるんでしょうかねぇ…

というか、やってきたのか

しかし、この便利の向こうに待っているのは
アナクロな音楽ファンには目も当てられない世界。
ジャケットもCD盤もなく、
ただ音符の羅列のみがケーブルを伝わってやってくるという悲しい現実。

そのうち、『初回特典限定壁紙』や『アーティストの音声(動画)データ』などを
血眼になって集めるマニアが現れるのだろう。
街からCDショップは消え失せ、
都会にしかないCDショップで、プレミアムCDを買う音楽ファン。
『いまどき珍しいプレスされたCD』に数万円の値がつく時代はもうすぐそこだ。

ありふれた珍しくもないものにお金をかけたくないという心理が
違法コピーや、オンライン購入を拡大させ、
それによってありふれた珍しくないものが、珍しく手に入れ難いものになる。

もしこの流れがごく自然なものだとしたら、
これはCD(音楽)に限った話ではなくなる。
ありとあらゆるデータ化できる商品にこれは当てはまるだろう。
DVDの衰退、映画産業の縮小。
もちろんアーティストはいつも貧乏だ。

何もソフトの供給業界を肥え太らせようと言うのではないが、
消費者がその業界に向かって資金を投下しなければ
芸術という夢を世に発信しようとする人が少なくなるのもまた道理で、
あんまりひどくなると、映画も音楽も『貴族の趣味』に逆戻り、
なんてことになるかもしれない。


世に数多おられる何故か無料で音楽を楽しむことのできる人間たちよ。
どういう仕組みでそんなことができるのかという事は
うすうす分かっているけれども、
そのスピーカーから流れている音や映像は、
この世界の誰かの労働の結果であり、才能の凝縮されたものなのだから、
素晴らしいと思うものに対してお金を惜しんではいけない。

今数百円or数千円惜しむことで、
あなたの好きな芸術が何年か後に滅びることになるかもしれないのだから。

何?
金を払う価値を見出せないかもしれないじゃないかって?


じゃあ、聴かなければいい。


少なくとも私は No Music No Lifeだから、
自分で聴く音楽には積極的に投資をする。

Now Playing:
-Leonard Bernstein- "America"

2006年08月25日 00時07分46秒冥王星、消滅
さて、冥王星が消滅いたしました。

物理的に消滅したということではなく、
地球人類の認識から消滅した、というのが正しいのでしょうけど、
ある意味で『正しい』太陽系に戻ったとする人もいれば、
これは間違った判断だったとする人もいるでしょう。


まあ、月のよりも小さい天体を惑星とするのは
ちょっと無茶だったかなという気がしないではないものの、
『冥王』が無くなってしまったというのには少なからぬ衝撃があるように思う。

まあ、これは物事を受け止める人間としての感傷なのかもしれないが。
天文学的にあの天体を惑星と定義し続けることは困難だということで、
このような結論に至ったことについては納得できる部分もあるので、
これはこれでよかったのかなと。

さて、冥界の王が銀河の暗闇に沈んだ。
もちろん人の認識の中で、という条件付だが。

惑星でなくなった冥王星は
今後も慣習として『冥王星』と呼び続けられるのだろうか。

2006年08月23日 00時44分34秒我が愛しのJR四国へ
今日は久しぶりの夕立っぽい感じというか、
T海地方は帰宅時間帯の大雨で大混乱状態に陥ったわけだが、
他の地方の方々は大丈夫だっただろうか。

この時期を過ぎると気温も落ち着いてきて、
またさらに一ヶ月も過ぎれば
なかなかに過ごしやすい季節の到来となるわけだが、
こうなってくるとまたうずうずと頭をもたげてくるのが
遠くに行きたい病である。

しかしながらなにぶん今まで生きてきた土地というのが
ほとんどS国の大都会T松であったため、
鈴鹿山脈の陰に隠れて見えない偉大な田舎N古屋の存在などは
N古屋圏に来るまで意識したこともなかったし、
T京よりも北の地域については
寂寞と広がる未開拓地のようなイメージであって、
大リゾート地H海道に突き当たるまでは空白地帯というイメージである。

