このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

夏といえば…

梅雨も梅雨らしくない空模様の連続で、
いつの間にか気温もぐんぐん上がってきていたりするわけだが、
こういう時期を過ぎると、世間では夏、ということになるらしい。

こういう時期になると、我等がK川県人の脳裏には
満々と水をたたえる早明浦ダム(さめうらだむ)の妄想に取り憑かれたりするのだが、
ここのHPの来客の方々にも共感していただいている、と確信しているので話を進める事にする。

…反論は受け付けたくない。


さて、本題に入ろうと思うが、
夏といえば健全な男子諸君や、女子諸君も
この時期考えている事はそんなに多くない事と思う。

それは例えば、

純白のビーチで戯れる小麦色のうどんや、

ふうふうと熱い息遣いと共に飛び散る黄金色のダシとか、

キャンバスに緑の彩りを与え、心休まるオアシス・ねぎの事だとか、

ダシのハーモニーを引き立たせる名脇役、天かすの事

だったりするわけだが、


私は、
春が来たり、
夏が来たり、
秋が来たり、
冬が来たりする度に、『ああ、そろそろうどんの季節だな』と感じたりする。

恐らく、天災Wも、そう感じている。

ということは、私の周りの人間全てがそう感じているという事は、
全人類がうどんを渇望しているという事になるわけで、
いやぁ、そんなにうどん食べられちゃあ、うどんが無くなってしまうやないの

と、かように悩んでいたりするので注意が必要だ。



そうそう、ついこの間、母校の生協の書籍コーナーを覗いたら、
『恐るべきさぬきうどん』の文庫が置いてあった。
あの本と知り合ったのは中学生のときだったが、
そう、当に初めて世界というものを知った織田信長のような心境だったように思う。
きっと信長も『恐るべきさぬきうどん』を読んどったら
腰を抜かしてぶったまげとったに違いない。




それぐらいうどんは凄いんやけど、
まあ、ええか。


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