このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

多摩川増水——台風9号
 台風9号の大雨で、多摩川はあわや氾濫というところまで増水した。調布市にある水位観測所では最高水位が6メートルを超え、これは戦後3番目の記録という。多摩川下流の世田谷区玉川地区には避難勧告が出されたし、中洲に取り残された人たちのへりによる救出が報道された。幸い氾濫は免れ水位も下がり、避難勧告も解除になたが、東京消防庁などによる救助は36人、大田、世田谷区区の河川敷に住むホームレス3人が行方不明(東京新聞)という。9月初旬の台風と多摩川増水で、昭和49年9月1日の多摩川堤防決壊を思い出させられた。
9月7日(金)午前11時ころの多摩川。前方右手は小田急線鉄橋
二ヶ領宿河原堰  普段は散歩コースの手すりまで水が上がっている
二ヶ領宿河原堰から下流方面  前方は川崎市
二ヶ領宿河原堰下の濁流(望遠レンズ)
冠水した河川敷 前方は小田急鉄橋
水の引いた後の河川敷 右手前方は多摩水道橋
近所の人たち 「多摩川決壊の碑」の近くで
水の引いた後の流木、自家用車  どうしてここに車があるのかま分からない
多摩水道橋  水位はかなり下がったが、普段は広い河原や釣り人の見られる河川敷を覆って、濁流が流れている
河川敷に住む人のテントの家も壊れている 前方は川崎市
水の引いた後 ごみに混じって冷蔵庫も流されてきていた
濁流の多摩川 右手は狛江市の五本松、前方は調布市
ユリカモメも舞う濁流の多摩川 前方は川崎市
小林古径邸

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