まあ、実際にはそこにどんな街が存在していて、
どういった県のならびになっているかという事は
大体把握しているつもりではあるが。

個人のこういった感覚については『バカ日本地図』という
一時期流行った本などを見てもらえると分かりやすいかと思う。
思った以上に個人の地理感覚などというものはいい加減なものであるし、
出身地方によっては都市間移動の感覚も大きく違うのである。

都会(?)に来て思ったことは
田舎というのは都会から見てみると思ったよりも田舎であって、
あくせくと都会を目指す努力は速めに放棄してしまって、
むしろ田舎であることへの商品価値を見出したほうがよいのではないか
ということだったりもする。

自分の出身都市を褒めるのもなんだか手前味噌な感じで気が引けるが
確かにT松という街は少なくともちょびっとは都会的ではあると思う。
少なくとも駅の半径数100メートルの範囲は。

しかしながら四国という土地はいうなれば殆どがど田舎であり、
最新の設備の列車だとか、どこそこまで何分所要時間が縮まりましただとか
そういうことにはほかの地方からやってくる人間は特に気にしていないように思う。

もちろん頻発ダイヤはあれば便利だとは思うし、
できれば全線複線で、列車交換が頻繁に起こるようなことはないほうがいい。

しかし、それをするだけの資金力が我が愛する四国にないのであれば、
もういっそのこと『都会』になろうとしない方がいい。
都会人がうっとりと妄想するところの田舎を作り上げればいいのだ。
田舎は、客を呼べる。
きっと、そう思う。

ただし、勘違いしてはいけないのは、
都会人の求める田舎というのは、
『都会と同じように便利でありながら、恐ろしくノスタルジックな空間』
という事であって、
田舎人がもううんざりしてしまい尽くしたような『田舎』ではないということだ。

RVにこれでもかと言わんばかりの『キャンプ用品』を積み込んで、
電気が確保されているオートキャンプ場で電気で米を炊き、
携帯用ガスレンジでカレーを作って、やっぱり大自然はいいね
などとぬかす様な人間の夢想する田舎というのはまあ、ご想像にお任せ。

Now Playing:
-Gustav Holst- "Saturn ,the Bringer of Old Age "

2006年08月21日 12時10分34秒甲子園の熱闘
歴史に残る決勝戦第2ラウンドがもうじき始まるわけで、
昨日の余韻に浸りながら開始を心待ちにしている人も少なくないと
思われる状況ではあるものの、
毎年甲子園を見ていて思うことがある。

どこの高校もエース級のピッチャー一枚で
甲子園のトーナメントを戦っているわけであるが、
勝ち進んでいくと、毎日試合が行われるわけで、
当然エースピッチャーは毎日登板するわけだ。

今年の決勝を戦っている早稲田実業のピッチャーは
もうすでに4連投(の筈)。
彼の才能や忍耐や体力を褒め称えるコメントは多く寄せられているが、
彼の選手としての生命を危ぶむ声というのは
なかなか聞くことができない。

プロ野球のピッチャーは(先発)短い登板サイクルでも少なくとも3日は開けて
登板するし、毎日投げるような抑えの投手にしたって
一日に投げるのはせいぜい1〜2回。

フルイニング登板を4日も5日も続けている彼らの体にかかる負担は
登板したことのないものには理解をすることは難しいが、
エースの重圧と、無慈悲な大会日程を無言で受け止め
ともすれば自分の未来を失うかもしれないという恐怖の中で
投げ続けているのではないかと、ブラウン管(LCDでもいいけど)のこちら側で
気を揉んでいる人間は少なからずいるだろう。

気合、根性、感動、名勝負。
まわりの人間がいくら美辞麗句を並べ立てたところで、
もし彼らに何らかの故障があった場合、
その代償を払うことになるのは、他でもない投手本人である。

そして、アマチュアである彼らに何らかの補償や報酬を得る機会はない。

高校野球という雰囲気の中で
『坊主頭』を爽やかであるという無茶な論理で強要し、
過酷な環境を『根性』だの『気合』だのといった言葉で覆い隠すというのは
いったいどういう了見なのか。

