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恩師近藤忠義先生の墓参りの後、同じ21区の作家石坂洋次郎、作曲家中山晋平などをはじめ、著名人墓所をめぐった。前にも訪れた墓所もあるが、初めてのお墓もあった。その一つが徳田球一の墓。「謹書は孫文」「1998(H10)郷里名護に記念碑が建立……自民、公明、社会党などは保革を越えて賛成……共産党が賛成も反対もしなかった」(霊園hp)。今では知る人も少ないが、当時は「徳球」の名で人気のあった社会運動家だった。最後に訪れたのは岡本太郎の墓。太郎が生前に建てたもので、彼の芸術活動を象徴するようなユニークな墓だ。ファンらしいひとが今回もたたずんでいた。 |
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石坂家の墓 墓碑には「石坂家」 碑陰に「昭和四十七年三月 石坂洋次郎建之」 ▲ |
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作曲家中山晋平の墓 ▲ |
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劇作家三好十郎の墓 ▲ |
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作家中島敦の墓所 ▲ |
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徳田球一の墓 碑陰に「一八九四年九月一二日生 一九五三年一〇月一四日死」 ▲ |
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岡本家墓所 左に太郎、右に一平・かの子の墓、正面に川端康成の辞が彫られた副碑 ▲ |
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岡本太郎の墓 脇に、養女の岡本敏子・岡本太郎を並べて刻む墓誌 ▲ |
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岡本一平・かの子の墓 ▲ |
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