このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

追悼 森繁久弥 「知床旅情」 知床半島羅臼町
 森繁久弥が亡くなった。昨20日には東京都港区の青山葬儀所で葬儀・告別式が営まれ、各界著名人や知人ら千人を超える人が参列し、不世出の国民的俳優に最後の別れを告げた、と報じられた。
 
 ラジオの日曜名作座(今週「ラジオ深夜便」で一部が再放送された)の長年の森繁久弥ファンだったし、映画もかなり観ている。それに1980年代に転勤した高校のすぐ近くに森繁久弥邸があった。通りには森繁の名がついていたし、鮨屋や書店には森繁の揮毫が額に入れて飾ってあった。12年間在職、ご本人に出会うことはなかたが、森繁はもっとも身近なスターだった。 

 「 知床旅情 」は加藤登紀子の歌で知ったが、後で森繁久弥の作詞作曲であることを知った。その知床旅情」の像の写真が出てきた。武田泰淳の『ひかりごけ』の舞台を羅臼に訪ねた時のものである。羅臼港の「しおかぜ公園」に戸川幸男の小説「オホーツク老人」の映画化「地の涯に生きるもの」(1960年公開)主演の森繁久弥モデルのブロンズ像。下に「知床旅情」の歌詞。
知床半島羅臼の森繁久弥モデルのブロンズ像(1983・8撮影 以下同じ) ▲
羅臼海岸 ▲
羅臼岳 ▲
羅臼町マッカウシ洞窟 ▲
マッカウシ洞窟内の特別天然記念物。ひかりごけ ▲
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