少なくともそこから未来のスターを見出そうとするもののやることではない。

この時期になると、そう思ったりする。

2006年08月19日 02時05分15秒Bernstein!!
間違いなく20世紀アメリカを代表する偉大なる作曲家
レナード・バーンスタイン(1918-1990)。
『ウエストサイド・ストーリー』や『波止場にて』、『キャンディード』
などのミュージカルを手がける。

大学に入って、ヘビメタとロックとジャズをこよなく愛する人間であった私に、
教授Yがまあ、クラシックもいいもんだからちょっと聴いてみそと、
初めに貸してくれた(んだかどうだったか)CDが
レナード・バーンスタインのCDだったわけで。

そのCDの2枚目1曲目に収録されている
candide(キャンディード)序曲に痺れましたよ。

それからしばらくして、バーンスタインのCDを購入。

しかしながらここ2年ほどそのCDが行方不明に。
部屋の中でなくなっているのか、
人に貸してどこかに行ってしまったのか。
時々心の隅で気になっていたのですけど、
今日、久々にクラシックが聴きたくなって
ショスタコービッチのNo.10を探していたら、出てきました。

暫くはクラシック漬けかもしれん…

しかしうちのCDラックももうすでに容量が限界…
4段の棚に載り切らずその上に山積み状態。
できれば今コンポを入れている棚の上を全てCD収納にしたいが、
ホットプレートやら土鍋やらが載っているので不可能。

それに何より、
ボックスで買ったショスタコービッチとブルックナーが
櫛の歯が欠けたように足りない状況も気になっている。
出張先は分かっている。
音信不通の天災Wのうちだ。
今ヤツは何をしているのだろうか…

まあ、何でもいいから、ショスタコの5番『革命』だけは絶対返せー
あの4楽章を久々に聴きたいと思ったらもう辛抱たまらん。

そのうちCDショップにダッシュするかも知れない…

Now Playing:
-Leonard Bernstein-
ミュージカル"On the Town" から"Ain't Got No Tears Left"

2006年08月18日 03時11分43秒増える惑星
太陽系の惑星を全て答えよ…

水金地火木土っ天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)
確かこんな感じ。

一時期海と冥が逆さまになってた時期もあったけれども、
これが少なくとも高校中盤で科学系の興味を虚数の海に放り投げた人間の
まあ、ほぼ最低限の認識といってもいい。
内側から、上に書いた順番で太陽の周りを
毎日飽きもせずに回っておいでになるわけで、
少なくともこのニュースを読むまでは
これは少なくとも私の中では絶対の世界だったわけだ。

太陽を中心とした9個の惑星とその衛星と雑多なゴミで成り立つのが
太陽系である。

これは揺らぐことなどない真実と信じてきた。

太陽系12惑星へ 新定義「自己重力で球形」提案

あっさり。
曰く『惑星を定義する条件が曖昧に過ぎたため、見直すことにしたい』

・1930(?)年に発見された冥王星を除く8個を『古典的惑星』とし、
・冥王星と新規発見惑星の3個を『プルートン(冥王星族)』とする
・その他『矮(わい)惑星』とする種別を設ける


これで少なくとも太陽系の惑星は12個に。

そして今日はじめて知ったのが冥王星と呼ばれてきた惑星が
『月の直径よりも小さな天体だった』事。
ああ、超ショック。

惑星探査機のボイジャーが太陽系から飛び出してもう10年以上(か?)・・・
ほかの銀河系の探査とか何とかいろいろ言っておきながら、
ちょっと太陽系の惑星の見直しを…って、
いきなり言われても混乱しますがな。

俺ゃ、太陽系のことなんてほぼ調べつくした後だと思ってましたよ。
まあ、そりゃあ、スペースコロニーも月面都市も、火星移住もしてないですけどね、
太陽系のことくらいは分かってるもんだと。

ううむ…科学的常識なんてものは覆されるために存在すると。
あと100年もすると惑星は9つだなんて言ってた『過去の常識』を
小学校や中学校で笑う時代が来るんでしょう。

