檜山管内の穴場的スポット案内

 

 おそらく道内では最も地味で観光客も少ないと思われる檜山支庁ですが、北海道における和人定住の歴史はこの檜山から始まりました。檜山管内には歴史を感じさせる遺跡が残っており、まだまだ謎の多い北海道の黎明期の歴史に思いを馳せるのも良いでしょう。また、日本海の荒々しい眺めを満喫できるのも檜山ならではの楽しみです。

★上ノ国町★ Kaminokuni Town

 

夷王山と勝山館跡   地図

 上ノ国町は道内において最も早い時期から和人の定住が見られた場所であり、室町時代にはすでに和人の豪族たちが館(たて)と呼ばれる城を各地に築いていたことが明らかになっています。2004年夏にクルマで北海道をまわったので、ついでに武田信広の居城といわれる勝山館跡に立ち寄ってみました。夷王山の標高はわずか150メートルほどですが、日本海を一望でき眺めは素晴らしい。遺跡には町営の勝山館跡ガイダンス施設もあり、遺跡の概要について学ぶことができます。公共交通機関を利用した場合、JR江差線の上ノ国駅からは徒歩40分以上かかるので、訪問は大変不便ですが良く晴れた日の日本海の眺めはタクシーを利用してでも見に行く価値があると思います。(2004年7月訪問)

 

   

 

花沢館跡   地図

 上ノ国町は道内において最も早い時期から和人の定住が見られた場所であり、室町時代にはすでに和人の豪族たちが館(たて)と呼ばれる城を各地に築いていたことが明らかになっています。2004年夏にクルマで北海道をまわったので、ついでに武田信広の居城といわれる勝山館跡に立ち寄ってみました。夷王山の標高はわずか150メートルほどですが、日本海を一望でき眺めは素晴らしい。遺跡には町営の勝山館跡ガイダンス施設もあり、遺跡の概要について学ぶことができます。公共交通機関を利用した場合、JR江差線の上ノ国駅からは徒歩40分以上かかるので、訪問は大変不便ですが良く晴れた日の日本海の眺めはタクシーを利用してでも見に行く価値があると思います。(2004年7月訪問)