このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●国鉄 キハ26形

「砂川研究所謹製」鉄道模型/車両カタログ

Nゲージ
1/150
プラ製完成品塗替え
2両
実車)
国鉄のキハ55系は幹線の電化がまだ途上にあった頃に量産され、地方の優等列車の近代化に貢献した。一般型と急行型の間を取ったような設備を有しており、言わば湘南型80系電車を近代化したようなディーゼルカー。キハ26形は、55系のうちエンジン1台を搭載した車種である。
特にモデルのプロトタイプとしたのは、後年、当初の優等列車仕業を下ろされてから、回転式シートを持つ一等車であるキロ26形を格下げしたタイプで、言わば「乗り得」車だった。小さな側窓がずらっと並んでいるのが外観上の特徴で、晩年に三陸方面で余生を送っていた2両編成をフィーチャーした。

模型)
完成品の塗替えによりゲット。元の製品は今は廃版となった「永大〜学研」のキロ55・キロ26。オデコのプロポーションを修整し、朱色5号を調色して吹付け塗装。動力車の床下機器の一部を割愛してエンジン1台のキハ26にアレンジしたほか、前面の印象を引き締め、東北仕様とするためカプラーをダミーに交換しスノープラウを取り付けた。


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