どうするんだ?
占星術や、その他いろいろなお呪い&宗教的分野に少なからず影響が出そう。
占いは統計学だと言って、分類していた数字の根拠が崩れ去るのか(笑)

Now Playing:
-Norah Jones- "Shoot The Moon"

2006年08月17日 16時31分19秒いつもの喫茶店で
昼からとにかく時間をつぶす。

今日のN古屋の予想最高気温は37度。
外はもう人類が活動できる限界を超えた温度としか思えない状態に。

この日記も喫茶店に常備されているパソコンで書いている。
こんにちは、ボードPC。
VAIOtypeLがカウンターに3台。
そのうち2台を一緒に遊びに来た教授Yと占拠中。
9月の本オープン時にはこれが8台まで増強される予定。
しかしながらここはインターネット喫茶ではないので、
ゲームなどは勝手にやっているが勝手にやってはいけない約束になっている。

現在マスターはお出かけ中。
教授Yは隣でマージャンゲームを起動中。

2人でお留守番なのだ。

店はオープン状態。
もちろん二人ともコーヒーは入れられないので
客がもし入ってきたら待っていてもらうという役立たずっぷりが
いいのではないでしょうか。いいのではないでしょうか(笑)

年末にはここを借り切ってパーティでもやればいいかなぁ…

2006年08月16日 08時16分33秒気になったから
朝一でテレビチェックしてみたら…

世界は予定調和だった。

もう…騒ぐ為に騒ぐのであれば、他のニュースやっていいよと。
まあ、そういう感想でした。

2006年08月16日 05時13分05秒教えてほしい
昨日わが国のの総理大臣が靖国神社参拝を行ったわけだけれども、
退任直前だから後々横からちゃちゃを入れられないからという理由で
15日の参拝日を設定したのだとしたら、
とてつもなく安直で腹立たしいことだ。
どこの誰に対して溜飲を下げたつもりかは知らないが、
少なくとも私は不快感しか抱かなかった。

参拝するなら参拝するで、
就任直後から堂々と15日参拝をすればよかったのだし、
『何故靖国神社に参拝しなければならないのか』という事について
1時間でも5時間でも1週間でも話をすればいい。

理路整然と愚民のひと欠片たる私たちに語りかけてくれれば、
少なくとも私は反発しなかったかもしれない。

靖国神社(元東京招魂社)というものが、
ひとつの時代の大きな歯車として作られ、
そしてその歯車を介してある時期の日本が動いていたのは事実であるし、
死ぬことで神となる人々が、
ともすれば神となるために死んでいくための装置でもあったわけだ。
この非情で滑稽なレトリック。
そして同じ日本人であっても『官軍』でなければ『神』とされない事実。
神を選別するのは人間の所業であって、これは神秘といえるか。

神を作る為に創られた神社
社殿からシステムに至るまで計算されつくしたその存在を
ごく自然な崇敬の念で見られない人間も間違いなく世の中にはいるだろう。
ましてや、造ったのは1945年8月15日に消滅した(筈の)政府である。
戦争のために作った装置を戦争を知らない世代が崇め奉る。

靖国神社でないといけない理由があるならば、
理路整然と説いて見せてほしい。
千鳥ヶ淵で、広島で、長崎で、摩文仁で、玄関先で、仏間で、近所の墓地で
祈る思いは全国津々浦々に溢れていたのでは?




出来事を主観においてしか判断できぬというのであれば、
せめて裏側を想像する余裕は持ちたいものだ。
それこそが文明であり、文化であろう。
融和も同一も困難であればせめて理解する努力を。

ん〜…国語能力の不足だ。
文章が続かない。終わり。

2006年08月16日 04時53分59秒漢の携帯プラン『どんぶり勘定』
パケット定額なんてもう古い!
いやむしろ、パケットという概念がもう古い。

これからの課金システムは全て『時間課金』!

