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良寛記念館脇の丘に、「良寛と夕日の丘公園」ができていた。記念館の横手に登り口がある。良寛記念館の建物や庭を見ながら上ると、整備された小公園に、良寛像や歌碑がいくつも建っている。「にいがた景勝百選一位当選の地」の碑もある。丘からは出雲崎の町並みも見え、前方には日本海が広がる。夕日の沈むにはまだ間があったが、落日の景観はさぞかしと思われた。山頭火の句碑もあった。誰もいない公園で、漂泊の俳人と良寛のつながりに思いをはせたりしながら、しばらく海を眺めていた。 |
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良寛記念館の横から「良寛と夕日の丘公園r」への道を上る ▲ |
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日本海を背にして良寛歌碑「あわゆきのなかにたちたる……」 ▲ |
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万葉仮名の良寛歌碑「世能中耳 末之良奴東璽者……」 ▲ |
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茂木弘次制作の「語らいの像」 ▲ |
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山頭火句碑「あらなみをまへに……」「おもひつめたる心……」 ▲ |
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良寛の万葉仮名の長歌「こ能古呂出雲崎耳天」歌碑 ▲ |
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「にいがた景勝百選一位当選の地」碑 ▲ |
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まもなく夕日の沈む日本海 ▲ |
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