このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

特定梱包材についての考察

地球温暖化に始まる環境問題について語られるようになって幾星霜…
我々人類は有害な物質を排除しつつ持続可能な発展を成し得なければならないのです。
これからのテーマは、そう、“持続可能な発展”なのですよ。
1994年のリオ・デ・ジャネイロでの環境サミットで、そう言ってました。

まあ、それは置いといて、何だね、最近の家電製品は。
執拗に発泡スチロールなんか使って。
私はね、発泡スチロールが大嫌いなんだよ。

あの手触りといい、擦った時のあの音といい、
あ゛〜〜、想像しただけでサブいぼ出るわ。

ともかく、環境に悪いわ、俺に悪いわ、いい事全然ないやん。
その中で、ソニーだけは発泡スチロールの使用量が極端に少ない感じなので、
その点に関しては評価し様じゃないか。
ただ、別件で文句があるのでまた後で述べることにする。


あれは…そう、今から二年程前のことだったか、
俺が、最寄の駅から電車に乗って仕事に向かう途中の出来事だった。

電車の中は大体7割くらいの混雑度、俺はボックス席の片隅に腰を下ろした。
そのまま、最初の停車駅を過ぎ、2つ目の停車駅で電車が止まった時に、
1人のオヤジが電車に乗ってきた。

俺はかなり寛容な性格なので、オヤジを視界の隅に捉えながら、
ボーっとした頭を窓の外に振り向けようとしたその時、
ヤツの持っているウェポンを見てしまった。


何でおっさん、発泡スチロール容器の“フタ”だけ持っとんねん!
ちゅうか、小脇に抱えたままこっちの方向に進んでくんなっちゅうねん!
更に俺の真向かいに座るっちゅうのはどうゆう了見やねん!

うを〜、サブいぼが止まらへん…

きっとあのオヤジは俺を精神的に抹殺するためにライバル企業か、
もしくは国家権力が送り込んだ戦闘マシーンに違いない…
このまま俺が降りる○○までマークし続けられたら俺悶死決定やな…
いやむしろ俺のうちまで追尾かまされて発泡スチロールばら撒かれた日にゃ、
俺はこのおっさんと一戦を辞さぬ覚悟で臨まなあかん事になるやろうな…

とか、色々真剣に悩んどったら、
3つ先の駅で、フタもって降りていきよった。

フタだけやぞ?
おっさんええから歩いて三駅移動せぇ。
おっさんのおかげで俺の寿命が16分は縮んだぞ、どうしてくれんねん?

あれは、工作員やったわ。
やばいわ〜、もう少しでやばい事になりよったで。
シャレなれへんもんな〜ほんまに


まあ、ええねん。
それはえええねん。

さっき言うとったソニーの話やわ。
あんたさんのトコの電化製品な。
発泡スチロール使こてないのんは素晴らしい。
ダンボールで緩衝材作ってるのは環境的にもええこっちゃ。

ごっつええこっちゃ。

そやけどな、
あの超合金っぽい
梱包はどうにかならんのか。
アバウトなA型としては、あんなタイトな梱包は許容できん。

もっとアバウトな設計に変更する事を要求する。

箱に収まらん部品が出るから。頼むから。


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