・パケット定額サービスに申し込まなかった為に
予想外に大きな通信費請求をされてしまった。

・ダウンロードしようとした画像(動画)が思ったより大きなサイズで
パケット代がみるみるうちに膨らんでしまった。

こんな事ではまったく動じないというそぶりを見せながらも
背中でこっそり泣いているのが真の漢(おとこ)というものです。
そんなあなたにぴったりのプランが登場しました。

〜新プラン『どんぶり勘定』〜
もう悩まない!新プランで料金すっきり。

パケット通信・通話・メール送信・受信は全て時間課金。
1分30円計算で0.5秒(0.25円)刻みで課金を行います。

さらに総使用時間5時間までは7000円
総使用時間10時間以上で15000円までのダブル定額プランもご用意。

もう面倒くさい割引プラン併用ともおさらば。
新プランどんぶり勘定をよろしく。



…自分で書いててこのプラン惚れた(笑)
どこかこんなん出さんかなぁ…
大体、人間の度量衡的感覚から言って、
時間換算が一番マネージメントしやすいはず。

時間換算プランを今後どこかが出したら、
本日2006年8月15日に私が思いついたということで使用料を取ってやろう。
うむ。それがよい。ここに宣言。加入者一人につき使用料金の0.5%を要求する(笑)

2006年08月16日 04時11分24秒3.5世代携帯電話だってさ
まあ、時代というものは常に前に向かって進んでいくものだから、
携帯電話の通信速度というものも、
早くなる方向に進んでいくだろうというのは理解できる話ではある。

AUの3.5世代携帯電話を追撃すべく、DocomoとSoftbankが
下り速度を強化した新しい携帯端末をこの夏投入。
通信規格名は『HSDPA』…覚えにくい。

それはともかくとして、
これでまた一歩携帯電話が移動情報携帯端末としての地位を
高めることになるだろうということは容易に想像できるが、
高速通信をすることすなわちそれ、パケット料金の爆発的増大を示す事に。

この春に携帯電話をCDMA-WIN対応の端末に機種交換したのだけれど、
盛んに『ダブル定額』に入るように勧めるので
なんとなく加入した後に、注意書きを読んでみると、
ショップのお姉さんが勧めてくれた理由がよく分かった次第。

パケット割勧誘ビラ(意訳)
『とりあえず、えらいことになる』
例えば、パケット割付けんと着うたフル(3MBくらい)
をダウンロードしたら大体640円くらいかかる。
これを一ヶ月繰り返したら…大事やで。


…たかだか3MBのファイルのDLでパケット通信料が640円。
しかもその640円分のDLに必要な時間はたかだか一分弱。

この3MB=640円というパケット計算基準もナメた計算方法だ。
携帯電話で市内のAPに9600bpsでダイアルアップして、
3MBのファイルをダウンロードする時間が単純計算で40分ほどだが
1分15円の通話料金で計算すると、40分でちょうど600円。
ちなみに、市内通話料金の実測値(au)は17円程度。
1分17円なら40分で680円だ。
どう考えたってパケット計算の基準値はこの数字から逆算して出している。

実測メガ出てる時代のパケット計算基準が9600bpsモデム計算…
これは私が使っているauの料金の話ですが、
パケット定額設定のある殆どの携帯電話キャリアが同じような設定のはず。

こんなふざけた料金をちらつかせておいて
『ほらね、高いでしょ?だから定額プランが必要なんですよ』
といっている訳だ。
たかだか5000円/月ほどで30MB/sの回線が使い放題の世の中で。

セコいほど儲け根性が見えている…
そして大手3社はサービス横並びを目指しているのか?

パケットとか、着メロとか、着うたとか、面倒くさいことをするからよくない。
ここはスパッと分かりやすい漢(おとこ)のプランが絶対受ける。
(文字数が怪しい気がするので次へ)

2006年08月15日 00時05分07秒終戦記念日?
さて、何を記念しよう?

前時代的な帝国主義から
石器時代並みの錯誤に陥った民衆を救い出した記念?

それとも『古き良き日本』の伝統を木っ端微塵に打ち砕いた
悪しき民主主義の悪弊を吹き払うための決意の確認?

