このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

水郷佐原加藤洲十二橋めぐり

加藤洲(かとうず)はかつて佐原と潮来を結ぶ重要な連絡通路で、家と家を結ぶ水路の上の橋が12架っていたところから、加藤洲十二橋といわれるようになったという。与田浦の水生植物園の脇に、舟の発着所がある。

 舟は「サッパ舟」と呼ばれる10人ほどが乗れる小舟で、定員になるまで待つと時間がかかりそうだった。奮発して貸し切りで乗った。しばらくは与田浦の広い水面で、舟はモーターで進むが、やがて支流の細い水路にさしかかると、女船頭さんは竹竿を巧みに捌いて船を進めた。12の橋は狭い間隔で次々に現れ、向こうから来る舟とすれ違う。大勢乗せて船足の襲い舟を追い越すこともあった。12の橋をくぐり終え、前方に常陸利根川の水門の見える所でUターン、元の与田浦に引き返した。

加藤洲十二橋めぐりの舟の発着場 与田浦 ▲
「サッパ舟」を操る女船頭さん ▲
行く手に木製の橋が次々現れる ▲
加藤洲十二橋のひとつ「水仙橋」の表示が見える ▲
舟はまもなくUターン ▲
花々の咲き乱れる水路を引き返す ▲ ▼
土手のあやめを横目に舟はスピードを上げて与田浦発着所へ ▲

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