本日の報●ステーションで、いみじくも古●アナウンサーが
『あの、悲惨を極めた戦争の記憶を…』
から始まる5秒のコメントを言ったけれども、
あんなに空っぽで国民の認識を代表した言葉はそうそう聞けないと思う。

そう、悲惨さも飢えも勝利の熱狂も正義も敗北の衝撃も、
自らの経験していない過去の時間を
いったい誰が正確に感じることができようか。

少なくとも60年前の事を正確に把握している人間は少ないだろうから、
必要以上に過去を誇りに思ったり、
必要以上に申し訳なく思ったり、
そういうことをする事はないと思うけれども、
少なくとも過去にそうした事はあったのだと認識する事は必要だろう。

終戦記念日だか敗戦記念日だかに
一国の首相が神社参拝をするという件については、
『個人として』参拝するなどという理由ではなく、
諸国に与える感情、国内の利害、国際的な勘定もすべて視野に入れた上での
計算のうえに成り立つ参拝であるなら、これを支持する。

それ以外の理由での参拝ならば、
野に下ってから好きなだけやればいいでしょう。

2006年08月14日 03時18分46秒言葉とは・・・
この間、駅にいたときの話。

人を待っていたので改札付近でぷらぷらとしていたところ、
何て言うか…
髪が何というか、茶髪ベースに白とか青とかのメッシュ?
で、何かだらしない格好をした若者がいたわけですよ。
男女合わせて5名ほど。

何ていうの?
数年前に流行ってたような、テレビに出てたような…

あ、そうだ。
センターガイ?とか言われてたような感じ。
というかテレビに出てたそのまんまの格好。

すごく汚らしいなぁ…とか思いながら見ていると
その中の一人が財布がないと騒ぎ出した。
ひょっとしたら自分の近くに財布が落ちてるかもしれんと思って
ちょっときょろきょろしていると、
駅の窓口から声がした。

窓口氏 『財布って、これですかね?』
センター『あ!何でわかったの!』
窓口氏 『先ほど連絡がありまして…』
センター『だから、何でわかったの!』

センターガイどもは、一言も礼を言うことなく
ほとんどケンカ腰に近い口調で
何故か窓口氏を責めたり、仲間同士でわめいたりしながら
改札の向こうに消えていった。

言葉が通じないっていうの?
なんていうか同じ言語を話しているとは思えない。
礼のひとつも言わずに去っていく若者どもを
駅員氏はどんな思いで見送ったのか。

年の頃なら高校卒業あたりの若者が、
間違いなく年上である人間に向かってどういう言い様だと…
こんなんが社会人として生きて行く時が来ると思うと
暗澹たる思いがする今日この頃でした…

2006年08月12日 00時42分02秒エアコン洗浄スプレー
冷房をガンガンつけるようになってはや数ヶ月、
なんだか急に冷房効率が下がっているような気分になって
エアコン洗浄スプレーなるものを初めて買ってみた。

職場を出た直後に猛烈な空腹に襲われたため、
ピザ屋に出前を頼んで、うちに一目散に帰り、
部屋に入るなりいきなり注意書きもよく読まずに
エアコン洗浄スプレーを噴射。

みるみるうちに綺麗になっていくラジエータ、
時間を置いてもい一度噴射、
フィルターも洗う。

やれやれ満足だぜと時計を見るも、
ピザ屋がやってくるまで後20分。

綺麗になったエアコンでフレッシュなエアーでも楽しむかと思いつつ
なんとなく気になって缶の側面の注意書きを読むと、
『噴射後少なくとも15分は待てよ、せっかち者(意訳)』
と書いてあったので切歯扼腕しつつ15分間扇風機様の前に陣取る。

ピザ屋が到着。
そろそろ時間だなと思ってエアコンのスイッチを入れようとした手が止まる。
洗ったフィルターを風呂場に放置したままだった…
当然まだ乾いてない。
外に出す。

1時間経過。
フィルターを装着して、エアコンを起動するも
何だ?
以前よりも効きが悪いぞ・・・

ひょっとしていらん欲を出してエアコンなんか掃除したから
エアコン壊れたか?






これで修理なんかする羽目になったら、
もう金輪際エアコンのメンテなんかしてやらねぇ

2006年08月09日 02時15分10秒すげ〜!!!
春から建設の手伝いをしていた喫茶店が、
遂にオープンしますよ!
内装なんか何にもない、コンクリの打ちっぱなしの床だった状態から
柱を立て、カウンタを作り、トイレを改装し、
角材や、巨大な木材と格闘した日々がウソのよう。


もちろんテーブルから棚まで自作自作!

オープンが明後日という事で、
今日はコーヒー、紅茶の試作品の味見。

もともと私が贔屓にしていた喫茶店のマスターの店なので、
コーヒーが不味い筈がないのだが、
これがやっぱり美味かった。

ブレンドを変えつつコーヒーをたて続けに5杯。
同じくブレンドを変えつつ紅茶を4杯。
デザートの試作品を1品。

8月10日のプレオープン当日は残念ながら仕事で、
次の休みは16日になるので、
16日には絶対にコーヒーをたかりに手伝いに行こう。

喫茶店はN古屋市緑区A松町の
N古屋鉄道『有松』駅から徒歩5分。
プレオープン期間中は麦茶は無料で振舞ってくれます。

2006年08月07日 23時46分06秒映像素材
うひ〜〜〜

今日は、喫茶店で使う予定の映像素材の撮影の為に
田園風景広がるポイントでカメラを回していたわけであるけれども、
定点の映像を長回しで取るだけという作業の為、
いかんせん暇である事が予想されるので、
デジタルカメラを持参しての撮影となった。

時刻は日が傾き始める午後4時をスタートとして、
日没まで約2時間行った。

本日の撮影には教授Yも同行。

設置したカメラなどわき目も振らず、
好き勝手に写真を取りまくったような次第。

今日は素晴らしい好天に恵まれ、
夕暮れ時には赤から青に変わるグラデーションを思う存分楽しめた。
夕刻からかかり始めたガスのおかげで、
透明感あふれる絵とはならなかったが、
こんな感じ。

夕日が最後の輝きを夜に向けて放つ。


こんな一日でもうへろへろ。

2006年08月05日 00時47分44秒近征へ行ってきます
明日は無理矢理休みを取って、18キップで遊んで来る事にした。
目的地は滋賀県長浜市。及び琵琶湖周辺。
久々にデジカメ出動である。

しかしながら最近デジカメで困った問題が。
リチウムイオン電池の寿命の問題なのか、
電池の持ちがすこぶる悪い。

という訳で、ここ1年くらいは大容量の携帯バッテリーを持ち歩く生活に。
これがなかなかよいのだけれど、
重いし、チャージ中はずっとカメラとケーブル繋ぎっぱなしなので
取り回しが悪いしで、そろそろデジカメ新調かなと思っていたり。

次に狙っているのは
CANONのPowershot540だったりする。
乾電池式のデジカメならもうバッテリーに悩む事はないし、
もう一つ上の620とかでもいいのだけれど、
単3を4本というのは少々うるさすぎる。
バリアングル液晶は魅力なんだけども…

しかしなぁ…
何かしっくりくるデジカメがないねぇ…
やっぱり万能機パワーショットしかないのか…
予算面で折り合えばS3ISとかでもOK。

2006年08月04日 02時18分28秒今日のその時
ハンターチャーンス!


私の勤めている会社がT海地方からの撤退を宣言。
9月終わりくらいまでには身の振り方を考えるようにと通告。
10月半ばには私の若干愛した職場は消えてしまうのです。ぐすん。

これを神の啓示と受け止めて
何とか前に向かって進む手立てを考えん事には
にっちもさっちもいかんということですよ。

さてと、何か楽しいことはないものだろうか。



ん〜、ちょっと色々考えてみようっと

2006年08月04日 02時07分23秒来るべき自作時代のために
とりあえず超安いDVDスーパーマルチドライブを購入。
内蔵用でメーカーはプレクスター。

一世を風靡したメーカーのはすなのに、
最早セピア色なのか、一般の方の知名度は天保山くらい高い。

お値段2500円。

これで、自作マシンに必要なパーツは残す所
・ケース
・電源ユニット
・マザーボード
・メモリ
・グラフィックボード
・HDD
・OS
・ディスプレイ

くらいのものになったわけで。





全然揃ってないやんとか言わないように。


しかしなぁ…
金がかかるなぁ…

2006年08月04日 01時52分54秒いまどきの通信手段
掲示板をそれとなく見てみると、
C官改めにゃまあ氏の涙ぐましい書き込みを発見する。

曰く『ダイアルアップ』という事は何か、
テレホーダイとか今でも使ってる?
初めてテレホーダイなるものがあると知ったときには
あまりの画期的な料金プランに眩暈を感じたものだが、
今となっては風の前の塵に同じというか、
諸行無常で盛者必衰の感があるなぁ某電電公社。

とはいうものの、今頃の20歳くらいの大学生になりたての方は
電電公社の崩壊って、物心つく前だったのかな…
そういう私もかなり記憶が怪しいですが…

ともあれ、今となってはプアの代名詞のようなダイアルアップですが、
まだ『いなあいネット』でADSLの実証実験を始めたぞ
みたいな記事がアスキーで飛び交っていたときは
56Kモデムが花形で、ISDN回線を引いているうちも
そんなに多くなかったようなそんな時代がほんの10年前。

時代の進歩ってのは恐ろしいものがあります。

そういう私も大学にいる間の自宅からの唯一のデータ通信手段は
Datascope for Docomoの9600bpsのダイアルアップでした。
家にADSLが来たのはほんの1年前。

今にして思えば携帯の通信費で月に3万使ってたあの頃は
恐ろしく無駄な毎日だったんだなぁと。

くじけるなナローバンド。
大丈夫15年前からみれば恐ろしいまでの超高速通信だ。

しかし…
ADSLサービスもいいけど、SDSLサービスはどこに消えたの?
最近上りの遅さにストレスが。。。

その前に自分のパソコンの性能にストレスがorz

おかしいな、ついこの間まで超満足していたのに。

2006年08月02日 08時03分55秒…なんだこれは?
昨日書いた日記が一本削除されている。
警告なしで。

映画の感想などをちょろちょろと書いてたんですけどね、
何が原因で消されたのか。

映画の内容について詳しく書いている訳でもなく、
けなしているわけでもない。

配給会社の宣伝の姿勢はけなしたけど(笑)

2006年08月01日 12時39分39秒サブリミナル最終回
わが職場にはデモ用の液晶プロジェクタがあって、
日がな一日デモ映像が垂れ流してあったりするのであるが、
適当なデモ素材がないことと、
強烈なガンオタが映像管理をやっているという理由から


ガンダムSEED DESTINY

の最終回が無限ループで流れていたりする。

ガンダムシードの話の流れは殆ど全くわからないのだが、
そのプロジェクタの前を通るたびに断片的に映像と音声を
チラッと(1〜2秒)視界に捉えて歩くものだから、
恐らくサブリミナルな効果をもって、
脳みその中に蓄積されている映像を繋ぎ合わせると
最終回は全部見ているような勘定になる気がしないでもない。

そこで一つ実験をしてみようという気になった。

実験というのは、主題歌を果たして覚えているかという事。
恐らく私の理論が正しければ、
主題歌をちゃんと歌えるようになるまで
反復学習を強制的にさせられている筈なので
カラオケボックスでその歌を入れてみましたよ。

ちなみにタイトルはちゃんと覚えていました。
『イグナイテッド』

これもサブリミナル学習効果のおかげかorz


結果。
歌えました(涙)

もうね、
何も悪いことはやっていないのに、
特に熱烈に見ていたわけでもないのに、
何故主題歌が歌えてしまうのか。

話の筋なんかこれっぽっちもフォローできていないのに
がっちり主題か歌えるとあっては、
さる筋の人に誤解と混乱を与えてしまうではないか。

ああ〜ちょっと自己嫌悪。


で、多分最終回の映像を通しで見ても
頭の中の映像の断片ががっちり繋がって
何も新鮮味がないんだろうなぁ…




凄く損した気分

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